なつぞらはフィクションながらモデルがいることで有名
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毎朝欠かさず見るこのドラマ。
貫地谷しほりさんの存在感にいつも感心して見ていたので。
きっとモデルがいるんだろうなと思って調べてみたところがやっぱりと言う感じ。
このときの東映動画の女性職員の中でもとりわけ美人の誉高かった。
毎日見ているドラマの中でも作画のサブとしてなくてはならない存在のように描かれていて、きっとモデルとなった中村さんもすごかったんだろうなと思うことしきり。
実はなつぞらはフィクションでありながら実在のモデルさんが多数存在することでも有名。
ドラマの面白さもあるけれど、調べれば調べるほどいろんな情報が明らかになってさらにはまってしまうことに。
今回の中村さんもまさにそのような1人。
昔の写真を見てもおしゃれであることが一目瞭然。
それと中村和子(なかむら かずこ)さんだがその当時はどうやらワコさんと呼ばれていたらしい。
今の役柄ではマコさん。
なんとなく韻を踏んでるよね。
モデルがいることが一目瞭然。
しかし脚本の意図もさることながら、物語を実話を感じさせながら、フィクションとして作っていくなど、書き手の側の実力もひしひしと感じる。
東映動画伝説の女性アニメーター
東映動画時代、女性アニメーターでしっかりと作画ができた人は 3人いたんだそうです。
そのうちの最初の1人がこの人、中村和子さん。
そしてもう1人は広瀬すずちゃん扮する 奥山玲子さん。
最後の1人はももっちこと 保田道世さん。
作画の担当を任せられるのはこの3人だけだったとどこかの記述にありました。
ちなみに何日か前の放送でちらっと出ていた渡辺麻友さん。
彼女のモデルは太田朱美さん。実はこの人は後に東映動画に入社してくる宮崎駿の奥さんになる人のようです。
実はこの辺の配役もしっかり決まっていて、役者さんが演じるとなれば当然恋物語とかあって、描かれる可能性が高い気がします。
ちなみに宮崎駿を演じるのは染谷将太君ですね。
当時、優秀だった女性3人を見てみると



この頃は女性が社会に出て働き始めた草分けの頃の時代。
アニメーションの世界でも彼女たちがこの世界を引っ張ってきた経緯がある。
何せ、全て手作業の時代である。技術力は全て個人の能力にかかっているわけだ。
個人個人がどのような作業をしていたのかは毎朝のドラマの放送で手に取るようによくわかる。
必要なものはとにかく熱意と飽くことのない辛抱強さ。
もしあればいいとされるのは、センスとか。
しかし膨大な作業量なので、やはり何よりも熱意がなければグレードを維持することすら困難になるはず。
外野から見てみればこのような苦難の時代を乗り切ったからこそ、今日のアニメの世界の発展があるのだと実感する。
手塚治虫との不思議な関係


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手塚治虫が大のお気に入りだったのが中村和子さん。
この当時活躍した女性陣の中でも中村さんは手塚治虫氏が非常に高く買っていて、自分自身のアニメプロダクション虫プロに招聘したのである。
ちなみにこのときのとにかく有名な作品はまず「鉄腕アトム」
それから「リボンの騎士」
他にも虫プロが手がけた作品はいっぱいあるので、それら全てに彼女が関わっていると言える。
3人の女性アニメーターたちは、1人は東映動画に残る道を選び、もう1人はスタジオジブリ、そして虫プロにも1人在籍することとなった。
この当時、労働環境は極めて劣悪で、アニメーターたちの出入りも多かったようだ。
最初から東映動画にいなかったのは手塚治虫位で、後、ドラマに出ている人たちは皆、あの会社から独立する人たちが多い。
この朝ドラは、日本の放送に関わる文化を最初から描き続けていると思う。
今日のこのような発展は先人のひたむきな努力によって作られたと言える。
毎朝ドラマを見ていけば、おのずと検索してわかることもあって、ますます楽しみなことである。