オペラのことを少し調べていたらこんな凄い人を知らなかったなんて
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お恥ずかしい!
田中彩子
今まさに脂の乗り切ったソプラノ歌手、オペラの歌い手さんですね。
彼女は若い時から第一線で活躍してるんです。
有名なのはこちらかな?
田中彩子の歌唱力!歌劇 魔笛より"夜の女王のアリア" 驚異のコロラトゥーラ!ハイF!オペラ&ソプラノ歌手!W.A.モーツァルト作曲
こちらはオペラの世界ではあまりにも有名なアリア。
この辺のものを調べると必ず出てくる言葉がコルラトゥーラ。
難しい説明をさっ引くと高音での発声で細かく装飾音を入れるテクニック。
結論から言うと、超難しいテクニック。
ちなみにこの魔笛のアリアはきちんと歌える人は、世界に数える位しかいないほど難しいとされます。
なじみはなくとも聞いたことのあるメロディー
改めて聞いてみたんですが、彼女の歌声はほとんどサーカスみたいな状況にもかかわらず、とても軽やかですよね。
この内容を軽々こなしていることがよくわかります。
なるほど、これで世界的に有名になった訳が納得です。
実は大学を出ていなかった。
調べて分かったのですか彼女大学を出ていません。
しかしながら大変な才媛です。
驚くほどの語学力
日本語のほかに英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、 これらの国の言葉を話せるそうな。
もともとピアニスト志望だったんだそうですが、手が小さくて向いていないことに気が付き、周りの勧めもあって声楽を志すことに。
特に高音の響きが人より抜きんでていることで、ソプラノ歌手としての存在価値が大きく開花することに。
彼女は18歳からヨーロッパで暮らしていますね。
その頃から日本語をあまり使わなくなったそうで、最近出るテレビでは日本語がちょっと面白いので、バラエティーでも人気が出てますよね。
歌がとても軽やかなのに対して、話し方はゆっくりめで、とてものんびりしているようにもみえます。
実際のところはどうなんでしょうかね。 単身外国へ行って身を立てるなんて事は誰からできることでは無いですから、彼女の行動力、決断力、そして何よりも周りからきちんと協力を得られる人間としての魅力。
そのことに心から敬意を表したいですね。
君が代独唱 アカペラにて
これを聞くと彼女の真の実力がわかりますね。
やはり、高音域に相当の自信がおありなんでしょう。
こんなに高い音での君が代は聞いたことがありません。
彼女のコルラトゥーラは、いってみればサーカスのようなもの。
このような誰彼できない離れ業は鑑賞する側にとっては、いろんな意味で楽しみがあります。
クラシックの作曲家たちも、特にモーツァルトやなんかは、このような離れ業を歌手たちに要求しているんですね。
ちなみに男性歌手ではこのような離れ業はなさそうです。
声楽家たち あれこれ まとめ
参考までに、今は全く行われなくなりましたが、ヨーロッパではボーイソプラノを維持するためにカストラーレと呼ばれる、去勢された男子が存在しました。
いくら高音の発声を維持するためとは言え、去勢するなんて、大変なことですよね。
男性で高い音の出る歌手はカウンターテナーと呼ばれますね。
日本では米良良一が有名です。あのもののけ姫の主題歌を歌っていた。
男性で高音の出る歌手は マレと言っていいんでしょうね。
田中彩子 調べてみたところでは、彼女は今34歳でまだ独身なんだそうですよ。
すらりとした美人で、これからも大いに活躍が期待されますね。
最近ではバラエティー番組にもちょくちょく出ているようなので、テレビでも簡単に活躍が見られそうですよ。