いつものように見ていたなつぞら。
今日は一体どんなエピソードになるのかなと?
やはり昨日の続きの物語でした。
雪次郎と蘭子さん。
お互いの思いが交錯する切ない内容に。
目次
蘭子さんの思いとは
昨日の最後の方で雪次郎は蘭子さんに告白。
雪次郎は、どのような返事が返ってくるのかそんな事は考えもせずに、舞台の千秋楽を終えたハイテンションのまま気持ちを吐露してしまう。
今日の演技を見ていて、女優“鈴木杏樹”の底力をまざまざと感じる。
雪次郎からの話を聞きいるときの表情。
眉間にわずかに寄せる縦皺が、この話を受け入れるわけにはいかない切ない心情がよく表れていた。
ドラマの中で何度も語られた蘭子さんの人生観。
女優としてしか生きられない彼女は、たとえ言い寄る男がいても自分の演技の肥やしにしかできないのだと。
すべては女優として生きるための方策。そこには家庭を作ったり楽しい語らいをするなどの愛情表現は存在しにくい。
そのことが物語の中からも想定できた。
告白された蘭子さん。
一世一代の女優魂を見せつける。
雪次郎を激しく拒絶。その無慈悲な冒涜とも言えるセリフの数々。
ドラマを見ているテレビの前の私でさえ、本気でそう思っているのかと思わせるような激しい口調。
しかし、雪次郎が帰った後、1人泣き崩れる蘭子さん。
自分自身の本意ではなかったにせよ、雪次郎のことを決して嫌いではなかったし、役者として大いに評価していたはずなのに、自分自身の周りに彼を置いておく事は決して彼のためにならないと、あきらめさせるための手段。
中途半端な口調では真意が伝わらないので、きっぱりとあきらめさせるだけの意思表示をしたわけ。
涙ながらに引き上げる雪次郎。
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若い男の子を一蹴した蘭子さん。
ここで、自分自身は1人で生きていくのだと覚悟を決めたのかも。
そのようなことを思わせるような数分間の演技だった。
ネタバレをすると、雪次郎は一旦は北海道に帰るような気がする。
そのようなエピソードが先週の予告編でチラリとあったので。
この後どのように物語が進んでいくのか。
雪次郎の演劇に関わるエピソードは、アニメやドラマの吹き替え声優としての役割もあり、当然のことながら、なつの新しいテレビ漫画のことにも関係してくる。
どのような身の振り方になるのか、しばらくは注目していくようだ。
雪次郎の進退
なつにとって 雪次郎は幼なじみであり、かつての演劇仲間。
今でも昔からの友情で結びつきは深い。
既にお互い26歳になっている設定で、それぞれお相手を見つけて結婚しても良い年頃。
この当時ならば、ちょうど結婚適齢期と言えるのかも。
そのエピソードは来週から少し始まりそうな予感。
幸次郎の実際のモデルは今の六花亭の社長らしいので北海道に戻って会社を設立したことになるのだが、なつぞらの中ではどのように描かれるのだろうか。
登場人物に、必ずしもモデルの通りの人生を歩ませてはいないので、そこは脚本家を始め番組制作のスタッフが綿密に考えているだろう。
予告編は興味を引くために、ほんのさわりの部分だけをチラ見せしているだけなので。
実際は違った展開(私たちが予想しない内容) が出てくる可能性がある。
北海道から出てきた中で、様々なエピソードを作りながらここまで番組を牽引してきたので、雪次郎君。このまま活躍して欲しいなと思うのが我々視聴者の希望と言えるかも。
明日以降は?
なつに対する 一久さんのプロポーズは来週以降になるだろう。
物語の流れとして、どうやらこの2人は一緒になりそうな気配。
そのことについてもストーリーとして丁寧に説明されるはず。
様々なモデルを立てているので、モデルとなる人の人生をそのまま踏襲しようと勝手な想像をしてしまうのだが、なつぞらの作者はそのようには考えていないようだ。
モデルはあくまでもモデルとして、この物語はフィクションであると言い切っている。
オリジナルのストーリーがきちんと出来上がっているはずである。
調べてみてわかったことだが、十勝のなつの実家 柴田牧場はどうやら現在のよつば乳業らしいのだ。
そのようなことも、私の情報元はNHKの公式ホームページと番組のネタバレと言われる様々な投稿。
私自身もブログにアップする都合上、好き勝手なことを書くわけにはいかないし、楽しんでいるので、楽しいと感じるようなコメントを残したい。
とりあえず今週の放送枠は明日で終わるので、来週の内容を早く見たい。