くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

マトリックスで描かれた信じがたい世界

 

今年 公開20周年を記念して4D版を出すらしい

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マトリックスバーチャル世界ではこのいでたちになる

 

 

目次

 

ネットを調べてみるともう一度この映画を上映するとのニュースが。

実はこの映画はチャンスがなくて映画館では見れなかった映画。

しかしテレビの有料放送ではしっかりと観させてもらった。

最初は映画を理解するのに多少の苦労が必要だったかなと。

実際のリアルな世界と、コンピューターの中のバーチャルな世界を同時進行で描いているのだ。

リアルな世界ではコンピューターが世界を支配していて人間はその部品として資源として扱われている。

そこに反旗を翻しして、人間に主権を戻そうとするヒーローたちの物語。

特にキアヌリーブスが主演したネオは救世主と呼ばれ、バーチャルな世界からリアルな世界を取り戻すための唯一のヒーローとして描かれていた。

ストーリーの中でネオは少しずつ学習をし、進化していくのである。

また、ネオたちの宿敵とも言うべきエージェントスミス。

このコンピューターの中の戦闘マシーンとの戦いのシーンも見事だった。

 なんといってもリアルとバーチャルの行ったり来たりがこの映画のウリで、電話ボックスのシーンを始め、いろいろな場面が思い出される。

この当時から、バーチャルを描くSFXは格段に進化したと思う。

スローモーションで弾丸を避けるシーンなどいまだに記憶に残っていたりするわけだし、その他にも人の姿が変わるシーン。

そして、コンピューターの緑色の操作画面。

どれもが目新しく感じたものである。

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記憶に残っているシーン

映画の公開当時は話題が持ちきりだった

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この映画から特撮技術はさらに進化

監督を務めたウォシャウスキー兄弟は 実はトランスジェンダーで、もともとは男性なのだが、今は女性として2人とも振る舞っている。

名前は男性名を使ったり女性名で紹介されたり。

この監督の特別なプロフィールが世間の注目を集めた経緯がある。

監督2人のインタビューを見たことがあるが、奇抜な格好をする人たちだなという印象が。

 2人とも30歳そこそこでこの作品に関わっている。

コンピューターグラフィックの扱いや、VFX、ワイヤーアクションなど考えられる撮影テクニックを全て駆使して映画をこしらえていた。

またこの映画は99年に最初の作品が封切られてから、 2作目3作目は撮影が同時に進んだことも聞いている。

つまり後からの2作品は2003年の5月と同年11月に封切られたのだ。

この当時、映画を短期間で続き物として撮影するやり方は他にもあった。

それは有名なロードオブザリングの3作品である。

あの映画も、一作目の後、2作目3作目は、お互い関連づけながら撮影されたと聞く。

ちなみにマトリックスに出演していたエージェントスミスの役柄はヒューゴウィーヴィングが演じていたが、彼はロードオブザリングでもエルフの王様の役をやっていたと思う。

ちなみに娘役がリブタイラー。

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それぞれの役柄になりきっているところがさすがにすごい

考えてみるとロードオブザリングとちょうど同じ時期の映画だった記憶がある。

またこの時期の映画の中にX-Menも含まれる。

映画の中の出演者たちが微妙に被ってくるのだが、何人ぐらいが記憶に残っただろうか。

マトリックスの中では、キアヌ・リーヴスとローレンスフィッシュバーン、キャリー =アン・モス がよく知られているところ。

撮影時のメイキング映像を見てみたが、コンピューターで細工をしているのはよくわかるのだが、撮影そのものは巨大なセットを作ったり、また俳優たちに様々なトレーニングを課しての戦闘シーン、とりわけカンフーのシーンがそれらしく見えるようにそれぞれ努力していたようだ。

撮影中は調べてみるとやはりけが人が多かったのがやむを得ないことだったようだ。

役者も目一杯の演技を要求されたが、コンピューターの加工技術も最新鋭のものが使われていたのである。

設定の凄さ、映像の凄さ当時は画期的だった

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コンピューターに支配された社会 意識だけがバーチャル世界に入り込む

画像にあるような映像処理は他の映画ではなかなか見られなかったのでかなり新鮮に映ったと思う。

画像の中にあるように実際は皆、カプセルの中で栄養チューブに繋がれて生存しているだけなのだ。

特徴的なのはうなじに取り付けられたコンピュータと連携するためのソケット。

ここから、心だけがバーチャルな世界に入り込むのである。

またバーチャルな世界から現実の世界に帰るためには電話で呼び戻してもらう必要がある。

そしてもし、バーチャルの世界で死んでしまうことがあったなら、現実世界でも死んでしまうことに。

この辺の設定はなかなかユニークである。

様々な仕掛けやカラクリがあって見るものを退屈させなかったと記憶。

物語が描き出す世界は、宗教とか哲学の領域にも及んでいたと思う。

救世主ネオをはじめ、キリスト教の世界観を多分に取り入れていたような気がする。

それはとりもなおさず監督2人のトランスジェンダーとしての生き方も反映されていたのかもしれない。

映画の最後も決してハッピーエンドとは言えなかったはず。

トリニティーは最後のミッションで命を落とすわけだし、ネオも果たしてどの世界に行ったのだろうか。

様々な世界が交錯しあった不思議な作品と言える。

最後のシーンで、バーチャルの世界を作った人が出ていたが、この先どのように世界を誘導するのか、その辺も哲学的だと感じたものである。

続編の話もちらほら

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主役の3人 近影

最近は続編の話も出ているようだ。

もともと複雑で奥行きのあるストーリーゆえにいくらでも発展させる事は可能だと思う。

後は設定とどのような俳優たちがどのようなストーリーで演じてくれるのか。

まだ今は企画の段階だろう。

どのように作品が計画されているのか、なかなか楽しみは尽きない。

この映画でスターになったローレンスフィッシュバーンなどは CSIのテレビシリーズなどさまざまに活躍していたと記憶。

マトリックスシリーズは、映画史の中でも、そのユニークさは今でも際立っている。

ConoHa WING(コノハウィング)