様々なハワイアン
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ハワイアンと聞いて思い浮かべるのは大体こんなイメージでしょう。
どこかの観光ホテルか何かで楽団員と女性とかを中心とした踊りを披露している。
最近はやはりお客さんを対象にしたこのようなショーが主流かもしれません。
しかしハワイ中心のこの音楽は、もともとは地元の人たちが古くから信仰してきた自分たちの神様に捧げる音楽あるいは舞踊がその出発のようです。
よくフラダンスと言われますが、これは日本流で言うならば神事になります。
日本の神社や何かで巫女さんが踊る舞がありますが、意味は一緒と解釈できますね。
日本ではこのフラダンスのショーを行う舞台を題材にした映画があります。
ご存知かとも思いますが、蒼井優主演の「フラガール」。
素敵な映画でしたね。
実は今回このブログを書こうと思い立ったきっかけは、このような今までのハワイアンとは少しイメージの異なった部分での音楽です。
きっかけとなる人1人だけの紹介ですが。
この人知ってますか?
イズリアル・カマカヴィヴォオレ
衝撃を受けた1曲です。
この方かなりの巨体ですよね。
なんと体重340kg!
実はもうご存命ではないんです。
97年に38歳の若さでなくなってるんです。死因は肥満とのこと。
ハワイアンの方は男性女性ともに体格の良い方が多いですが。
実はこれだけの巨体となると健康にかなりの悪影響があるようで長生きできにくいんです。
彼が亡くなった時にハワイ州では半旗が掲揚されたと聞きます。
それだけ愛されていたのでしょう。
既に亡くなってから20年以上も経っていますが、彼の音楽を愛して止まない人たちはとても多いのです。(私もその1人)
音楽の中ではジャンルを問わず良いものは良いとそう思える代表的な例でしょう。
表現する人としてまさに一流と言っていい1人だと思います。
憧れる南国
こんなところでゆっくりできたら最高でしょう。
ハワイをはじめ、南国は私のような世代にとっては憧れの代表のようなものです。
こういったところでのんびり過ごしてみたいと思うのは北国育ちにしてみれば当然のことかもしれません。
そういえば日本のおもだった有名人には必ずと言っていいほどハワイに行く癖がありますよね。
お正月をハワイで過ごそうとする人たちはかなり多いといえます。
南国特有の開放感を始めとする独特なリフレッシュ効果があるんでしょう。
しかし歴史的に見たときには必ずしも幸せなことばかりとは言えなかったようです。
戦争に巻き込まれたこともあるわけだし、その他アメリカに合流されるに至るまでかなりの苦労があったと聞きます。
その中で継承されてきた貴重な文化なわけで、後世に残すべき大切な遺産と言えますね。
様々な音楽がある中で、これはと思った輝きを感じたのでまとめてみました。