運転ミスってこんなこと
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この写真を見て分かるように高速道路のような片側通行の車線で 目の前に対向車が現れたならどう思います?
普通はありえないことです。自分の目の前に見える車は必ず自分から見て車の後ろ側だけのはず。それがフロント部分が見えるなんて事は絶対おかしいでしょう。
実はこの逆送以外にも結構ミスは多いんですよ。
ずいぶん昔に神奈川県に住んでいた頃、とある酔っ払いの起こした事件なんですが。
世田谷通りから小田急線方向に車を乗り入れて、こともあろうに踏切で一時停止をしたまでは良かったのですが、そのまま踏切内から小田急線の線路上に車を乗り入れて数キロ走らせてしまったと言う話がありました。
実は、これ夜中に起こった事件で、何事もなく車を撤去しただけで事故にはならなかったのですが、踏切内で線路の中に乗り入れるほど意識が混濁した状態で運転してしまうことが、とんでもない感覚だとあの当時も今も思いますね。
また、最近特によく聞くのが、アクセルとブレーキの踏み間違いです。
車を運転する人のおよそ9割位はオートマチックを運転していると思うのですが、クラッチがないので右足でアクセルとブレーキを交互に操作しているはずです。
その状態でブレーキを踏んでいるつもりがアクセルを踏み抜いてしまっている。
この勘違いはとんでもないことです。
普通ブレーキペダルは、底まで力いっぱい踏み抜く事はしないことが一般的だと思うのですが、急ブレーキをかけようとするときには全力で踏んでしまうでしょう。
止まりたい気持ちの表れがアクセルを急ブレーキのつもりで踏み抜いてしまえば、どういったことになるかは簡単に想像できます。
これは、多分に身体能力の衰えが関係しているはずです。
右足を、アクセルとブレーキで場所を変えて踏まなければいけないことがスムーズにできなくなっているんですね。
特に認知症が絡んできている人や、膝の具合が悪い人など、アクセルからブレーキ、ブレーキからアクセルのように右足の位置を変えることが意外に素早くできなくなっていることが充分考えられます。
当たり前の事ですが、もし万が一ここら辺のところに一抹の不安を感じるようなことがあれば、免許を返納する時期がやってきていると思うべきでしょう。
このような運転ミスは、必ずしも高齢者に限ったことでは無いですが、新聞テレビで流れるニュースの事故を詳しく見てみると、圧倒的に高齢者が多いはずです。
後は中年から若者にかけての年代では、ルールを無視した暴走運転による事故が多い気がします。
アルコールだけではなく、最近では様々な薬物を投与した状態で運転する話も聞きます。
こんな状態で運転をすれば、決してまともなことになどなるはずもありません。
重大事故
最新鋭の車は運転手の技術をサポートするために様々なアイテムが搭載されています。
その中でも、最近特にニュースなどで見かけるのはナビゲーションシステムの充実です。
スマホの画面がそのままナビ画面に出たり、ナビ画面の内容がそのままフロントガラスに投影されるものもあるようですね。
ナビの画面は、大抵の場合フロントウインドウの下、つまり運転中に見ようとすれば一旦は前方を見ることをやめて下に目線を向けなければいけません。
常々気にはなっていたんですが、運転に集中するときにはこの動作はとても危険だと思っています。
運転中はやはり前方中心に前後左右に注意を払わなければいけません。
個人的な意見ですがドアミラーも安全から考えてみるとはっきり言って完全なものとは思えないのです。
左側のドアミラーを見るときには、運転手は必ず左に首を曲げてみなければいけません。その時には前方の景色は見えなくなるんです。
このことを考えると、昔のフェンダーミラーのほうははるかに安全でした。
左側のフェンダーミラーで後方確認するときには前を向いたままで同時に確認することができていたのです。
今パトカーなどは1部、フェンダーミラーを採用していますよね。
安全を厳格に追求すればドアミラーは不可です。
もっとも今は優れもののアイテムがあって、後方の景色をテレビカメラで映しとり、
運転席内のしかるべきところに画像としてディスプレイするようになっている。
これだと、ミラーを設置する必要がなく後ろ向いたカメラがあればいいわけなので、安全には配慮できていると思います。
よほどのことがない限り、運転手は前方から視線をはずすことはないほうがいいに決まっているんです。
しかし車に搭載された最新のアイテムも、今の段階では運転を補助する働きはあるようですが、運転手の決定的なミスを正すものは少ないといえます。
ただ最近、各 車メーカーが搭載を検討しているシステムとしてブレーキとアクセルの踏み間違いを是正するシステムです。
間違ってアクセルを踏んだときに間違いと判断して車を止める。
また、前方にも後方にもセンサーを取り付けて、衝突事故を極力避ける。
そのようなシステムも考案されてきていますね。
しかしながら最近あった、保育園の列に車が突っ込んだ事故など、何も考えずにいい加減に右折をして正面衝突したのが事故の発端だったのですが、そのような無謀運転の事故を防ぐだけのアイテムは今のところ見当たらないようです。
ぼんやり運転することなどあってはならないのですが、やはり人間のやることなのでどうしてもそのような時があるでしょう。
しかし、それが時々でも複数回起こるようなら、その人は運転には向いていないですね。
一旦ハンドルを握ってしまえば、それ相応の責任が発生するわけだし、何かのときには当然のことながら責任を取らなければいけません。
保険で損害賠償をすれば済む話ではないんです。
日本は特に車の台数が圧倒的に多くて、そして高齢化社会でもあるので、怪しげな運転手は山ほど存在しますよね。
最低限、自分がそのような曖昧な運転手にはならない。また、そのような運転手が起こす事故に巻き込まれないことを強く自覚するしかありません。
運転手が自分の意思でハンドルを握る以上、その運転上のミスを決定的になくしてくれるような車載のアイテムは無いようです。
ハンドルを握る人の自覚がものを言うとしかありません。
免許返納について書いた以前の記事
最近はこの手の事故がとても多いですよね。
いろいろ調べてみると、高齢者が車をコントロールできずにパニックに陥ってアクセルを踏み続けていたりすることが原因のようですね。
そのような事態になったときに、車の側がいかに歩み寄って見たところで運転ミスをカバーできるものはないと言うしかありません。
全国でもたくさんのお年寄りが免許返納を視野に入れているはずです。
こうしょっちゅう事件が起これば、どうしても人ごととは思えないからです。
車の運転はそう遠くない将来、自動化がなされるともっぱらの噂です。
ハードルはとても高いのですが、すでに実用化レベルのナビゲーションや運転システムは確立されています。
これから、課題となるのは、やはり安全性なんですが、少なくとも人間がハンドルを握るときの10倍以上安全でなければ許可は降りないと思いますね。
大体、自動運転をするとなれば運転手不在でいいわけですから、もし、万が一、運転手の乗っていない車が事故を起こしたときに誰が責任を取るのかと言う話になるわけです。
自動運転は、そのリスク管理を法律がどれだけきちんと認定できるかにかかっているようです。
また車の事故には様々なパターンがあって、何をどうやっても避けられない事故というのは稀にはあるので、そのような時に自動運転の車はどのように振舞ったらいいのか、またその時の責任は誰が取るのか、これから煮詰めなきゃいけないことが山ほどあるんですね。
しかし将来的には、人口はすでにマイナスに転じているので車の運転手の数も当然減ることになります。
例えば運送業をなりわいにしている仕事などでは、運転手自体の確保が難しくなるはずです。当然のことながら自動運転に頼ることになるでしょう。
個人が車を所有することにも今とは全く別の枠組みが設けられるかもしれません。
タウンユースで思いつきで、日々、車を運転することが果たしてできるのかどうか。
これからのクルマ社会は必ず転換期を迎えなければいけないようです。
今のままのシステムをそのまま継続するのであれば、高齢者は免許返納の義務付けがあってしかるべきと思います。
万が一、事故を起こしてしまって取り返しのつかない事態になることを少しでも避けたいならば、最初からその事故のリスクを取り除く意味では、免許返納は極めて有効な手段でしょう。
そして、少なくとも運転手が犯した致命的なミスを、カバーしてくれる車のアイテムは曖昧ですね。
カバーできるものもあるようですが、無理なものもあるようです。
それぞれのドライバーたちが個人レベルでしっかり考えなければいけないことと、 1日も早いしっかりとした法整備が必要になると考えますね。
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