肝いりで作られたハリウッド作品
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上映時間が半分ぐらい過ぎた頃の迫力の映像目次
前作のゴジラが(ハリウッド版)いまいちの記憶を持っていたのだが、今回のゴジラは随分と違っていた印象を受けた。
とにかく、日本の作品のゴジラを多分に意識している作りになっているのだ。
それはディティールによく表れていた。
ゴジラの設定は、水爆実験で目覚めた巨大怪獣とのこと。そして最初のゴジラはオキシジェンデストロイヤーで 死んでいること。
ちなみに渡辺謙が出ていて、芹沢博士の役をやっていた。彼はある意味この映画の主役とも言うべき役どころ。
設定では父親の後を継いでゴジラ研究の科学者になったとあったのだが、第一作のゴジラではこの芹沢博士は平田昭彦がやっていたと思う。


片目の芹沢博士が オキシジェンデストロイヤーの開発者。昭和29年のゴジラは今から65年前の作品である。日本でゴジラ作品は多く作られたが、ハリウッドでも2作品が作られている。
今回のハリウッド版ゴジラは結論から言うととても面白く隅々までこだわりが感じられてとても良い仕上がりと思った。
私は吹き替え版の4DX3D版を見たのだが、吹き替え版の俳優たちは渡辺謙以外は賛否両論があるようだ。
どうしても感情が溢れ出るシーンが多いので、ちょっとでも小手先のものを感じてしまえばそれは強い違和感となって見るものに不快感を与える。
そして今回のゴジラの特徴としては、日本のものを意識してるが故に、俳優たちの様々なセリフのやりとりのシーンが多かった気がする。
実は、シン・ゴジラを見たのだが、あれは日本で作られているが、とにかくセリフのシーンが長すぎてつまらない印象を受けた。
それに比べるとハリウッドは映像的に見せるべきシーンをよく心得ていると思う。
興行的にも成功しているその理由はこの辺にあるのかもしれない。
俳優たちもゴジラもみんなフルパワー演技


この2人は両方とも科学者の役で出演。
チャンツィイーは10年ぶりの映画出演とかでずいぶん新鮮だったと感じた。
実は画面の中ではショートヘアで出ていたので、最初ぱっと見たとき、誰だかわからなくて“榮倉奈々”に似てるようなと思っていたんだけど、途中で親子3代 動物研究の科学者を やっていて、しかも双子の設定とのことで、それでぴんときた。
ちなみに女性の双子の設定はモスラに出ていたザピーナツと同じ印象を受けた。
サリーホーキンスはシェイプオブウォーターでアカデミー賞で主演女優賞を受賞している。
2人とも押しも押されぬ大女優。
ヴェラ・ファーミガとミリー・ボビー・ブラウン。
この2人が親子の役で出演。実はベラファーミガは、テレビシリーズのベイツモーテルで母親のノーマベイツをやっていた人。また他の映画でも出演していてよく見かける顔。ミリーボビーブラウンはテレビシリーズのグレイズアナトミーに出ていたらしい。
正直なところあまり記憶には残っていない。なんといってもまだ15歳。キャリアは始まったばかり。



どの怪獣たちもハリウッドの特撮技術で生き生きと本物のように描かれていた。
今は一昔前の着ぐるみとは訳が違う。CG技術を駆使して本当にそれらしくこしらえているのだ。
それぞれの怪獣の持ち味が生かされているのもなかなか良かったと思う。
ラドンにしてもモスラにしても説明はチャンツィイーが 話すと言う設定だった。
物語は、俳優同士のやり取りの時間もそれなりにあるのだが、やはり中心となるのは怪獣たちの戦闘シーン。
この戦闘シーンに人間側の攻撃のための映像が加わっている。
ここら辺の映像は、よく見ていないと、ちょっと何が何だかわからない部分が多い。
ほんの少しでも目を逸したならば、意味不明な状況でどんどん物語が進んじゃうのである。
また、物語は思いのほか複雑に作られている。
あのキャプテンマーベルのような違和感は感じなかったが、集中して見ていないと最後の方ではいい加減な見方をしていれば、物語を理解するのはちょっと厳しいかも。
あまりネタバレの内容を開かしてはいけないが、物語の大きなコンセプトは、ゴジラ対キングギドラである。
そしてゴジラは渡辺謙扮する芹沢博士の魂が乗り移ってキングギドラと戦うのである。
これ以上話すとよりネタバレしてしまうのでとりあえずはこのぐらいで。
多分、ここにはこだわっているはず
音楽がとても興味深い
映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』特別メイキング映像/音楽:ベア・マクレアリー
実はこの音楽は、最初から作曲し直している部分と、日本のそれぞれの映画に使われた音楽を巧みに活用している。
モスラが登場したシーンに、あの例のザピーナツの歌ったメインテーマが使われていた。ゴジラを始め、皆、元の音楽を巧みに利用するあたり、日本の作品への敬意とも受け取れた。
また、多分に日本の精神文化を取り入れている。最後のエンドロールのところで聞き覚えのある般若心経が流れてるような気がした。
こちらのYouTubeのメイキング映像を見てもらえればその種明かしがよくわかると言うもの。
今回のゴジラが興行的に大成功を収めたと聞いているが、作品に対する様々なこだわりが隅々にまで生かされているあたりが、理由の最たるものだろう。
久しぶりに迫力のある日本の映画を見た気がする。
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