北欧の著名な作曲家たち
目次
スカンジナビア半島を中心とした北欧にも著名な作曲家はたくさんいますね。
全員はあげられませんが有名な人たちを少し紹介できればと。
シベリウス グリーグ ニールセン
この内のニールセンは以前にも紹介しました
ジャンシベリウス
カールニールセン
この3人はクラッシック音楽会の中でもかなりの有名人といえます。
シベリウス
シベリウスの代表的な曲を1つ挙げてみましょう
この曲は母国であるフィンランドを称えるための曲である。
シベリウスの名前を一躍有名にした曲。この曲はオーケストラのための曲ではあるのだが、吹奏楽用にも編曲されて人気の1曲となっている。
フィンランドは旧ソ連時代、その支配下に置かれ苦労して独立を勝ち取った国家である。
ポーランドのショパン同様、シベリウスも愛国心に燃える熱血漢だったと推察する。
作曲家としてもかなりの数の曲を残しており、その創作意欲は生涯にわたって継続した。
彼自身がバイオリニスト目指したこともありバイオリン協奏曲等、演奏は極めて難解とされる。
シベリウスの音楽を聴いて感じるのは、ブラームスが少し被ること。
音楽の方向は全然違うのだが、真面目で重厚な曲作りはブラームスを彷仏とさせる。
グリーグ
グリーグの有名さ よく聴く曲
"Solveigs Sang" 「ソルヴェイグの歌」 シセル・シルシェブー
作曲家の名前はともかく、有名ですよ。
グリーグはノルウェーの作曲家。大変小柄な人だったようですが、ピアノの腕前はかなりのもの。
別名ノルウェーのショパン
作曲家の名前は別にしてもいまだにテレビのコマーシャルや映画その他で引っ張りだこの名曲たち。
カールニールセン
カールニールセンに関しては以前アップした記事があります
北欧にも著名な作曲家がたくさんいることの紹介。
これらの作曲家はどれもが皆高校生のころ、つまりおよそ50年近く前に知ったものです。
ともすれば、クラッシック音楽はドイツ3大Bに代表されるドイツの音楽に傾きがちですが、この世界は全世界にファンがいるように、作曲家も演奏家も世界中と言っていいでしょう。
音楽を鑑賞する場合、とても重要なポイントが1つ。
表現者が誰で、受け止める側は誰なのかということ。
私の紹介では、YouTubeでアップしたときにどうしてもカラヤンとかが、最初に紹介されるフシがあって、本当は偏りのないように様々な解釈のものを紹介したいと思う。
プロもアマチュアも混在する世界。
どれがいいか悪いかは、どれだけ感動するかによるのだが、感動はフルトヴェングラーの言葉を借りれば、演奏するものと観客の間に存在する。
この不思議なマインドをもとに多くのクラシックファンが存在する。