今日 見たなつぞらの中では主に雪次郎中心でストーリーが進んでいた。
舞台の公演もどうやら最終日まで無事務め上げ、それぞれが納得できるだけのものを得たようだ。
しかし、無事平穏に進まないのがこのドラマのもう一つの表情。
目次
亀山蘭子さんのたどってきた道とは



亀山蘭子さん。
彼女が演劇を(女優)目指した時に手ほどきをしてくれた先輩とも言うべき人がいたそうな。
そのことについてドラマの中で一言二言語っていた言葉をもとに調べてみたところ。
確かにモデルとなる人がいたようだ。
広島で原爆の犠牲になった「移動劇団桜隊」
この中のメンバーの1人に女優としての手ほどきを受けたと語られていた。
番組の放送では詳しい事はわからずじまいなので、ネットで調べてみたところかなり詳しい情報が。
戦前の劇団“苦楽座”から出発して地方を慰問して回るのが主な仕事だったようだ。
進藤兼人が映画で発表している
「さくら隊散る」
戦時中の事はいろいろ調べてはいるが、実はこの劇団の事は正直知らなかった。
戦争の前後で様々な集まりや、伝統など失われたり変化していったものが多いが、劇団などもその一つと言える。
この放送の内容は、昨日の“なつぞら”から。
そこが検索の出発点となっている。
どうしてもはずせない戦争体験
世界遺産にも指定されている広島の原爆ドーム。
昭和20年の8月6日 あの時落とされた原爆で100,000人を超える方たちが亡くなられている。
大多数は原爆投下直後に亡くなったようだが、その時、重症を受けた人たちは8月末までに次々と亡くなったようだ。
原爆症で亡くなられた方は、その後何十年にもわたって発生し続けた。
こういった歴史的な背景もドラマの中で描かれはしないが、その描かれない領域の中にしっかり存在している。
この戦時中の何を逃れた人たちの情熱で、戦後の様々な文化や芸術が育まれたこともあるのだ。
この後劇団は文学座だったり、青年座であったり、その当時の映画とかテレビ放送等に向けて様々な著名な人たちを送り続けていた。
戦争の生き残りとも言うべき人たちが、戦後の様々な世界で活躍。
これからの話は?


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これは、放送の中で出てきた映像ではない。Twitterの中にあった記念写真。
既に放送枠も3分の2が過ぎたので、ある程度まとめる作業も必要になってくるのだろう。
実はネタバレとしてわかっている事は、雪次郎はこの蘭子さんの家での一件の後、どうやら北海道に戻るらしい。
今日の放送の中では明日へ続くとなっていたが、実はあの最後の場面の後、雪次郎は蘭子さんから厳しいダメ出しをされるとされている。
雪次郎は勘違いではないと言いつつも、蘭子さんとの恋愛関係を望むような雰囲気だったのだが。
蘭子さんにその気は無いようだ。
実はそのことのネタバレを踏まえての北海道へ帰省である。
また、今日の放送の中でなつと一久さんの関係にも少し明らかになった部分が。
お互い仕事仲間と認め合いながらも、それぞれに抱いている好意について本人たちがあまり理解していない節が。
特になつ。
番組の中の設定ではなつの恋愛経験はほぼ片思いと言っていいようだ。
唯一、天陽君との間柄のみ、恋愛と呼べるのかも。
一久さんはそれとなく意思表示をしている節があるが、なつはあまり深くは気にしていないようだ。
ここからもネタバレになるのだが、一久さんはなつにプロポーズすると言われている。
もうそのようなエピソードが始まってもおかしくはない頃。
雪次郎の事は今週中にある程度の結果が見えてくるだろう。
様々なエピソードをさらりと言ってしまうので、その補足は自前で調査することに。
そういったことも楽しみの1つで、自分自身の昭和39年当時を思い出しながら、朝のテレビを待つのである。