くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

“こんな夜更けにバナナかよ” 大泉洋が演じた鹿野靖明ってどんな人

 

こんな夜更けにバナナかよ

俳優大泉洋の原点 

大学時代のサークルが出発とのこと。今やそれぞれが有名人となって活躍する毎日である。

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主役を演じる大泉洋

映画はこれから封切りとなる 。

主役を演じている大泉洋。役者としての活躍は最近とみに目を見張るものが。

 

この映画は実話を基に作られた 1冊の本から始まっている。

 

難病の筋ジストロフィーを患った北海道のとある患者さんが、施設に入らずに自分自身の力で周りの人の助けを借りながら何とか生活しようとする。そのことを描いた物語。

 

目次

 

俳優大泉洋は道産子

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俳優大泉洋の原点 チームナックス 役者仲間たち

このチームに所属する俳優たちは全員道産子。

 

大学時代のサークルが出発とのこと。今やそれぞれが有名人となって活躍する毎日である。 

 

特に有名なのは、やはり大泉洋だろうか。彼は早くからお笑い系や役者などでテレビで見る機会が多かったと思う。

 

北海道独自で出発した番組“水曜どうでしょう”で一躍ブレイクしたわけだ。

 

何度か見たことがあるが、車で移動する旅番組の形をとっているのだが、その都度行われるやりとりは、全くヤラセ感がなく、見ていて退屈しなかったのを覚えている。

 

何よりも地元北海道の番組である。

 

北海道各地での食べ物の紹介や、名所の案内などそういったものからの出発でやがて全国に波及。

 

みんなからの支持を得て番組は一躍有名に。

 

筋ジストロフィー(ALS)

難病指定の代表と言っていい病気である。

亡くなった著名人にスティーブンホーキングがいる。

 

ホーキングはイギリスが世界に誇る理論物理学者である。

車いすの天才科学者として一躍有名であった。

 

まだ亡くなられて間もないが、彼の理論はあのアインシュタインの相対性理論の先のことを述べているようだ。

 

アインシュタインもそうだが、これだけ高度な物理学だと、およそ一般の人が理解することは難しいわけで、ノーベル賞は受賞していない。

 

アインシュタインはノーベル賞を受賞しているが相対性理論で受賞したわけではない。

 

議論の凄さは残念ながら評価のしようがないくらい高度なもので、本当に理解できる人が現れるのはもっと先のことになりそう。

 

筋ジストロフィーはまだきちんとした治療法がなく、全身の筋肉から力がなくなっていって、やがては呼吸筋も犯されて死に至る重篤な病である。

 

難病指定の非常に怖い病気と言える。

最近やっとips細胞を用いた研究で少しずつ成果が出ている状況。

 

確固たる治療法が確立されるにはまだ少し時間がかかる。

 

決して全国での患者数が多いわけではないが、治療法の確立を1日千秋の想いで待っている人がいるのも事実である。

 

札幌いちごの会

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息子さんの結婚式での小山内さん お気に入りの写真とのこと

 

こちらは非営利の社会福祉法人。代表を務める小山内美智子さんも、実はかなりの有名人です。

 

彼女が、障害者でありながら自分で生活したいという希望を叶えた最初の人のような気がします。

 

彼女の半生を描いた映画もできていたと記憶します。

 

”車いすからウィンク“小山内さんの役を黒木瞳、ご主人の役を鶴見辰吾でテレビドラマだったですかね。

 

 1989年の放送でしたね。

札幌 いちご会 | 小山内美智子のブログ

   鹿野靖明さん

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鹿野靖明さん 既に人工呼吸器を装着している

 

・1959.12.26札幌市生 p.47 筋ジストロフィー
・1972   国立療養所八雲病院に入院 15歳まで
・     北海道立真駒内養護学校(札幌市)高等部卒業(p.144)
・     身体障害者職業訓練校経理事務科入学 1年間簿記、珠算、タイプなどを学ぶ。
・1979.04. 北海道リハビリテーション・センターに訓練生として入所 施設に併設される寮の4人部屋で暮らす(p.144)
・1982?  札幌いちご会に入会アパートで自立
・1983.09.23施設を出る(p.179)
・1984   札幌市白石区のアパートに入居(p.180)
・1986   ケア付住宅に入居 (補欠1位→繰り上げ)
・1987.06. 結婚
・1992   離婚
・1995   人工呼吸器装着
・1995.06.18「介助ノート」始まる 2002.08.10まで95冊 (p.439)
・2002.08.12逝去

 

 http://www.arsvi.com/w/sy07.htmより参照

 鹿野さんは43歳で亡くなっておられます。すでに15年以上経過してます。

 

しかしその生き方、人となりはまさに明るくて傍若無人を地で行った人のようです。

 

この方は昭和34年生まれで、五黄土星 亥年の生まれですね。

 

運命学でちょっと調べると、この星の生まれの人はまさに帝王の星を持っているんですよ。

 

人の上に立って、周りを破壊する位の力を発揮します。

 

この星の人の特徴は、何かをやろうとするとき、決してでしゃばったりせずにある程度成り行きに任せると周りの協力があって、うまくいきやすい特徴があります。

 

自分の気持ちを前面に出して進もうとするとその星の強さゆえに周りから人がいなくなる傾向があります。不思議な生まれ年ですね。

まとめ

記事を書こうと思ったきっかけが鹿野さんのプロフィールを見て、札幌いちごの会所属とありました。

 

実は私的には鹿野さんよりも小山内さんのほうがはるかに知名度が高いのです。

 

このいちごの会で様々な活動をしておられる小山内さんをずいぶん昔から存じ上げておりました。

 

私もささやかですがボランティアをさせていただく身。

 

身障者の方、高齢の方、認知症の方。社会的弱者と呼ばれる人たちに対して、どれだけさりげなく支援をさせていただけるのか。

 

高齢者となった私にとっても、とても大切な事柄です。

 

本当の意味での、自分らしさとか、自由に生きるとか、とても考えさせられる内容でしたね。