くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら 新釈ヘンゼルとグレーテル

 

毎朝のルーティーンで見ている“なつぞら”だが、どんな展開で物語が進むのかそれは気になってしまうところ。

短編映画作りでメンバー全員が神経をすり減らしつつも、どうやら先が見えてきた感がある。

頑張った末に生み出した新釈ヘンゼルとグレーテル

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絵コンテを描きスケッチを描き物語をこしらえる

 

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目次

 

実はヒントとなったのはなつが長年過ごした十勝の森での暮らし。

森は人をはぐくみ、育てる。

そして森に生えた木々が魂を宿すことによって、森は人を守る。

新釈ヘンゼルとグレーテルは

  • ヘンゼルとグレーテルは魔女に助け出されて森の中に逃げる
  • 森を支配する悪魔は狼を放って追いかける
  • 魔女は森の中の1本の木に乗り移って巨大な怪物に変身 
  • 巨大な怪物が悪魔の住処を破壊する
  • 悪魔の住処が破壊された後から今まで食べられた子供たちが生き返る
  • 巨大な怪物はそこで動かなくなり元の大木に戻る
  • 大木に小鳥たちが飛んできて止まる

これが発表された新釈ヘンゼルとグレーテル。

とても大きな改ざんだが、子供たちに夢を与える点でスタッフ皆のコンセンサスを得る。

もちろん、原作とは大幅に違うのだが、これを短い枠のアニメーションでどう表現するのか。

ここからは坂場君が脚本をこしらえるという設定。

明日以降どんなものができるのか楽しみではある。

やっとまとまってきた話にスタッフもそれぞれがやる気を出して仕事に取り組むのだが、微妙に違和感を感じている麻子さん。

さてどうなっちゃうのかな?

なつと坂場君の頑張り

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徹夜作業の結果、新釈ヘンゼルとグレーテル

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 2人が徹夜作業で物語を作っていくシーン。

うたた寝をするなつをそっと起こす坂場君。

微笑ましいシーンではあるが、なつの北海道での様々な経験がこの物語には大いに生かされているのだ。

特に、木に魂を吹き込むつもりで彫刻をする 兄嫁のお父さん。

その彫刻家のお父さんの芸術家としてのマインドが、今回、魔女が大きな怪物に変身するヒントになったようだ。

この変身をすると魔女はもう元には戻れないと知りつつ、自分を犠牲にしてヘンゼルとグレーテルを助けるのだ。

森が人を守る話は、昔、北海道の富良野を題材にしたドラマ“北の国から”でも描かれていたのだ。

主人公“黒板五郎”は富良野の六郷の森に住んでいた。

五郎が子供たち“純”と“蛍”に諭したシーンがある。

「もし世の中で生きていくのが辛くなったらこの六郷の森に帰ってこい。

六郷の森はお前たち2人を養う位の事はしてくれる。

贅沢はできないが、2人を必ず守ってくれる。」

北の国からのこのシーンを、ちょっと思い出してしまうような新釈ヘンゼルとグレーテル。

ストーリーとしては見事にまとまっているのだが、番組の最後でウッチャン曰く。

”グリムさんに叱られないか? “

ドラマのナレーションだが、見ている人の微妙な気持ちをうまいこと代弁している。

叱られる事はないと思うが、果たして物語としてきちんと成り立つのかどうかは結果を見ないとね。

麻子さんの憂うつ

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ふに落ちない麻子さん

ヘンゼルとグレーテルの企画会議の中で、おそらくは最も保守的な考えの持ち主なのが麻子さん。

物語は好き勝手に改ざんされるわ、まともな脚本は作られないわ、こんなめちゃくちゃなことで大丈夫なのかと、多分、自分自身に対する?を掲げているはず。 

長年作画で働いてきた彼女にとって、全く未経験のやり方を素直に受け入れられないのはもっともなこと。

何度も言うが、彼女はこの後、東洋動画に出入りする手塚治虫との関わりがあるのだ。

今のなつぞらは昭和31年頃の設定だが、彼女が虫プロに移籍するのは昭和36年。 

あと5年ほど後になる。

実際の中村和子さんは昭和35年に結婚をするのだが、なつぞらの中でそのことが描かれるかは不明。

こういった情報は、脚本家は間違いなく把握しているだろうが、なつぞらの中に採用するかどうかは、物語が少し膨らみすぎる気がするのでどうだろう? 

 

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 ひょっとしたら参考になるかもしれません。

私が過去に調べてみた内容です。

咲太郎の新会社

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微妙に怪しい でも親分の頼みとあれば

咲太郎は声優を専門に扱う新会社を設立するとの事。

この頃はテレビが快進撃をしようとする時期。

テレビの様々な番組の中で外国ものの放送はかなり多かったのだ。

大抵の場合は字幕を画面の下に入れるか、後は“吹き替え”と言って日本語の俳優のセリフを録音し直す。

今では当たり前のように行う“吹き替え”。

吹き替えの俳優は今では誰でもこなす作業にはなるのだが、この当時は著名な俳優が演じることが多かった。

東映動画の最初のアニメーション”白蛇伝“では “森繁久弥”と“みやぎまりこ”が主役を演じたのである。

アニメ全盛の時代となった今は、専門の声優たちがたくさん存在しているし、人気もかなりのもの。

私など知らない人も山ほどいるのだが、有名なところではドラゴンボールの孫悟空とかアンパンマンとか機関車トーマスなど。

野沢雅子さん 戸田恵子さん 彼女たちは声優の世界の草分けであり今も活躍している。

もちろん男性も然りである。

これらの声優たちの仕事をマネージメントするための会社を設立するとのこと。

この試みは咲太郎の周りの人たちにも支持されるようだ。

ただし、親分の頼みでちょっと怪しげな2人を面倒を見なければならなくなった事は想定外ではあるが。

なつぞらの脚本家は私から見て凄腕だと感じている。

これらの一見しょうもないようなエピソードでも、実際のモデルから書き起こしている可能性があるのだ。

これからのストーリーを注意深く見ていればいずれ気がつくものと。

話しは本格的にアニメーションの世界に傾いていっているようだ。

出来上がったアニメーションの作品とともに、“なつぞら”は明日へ続く。

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