2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
1週間を締めくくるのにふさわしいエピソードだった。 おばあちゃんのタキ。 彼女がもう長くない事はうすうすわかっていたけれど、彼女が物語から退場するのにふさわしいストーリーが展開されたと思う。 編集するのに大変な様子もチラリと垣間見えた。 15分の…
らんまんの視聴者にとっては、待ちに待った万太郎と寿恵子の結婚式。 寿恵子の白無垢姿とお色直しの着物の艶やかな姿は、さすがに浜辺美波の地のままの美しさが満開で、思わず絶句。 万太郎にとっての大切な仲間に竹雄がいるが、彼との今までの関係にも今日…
物語の舞台は、佐川。 言わずと知れた万太郎の故郷だが、寿恵子は万太郎と家族になるためには、夫と同じように植物学の様々な事柄を学ぶ必要が。 いわゆる普通の専業主婦と言うわけにはいかない。 今日物語で描かれたのは、植物標本を採集するために竹雄と朝…
らんまんはいよいよ物語の核心部分が描かれるように。 今日のエピソードの主人公は竹雄と綾。 2人の様々な行動と、それぞれの心の動きが克明に描かれていたと思う。 それにしても、描かれた2人の経験する事は、ある意味明治の闇を象徴していたかも。 絶対的…
佐川でストーリー展開するらんまん。 どうやら、ここで万太郎と寿恵子の結婚式が行われるような雰囲気。 おめでたいことと思いきや、それぞれ登場人物の胸の内は思った以上に複雑で簡単に言い表すことができない。 峰屋の祖母タキは物語で描かれた状況から判…
物語は、歴史的な事実を変えることなくギリギリの線でエピソードを展開。 徳川家康の歴史の中でも、史実がはっきり伝わらずに謎の部分がいくつかあるが、ここ何回かのエピソードで描かれる内容は、まさにそれに相当する。 徳川家康の正室瀬名と長男信康が家…
今週は見ごたえのある1週間だったと思う。 らんまんの主人公が、槙野万太郎な事は誰もが知っているが、彼の妻「寿恵子」とのエピソードがなかなか進展せずにいた。 ここへきて、やっと2人が夫婦としてやっていく物語が始まる。 ここまででらんまんの物語の半…
らんまんは各週ごとに植物の名前でテーマが決められる。 植物学の権威としての槙野万太郎は、ついに植物学者として大きな業績を認められることになった。 それは、東大の植物学研究室に出入りしていた頃、ロシアのマキシモヴィッチ博士に送った土佐の植物標…
昨日からの続けてエピソードが描かれた。 寿恵子にカルタ勝負を挑んだタキ。 将来は万太郎と寿恵子が一緒になることが確定しているので、カルタは寿恵子が勝つものだと思っていた人には、あてが外れたかも。 寿恵子を圧倒したタキの実力。 少なくとも、誰彼…
久しぶりに帰ってきた高知佐川の峰屋。 万太郎にとっての掛け替えのないふるさと。 自分のやるべきことと、生涯の仲間を得て意気揚々と凱旋。 万太郎にとっては懐かしい顔ぶれや景色だが寿恵子には何もかもが真新しい。 そして、一緒に帰ってきた竹雄。 やっ…
いよいよ一緒になることが決まった万太郎と寿恵子。 物語では、万太郎と寿恵子が2人並んで白梅堂に赴いて寿恵子の母まつと文太に事情を説明する様子が詳しく描かれた。 まつにとって、万太郎はかつて会ったこともある男性なので人となりはよく知っているよう…
時代は1575年、徳川家康にとっては激動の時代だったと言えるだろう。 この後重大な事件がいくつも控えるが、この物語で最も重要な位置を占めている織田信長は1582年に本能寺の変で横死している。 歴史的な事実がかなり知名度のある事柄ばかりなので、この物…
正直なところ待ち望んでいた今週今日から始まるエピソード。 らんまんはこれからが本格的に面白いんだろうなと勝手に期待が高まり盛り上がっている。 さて、万太郎のもとへ駆けつけた寿恵子。 そこで初めて万太郎の生活ぶりが理解できた。 およそ人が住める…
らんまんが始まってから物語の転換点がそろそろ来るのだろうと考え始めていた。 今までは、植物学に魅せられた主人公、万太郎と様々な人間関係が描かれてきた。 しかし、万太郎の生涯の伴侶寿恵子が登場して、その関係が確かなものに。 しかも、物語はちょう…
ここまで来るまでにずいぶん時間がかかった「らんまん」。 万太郎と寿恵子はやっとそれぞれの気持ちが通じることに。 いくつかのエピソードを交えながら、物語は様々な人たちのそれぞれの思いを描くことでついに待ち望んだ結果が得られる格好になった。 物語…
いよいよ煮詰まってきた「らんまん」 全力で取り組んできた機関誌がついに完成する。 誰もが目を見張るほどの出来栄え。 万太郎は無事仕事をやり終えたことで、一安心しているが。 今日は出来上がった機関誌の周りで起こった様々なエピソードが描かれること…
この物語が万太郎と寿恵子の恋物語であることを改めて確認。 らんまんはいよいよ核心部分に近づきつつある。 機関誌創刊のために総仕上げにかかる万太郎。 準備として、様々な作画の下書きをすることに。 印刷するときには、自ら絵筆をとって一発勝負の仕事…
ゆっくりとしたスピードで進むらんまん。 丁寧に丁寧に細部に至るまで詳しく説明される。 万太郎はいよいよ石版印刷の自分自身の技術に納得できたようだ。 そこで改めて次の行動に。 それは頼まれていた学会誌創刊号の印刷依頼。 もちろん自分自身が絵筆をと…
さて、らんまんはいよいよ万太郎と寿恵子の本格的なエピソードが始まりそう。 今一歩踏み出せないのは万太郎も寿恵子も同じ。 それぞれがぐずぐずしている間に話は着々と進んでいく。 今日、描かれた物語では高藤がしかるべき家に寿恵子を養女として迎える話…
長篠の戦いの後、織田徳川連合軍は設楽が原の戦いで武田を撃破する。 いつも想うことだが、我々が知っているのは歴史の結果だけ。 長篠城救出のために仕掛けられた戦いが設楽が原の戦い。 我々がよく知る、織田徳川が武田に勝ったとされる戦いについて「どう…
この1週間描かれたのは植物学機関誌創刊に向けた万太郎の様々な行動。 さらには、高藤家に出入りしてダンスレッスンに勤しむ寿恵子の様子が詳しく描かれた。 この物語は、この2人が一緒になる展開こそが本名だと感じつつ、なかなか2人は距離を縮めることがで…
大畑印刷所で授業料を払ってまで取得したい石版印刷の技術。 自分の作画した絵を、自分の手で印刷しなければならない。 作業をどうしても人任せにはできなかった万太郎。 印刷所で働くうちに様々な技術を身に付けつつ、ついに作画のところまでやってきた。 …
らんまんは万太郎、寿恵子それぞれの胸の内が詳しく語られることに。 寿恵子は高藤家でのダンスレッスンで肉体的にも精神的にも酷使されていた。 特に、慣れない運動で筋肉疲労が甚だしい。 足がつるぐらい辛いようだ。 ダンスの様子は、YouTubeなどで時々見…
らんまんはここへきて、物語の裾野をさらに広げつつある。 わずか15分のドラマの中で描かれる内容は隅々まで見ていないと見逃してしまったりすると、ストーリーがつながらなくなってしまう可能性も。 今日描かれたのは万太郎と竹雄のこれからの関係。 大畑印…
「らんまん」は最新の石版印刷技術を習得しようとする万太郎の様子が描かれる。 今まで仕事など したことなかったものが、突然働き出すのにはそれなりの理由が。 万太郎は印刷の様子をつぶさに観察して気がついたことが1つ。 図柄を寸分違わず印刷するために…
今週からのらんまんはいよいよ新たな展開が始まる。 今までは、植物学大好きでやってきたエピソードだったが、これからは万太郎本人が情報発信するために、何をするべきかが詳しく語られることになる。 植物学機関誌を創刊するにあたって大切な事は、中にど…
歴史を考えるときに真っ先に思い浮かぶのは結果。 しかし今日のドラマを見るにつけ、その考えは変えざるを得ないと思い知らされる。 結果としての歴史は語り継がれる通りだろうが、歴史は導き出された結果ではなく結果に至る過程こそが、歴史なのだと。 記憶…
万太郎を中心とした物語は、本格的に東京編が語られる。 植物学いのちの万太郎にとっては、それ以外の事はどうしても気持ちの中で後回しになりがち。 しかし、東京で暮らす事は憧れのマドンナ寿恵子がそばにいるってこと。 そしてその気になればいつでも会う…
どうやら物語の進行方向がやっと見えてきてほっと一安心。 それでも、物語の最後の方で描かれたのは、石版印刷の工場。 当時、最新鋭とされた印刷工場なんだけど、このエピソードが出てくるって事は、要するにモデルになった牧野富太郎博士の経歴をそのまま…
今日はなかなか面白いエピソード展開になっていた。 誰が何を考え、何を大切に思っているかが明治のご時世を背景に詳しく描かれていたと思う。 最近のらんまんはストーリー展開が遅いと感じるようになっていてちょっと難しい部分もあったが、どうやら今日の…