くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

シャンソン ピアフ フランス発

 

シャンソンはフランスの歌謡曲であり民謡であり

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フランス国旗 幾多の歴史が刻まれている

 

目次

 

 

フランスと言えば、様々な歴史を刻んだヨーロッパの老舗とも言える国家。

さて詳しい事はともかく、この国は基本、芸術家のための活躍の場が外よりは多いかもしれません。

特に美術関係では、今でもそれ目当ての観光客が多数訪れるし 、美術以外の観光スポットも多数あることで有名。

フランス発の芸術の中でも音楽はさらにまた有名なのかも。

特にかなりの昔からシャンソンの名前で多くの歌が歌い継がれてきた。

ほとんど民謡のようなものから、最新の歌謡曲に至るまで、フランスでは男性歌手 女性歌手ともに活躍している人が多い。

 シャンソンで思いつくのは、ギターを抱えている姿、タバコに火をつけている姿、そしてステージでマイクに向かう姿だろうか。

さらに付け加えれば、古いものが普通に評価されることだろうか。

エディットピアフ抜きでは語れない

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シャンソンと言えばこの人

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誰もが知っている代表曲
 


愛の讃歌 エディット・ピアフ

この歌は一体どのくらいの知名度があるのだろうか。

エディットピアフの数ある名曲の中でもずば抜けていると言える。

ピアフ本人の恋愛経験から作られた曲とされている。

日本でも著名な歌手であれば必ず1度や2度歌ったはずである。

またフランス国内に限らず世界中で愛された曲だろう。

エディットピアフの歌唱の特徴は、全力で訴えること。

彼女から伝わってくるものは「思いのたけ」

彼女が歌う時は常にフルパワーだったのだ。決して小手先であしらう事はなく、全身全霊で歌ったようである。

晩年の彼女は体調を崩し、ステージに立つこともままならないぐらいやっとの状態でも、ステージ上で歌い続けたと聞いている。

これは逸話であるが、”彼女が晩年の頃、ロングスカートをまとってステージでマイクの前に立ち、何曲か歌ったんだそう。歌い終わってピアフがステージから降りたところ、彼女の立っていたところに水たまりがあったんだそうな。

実は、彼女は歌いながら失禁していたらしいのだ。

そのようなギリギリの状態であってもフルパワーで歌う事は決して止めなかった。“

自由奔放な彼女であったが、およそ歌うことに関しては絶対に妥協しなかったようだ。

彼女によって発掘された歌手たちも多い。

イブモンタンやジョルジュ・ムスタキなど ピアフが若き日の彼らを抜擢したと聞いている。

不思議なもので、ピアフは女性歌手は発掘していない。

男性のみに限られる。彼女の冗談めかした口癖で「良い男はいないのか?」とあったが、そのような男性遍歴を地で行ったようなもの。

意外と知られていない男性の歌手たち

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ジョルジュ・ムスタキとジョルジュブラッサンス

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 ジョルジュ・ムスタキは日本で人気の出た男性のシャンソン歌手。

ドラマの主題歌に使われるような曲もあったようだ。独特のしわがれた声で語りかけるような歌い方はまさにシャンソンそのものと言っていい。

また意外と知られていないことだが、後に映画音楽になったジョーンバエズの歌った「勝利への賛歌」はムスタキの作品である


Joan Baez - Here's to you (サッコバンゼッティ事件)

ジョーンバエズのこの主題歌は「死刑台のメロディー」で知られる映画。

大学生になりたての頃、日比谷の映画館で見た記憶が。

この映画を見てから映画に対する思いが一変したのを覚えている。

楽しければいいだけでは映画としては全てを語り尽くすことができないということ。

映画の中ではメッセージを伝えることが十分できるのだと思い知らされた映画になった。

 日本でイチオシのシャンソン歌手といえば

 加藤登紀子  知る人ぞ知る実力者


紅の豚 加藤登紀子~さくらんぼの実る頃~

 加藤登紀子は著名な日本の歌手ではあるが、確かシャンソンコンクールで優勝した経歴を持っていると思う。

その彼女がこのスタジオジブリのアニメで声優をしてしかも歌も歌っているのである。

実はこの映画は映画館で見たが、この歌を歌っているのが加藤登紀子と知って、カルチャーショックを受けた。

加藤登紀子の名前は大学生の頃から知っていたし、曲もさんざん聞いてはきたが、このようにフランス語でシャンソンを歌うのを聞くのは多分、初めてだったかと思う。

聞いてわかるように、驚くほどうまい。

シャンソンとしての説得力が半端なく感じられる。

日本では他にもシャンソン歌手と呼ばれる歌手たちがいて、それなりに私もレコードを持ってはいるのだが、正直なところを言えば、私の中でイチオシなのは加藤登紀子である。

シャンソンは、他のジャンルの歌と違って奥行きがとても深く感じるのが大きな魅力。

実は、テレビなどではあまり番組として放送されないのがたまにきず。

どうしても夏が終わって秋が迎える頃に、枯葉のシーズンなどで雰囲気が出てくるまで待つしかないのか。

しかしながら、良いものは良いと、私の感覚ではそういうことになる。

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