ストレスを遠ざける
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普通に生活していれば大なり小なりストレスは感じてしまうもの。
しかし高齢者で、ストレスを受け続けていると認知症発症のリスクも高まり、逆にストレスを解消するように心がけていると認知症の軽度なものは症状が改善するとされているようだ。
認知症と診断されてしまった場合でも半数近くが改善の兆しが見られるとのこと。
認知症それ自体が、患者にとってはストレスを感じさせる事態となっている。
ストレス解消の様々な提案がある中で、昔から運動が良い事は特に言われていた。
その中でも最近の注目は、太鼓を叩くと効果が期待できるとのこと。
このことを取り入れた予防法も随分と実践されているのである。
まずは自分がどういう状態かをよく知ること。
闇雲に感情に流されない努力は、実を結ぶ。
意外と馬鹿にできない男性ホルモンの話
ちなみに男性ホルモンだから、男性だけだと思いきや、このホルモンは男性にも女性にもあるようです。
ちなみに女性の体の中では男性ホルモンは女性ホルモンの10倍存在するとの事。
ちなみに男性の体の中でも女性ホルモンは作られていて、つまり男性も女性もそれぞれの側のホルモンを作って持っているらしい。
男性ホルモンのテストステロンは男らしさの象徴とされるが、実はその分泌状態は意外とデリケートで、例えば褒められたり、持ち上げられたり、姿勢を良くしていたりすると活発に分泌されるようだ。
心がけだけで随分と影響されるらしい。
当然のことながら男性に限らず女性も同じ傾向にあるようだ。
要は、人としてポジティブでいることがストレスに打ち勝つための優れた方法と言えるらしい。
ポジティブを心がけるためには、とりあえず
- 笑顔でいること。
- 猫背で下向きな姿勢はよろしくない。
ここを改善するつもりでいれば、おのずとストレスに打ち勝つ下地になるはず。
ここを踏まえてさらにもう1捻りするわけだ。
ゲームでもいけちゃう
実は太鼓が支持されるには理由がある。
それほど多くのテクニックを必要とせず誰でも簡単に挑戦することができるから。
ストレス解消ならば、例えば太鼓以外の楽器、ギターや鍵盤楽器など様々あるがどれも皆一定量の練習を必要とする。
唯一、練習なしで行けるのが太鼓なのである。
タレントの中でも、ストレス解消でドラムを叩く人は結構多いようだ。
ストレス解消法はいろいろあって、女性タレントなどでドラムを叩いたり、人によってはボクシングジムのようなところに通う人もいる。
共通するのは、体を動かすことに尽きる。
実はこの体を動かすことに、少しあるものを付け加える。
それは、少なからず頭を使って考えること。
闇雲に太鼓を叩いているわけではない。
太鼓ゲームはどのポイントでどのように叩くかわかりやすく画面で指示される。
ここで充分過ぎるぐらい頭を使っているのだ。
認知症予防の様々な取り組みの中で、 “長寿研究所”が行っているのは、運動と脳トレを組み合わすやり方。
週に1回1時間程度の運動なのだが、その時に必ず大勢の人の輪の中に入って、踏み台昇降をしたり、ジョギングをしたりするのだが、その時に“しりとり”を同時にやったり“簡単な計算”を組み合わせたりして、頭を使うこと、体を動かすことが同時にこなしている格好に。
実はこういったプログラムを半年とか1年続けると、軽度の認知症予備軍とされるMCI等は大きく改善されているのだ。
試さない手はないだろう。
まとめ
今は老人ホームのようなところでも太鼓を叩く出張のボランティアなどがあって、お年寄りのこのような姿も目にする。
上手い下手ではなく、先生に教えてもらいながら楽しく叩くのである。
こんなことで認知症が改善できるのなら、それは言う事はないだろう。
太鼓を叩くやり方で、軽度の認知症の人ならば 7割以上の人が改善するらしい。
認知症と診断された人でも半分近くが改善されるとの報告が。
私たちが、普段できることといえば、とりあえずは食事と運動になるのだが、まず何か体を動かすゲームを取り入れるのはアリだろう。
運動を習慣にできる人は良いのだが、私など、体を動かすことが大嫌い。
ただし、太鼓をはじめ、演奏することなどには少し興味がわく。
大切なのは、興味を持ってやってみようとする心。
どのような場合でも自分1人でやっているとどうしても限界を感じることが。
ここはひとつ、一歩踏み出して、様々なこのようなサークルが世の中にはあるので、そこに顔を出してみることから始めてはどうだろうか。
こんなことで、ストレス解消や認知症からのリスクを避けられるのであれば、安上がりなものである。
