2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
残りの話数を考えるとこの物語がどんな結末を迎えるのかと想像してしまう。 実際にモデルのいる話なので、ストーリーの展開はおのずと見えてくるものが。 モデルの三淵嘉子さんは、41歳の時に子連れ再婚をしている。 そして再婚した夫には4人の子供がおり、…
今日の物語が終わると「虎に翼」は残り20話に。 ついに最後が見える位置に。 星家は様々な問題を抱えつつ、寅子と優未が加わることでさらに複雑な家族関係に。 大きくなったとは言え、2人の子供は航一への反抗心が強い。 昨日までの物語では、長男の朋一は少…
星家のいつもの朝の様子。 相変わらずそれぞれの好みを聞いて朝食を準備する百合さん。 正直なところ、こんなに贅沢ができる家庭は今の時代はもちろん、この時代だってかなりな少数派だったと思う。 今日は家族のそれぞれの会話の中から誰がどんなことを思っ…
描かれた内容は、裁判事例と言うよりは裁判担当者の身分の補償等いわゆる労働問題について。 会社勤めの長かった私にとって労働問題はかなり身近に感じる話題。 働くものの権利とか主張とかは法律で様々に規制されている。 今はほとんどが網羅されている法規…
物語は様々な疑問を投げかけながら時代背景のもと、次々と新しいエピソードが加わる。 星家では新しい生活が始まってはみたものの航一は自分の子供たちとの埋められない溝に悩んでいた。 見ていてもよくわかるが、フツー家族の会話は思うほどには多くは無い…
始まった物語の設定は、昭和31年 振り返られる人はかなりの高齢者。 私は3歳になっていたので、1番古い記憶がこの辺? さて、星家で「家族のようなもの」として一緒に暮らすようになった寅子と優未。 優未は中学生になり、寅子は裁判官として原爆裁判等の案…
毎週のように盛りだくさんな内容が続く「虎に翼」 今週は戦後の復興期で、終戦からある程度の時間が経ってからの様子が詳しく語られることに。 寅子は航一との結婚が決まったものの、いざ届出を出そうとするときに、夫婦どちらの姓を名乗るかで立ちすくんで…
物語はいよいよ締めくくりが始まったなぁと感じさせる。 寅子と航一は直明のはからいでかつての寅子の仲間たちの祝福で、オリジナルの結婚式を挙げてもらった。 それは裁判の形式をとって判決文を述べる形で結婚を祝福する。 見ていて心温まるシーンの連続。…
なるほどと思わせるような見事な流れが演出された。 航一は結婚するのをやめようと言い出す。 もちろんこれには種明かしが。 いわゆる婚姻届を提出するような夫婦関係を目指さない。 最近の言葉で言うなら事実婚と言うことになるだろうか。 物語の中で語られ…
物語は大きな広がりを見せている。 結婚についてのテーマが物語の本質のように見えて、実際の内容はもっと奥深く理解の範疇を超えることも。 最近のエピソードで毎回取り上げられるLGBTについて。 人間は異性だけではなく、同性も恋愛対象となり得る。 今で…
今日のエピソードは15分の物語ながらなかなかユニークな作りになっていたと思う。 冒頭始まったのは寅子の夢 どうやら受けたプロポーズに対して悩みや葛藤があるらしい。 夢の中に様々な寅子を代表する形で過去の1連の寅子が描かれていた。 若い学生時代の頃…
残りの放送回数もグッと減ってきた「虎に翼」 寅子は航一からのプロポーズに未だ答えを告げられていない。 イイ年の男女がそれぞれ家庭がありながら結婚しようとするには相応の勇気がいる話し。 先週からの続きで物語は山田轟法律事務所でのやり取りから描か…
新潟で勤務していた寅子にはの辞令が届いていた。 なんと同時に航一も東京へ戻ることに。 今週は東京に戻った寅子たちや航一の家族との交流が詳しく語られる。 そしてこの時代の重大な案件として、原爆裁判も。 普通の朝ドラでこれだけのテーマを扱おうとし…
1週間締めくくりとなるエピソードだったが、正直なところちょっとウソくさい展開だったようにも感じた。 航一が寅子にプロポーズするシーンが描かれたが、あんな大勢の前で恥ずかしげもなく分かり切ったセリフでプロポーズするだろうか。 昭和30年だよね。 …
登場人物たちのそれぞれの胸の内が克明に描かれる。 猪爪家を訪れたのは、航一だけではなかった。 実はこの時、寅子と直明の計らいで直明の恋人田沼玲美も同席する手はずに。 あらかじめ話し合いがモメることが想定されたので、航一に様子を見てもらうことで…
虎に翼が描き出す、昭和30年頃。 この時代の様々な問題がストーリーの展開に絶妙に絡んでくる。 今週から登場した優未役の前田暖乃の存在感はさすがに絶大なものが。 おちょやんの頃と違ってしっかり成長した姿は見ていても新鮮。 もともと演技力には定評が…
今週のエピソード2日目だが、相変わらずこの物語の特徴で進行スピードはかなり早い。 かつて仲間だったそれぞれは十数年を経て様々な進路に。 寅子は民事の裁判官として赴任することになった。 そこでの裁判長はなんとあの汐見。 彼の奥さんは言わずと知れた…
新潟での様々なエピソードの後物語は再び東京へと戻ってくる。 設定は昭和30年 今から振り返ればかなり昔であることには違いないが、私などは既に生まれていたので、おぼろげながら子供の頃の記憶をたどることが可能。 先週の物語からおよそ3年経ったとの設…
物語をみているとどうしても直近のエピソードの記憶が強く感じるのは致し方ないこと。 航一と寅子の不器用なラブシーンが強く印象に残る。 さて今週の大まかな流れは地元有力者の娘森口美佐江に関わること。 赤い腕飾りが“謎に気になるアイテム”で美佐江の心…
寅子と航一がどんなふうにお互いの気持ちを確かめ合うのか? この時代ではこういったことが全国で起こっていた可能性が。 男女の中を語る時、それぞれの経歴の中に既に結婚をして子供がいる場合だってあり得ること。 航一と寅子がまさにそれ。 寅子は自分の…
不思議な作りの物語になっていた。 なかなかありそうでなさそうなエピソード。 寅子は亡き優三の形見としてのお守りを所有していたが、その中に手紙まで入っているとは知らなかったようだ。 普通お守りの中身は開けてみたりするのは失礼なこととされる。 場…
今週描かれる物語のテーマがなんとなくわかってきたような。 一言で言ってしまえば恋バナ いくつかのカップルの物語が描かれる。 まず注目すべきは寅子と航一 この2人の関係は物語の様々な設定から考えても奥深く切ない作りに。 2人ともお互いそれぞれを気に…
物語の設定は、昭和27年12月から翌年1月。 寅子は以前から知り合っていた森口美佐江との関わりについて頭を悩ませていた。 ずいぶん前から物語に登場をしていた赤い腕飾り。 どうやら美佐江の心の闇が象徴されるようなアイテム。 新潟に出かける時は美佐江と…
「虎に翼」の内容の豊富さにはいつも驚かされる。 先週の流れを引き継いだ展開は、航一が総力戦研究所での経験がトラウマになっている様子の続きが描かれる。 みんなの前で泣きじゃくっていた航一は、時間が経つと落ち着きを取り戻す。 ここからの物語が駆け…
1週間の締めくくりとなるエピソード。 ずっと謎だった航一の“ごめんなさい”の隠された意味が明らかに。 航一らしい切ない事情がその裏側に。 太平洋戦争直前、昭和15年 航一たちは当時の内閣に招聘されて総力戦研究所なる特務機関に所属したらしい。 それは…
虎に翼で今日描かれたのは例の放火事件の顛末。 様々な検証過程を経て提出された証拠の全てを再び考察。 最大のポイントは被告が弟に宛てた手紙の日本語訳の信憑性。 検察が提出した日本語訳は誤りだったことが発覚。 朝鮮後の専門家が再び訳し直したとの設…