今日の内容では、広瀬すずの女優としての演技をたっぷり見せる日。
やはり、一久さんの“神をつかんだ少年クリフ”の興行失敗が大きく影響したね。
それにしても会社が、現場サイドに責任を取らせることがあったのかな?
ネタバレで知っていたとは言え、せっかくのプロポーズが破棄されるなんてね。
今まではなつと一久さんの胸の奥なんかは、それほど深く描かれてなかったので、今日初めて発表されたようなもの。
目次
神をつかんだ少年クリフ がっかりな成績
社長から厳しく責められる一久さん。
ほぼ倍の予算を使ってしかも大幅に納期の遅れたこの作品。
会社を経営する立場であれば、とてもじゃないが簡単に首を縦に振るわけにはいかないでしょう。
ここで言われたのは撮影スタッフ全員の昇給中止とボーナスのカット。
要するに連帯責任だとのこと。
見ていて、ずいぶんと無慈悲な仕打ちだなとは思ったが。
利益追求の株式会社であれば赤字なんて事は、やはり簡単に受け入れてあげることにはならない。
結局、一久さんは全ての責任は自分にあるとの言葉を残して“退職願い”を出すのだ。
東洋動画での一休さんはここで終わるようだ。
しばらくは無職の状態が続く設定。
ここで、qドラマを毎日見ている人ならよくわかっているのだが、一久さんのなつへのプロポーズは条件付きだったこと。
新しく作る映画が成功した暁には、結婚しましょうとの約束。
失敗したならば、結婚はできない。そんなような話。
実はこの時、なつ曰く、「失敗するわけないじゃない。必ず成功するわよ 」
まぁそんなもんだよね。プロポーズされて舞い上がっているし、一久さんやる気満々だしね。
しかし、なつぞらの制作スタッフはそれをよしとしなかったんだね。
そして、厳しいエピソードを課すことに。
婚約解消
会社を辞めてきた旨を報告する一久さん。
自分の作った作品に自信はあっただろうが、結果を出すことができなかったその事は大変な引け目に感じたに違いない。
男子とは不思議な生き物で、女子に盛んにアピールするのだが、必ず女子の気持ちを受け止めるだけのものを自分の中に用意したがるのだ。
それは精神的な内面的な事でもあるが、物質的なことだったり、地位とか名声だったりもする。
今回の一久さんもまさにそれ。
なつを受け入れるだけの資格が自分にあるかどうかの問いかけを常にしていたはず。
映画の失敗で自分には資格がないと判断したんだね。
しかし、なつの気持ちでは、どれだけ自分が好きだったのかを確認したかった。
そして、自分のどこを好きになってくれたのか、そのことをとっさには見出せなかった。
そんな、あやふやな相手のプロポーズなど自分から願い下げだとそう思ったようだ。
一久さんへの不平や不満ではなく、自分自身の舞い上がっていたミーハーな気持ちを激しく責めたに違いない。
自分がどれだけ一久さんの一挙手一投足に感激して好きになったか。
それが、目の前から消飛んでしまったことに放心離脱してしまう。
よくあるような話なんだけど、広瀬すずの思いを込めた演技は、普通に演技しているんだろうけど、細かく見るとね、目線の配りとか本当に才能を感じる。
目に涙をいっぱい浮かべて、独り言のように話ながら時々、相手の中川君の瞳を覗き込む。
カメラアングルもなかなか上手くてね、悲しげな表情を上手に捉えていた。
女優はおしなべてこういった感情がもろく崩れるシーンは皆さんお上手。
番組を見ている側とすればちょっとニヤニヤしてしまうかも。
ややネタバレ
この婚約破棄を言い渡された翌日は、なつは会社を休んでしまうのだ。
そのぐらい、堪えたってことだよね 。
男子でも女子でも人間ならば自分の真心を否定されると何にも増してダメージが大きい。
決して、代償を求めているわけでは無いのだが、信じていたものを足元からスクわれると、そりゃあ無傷ではすみません。
なつはまさにそういった壊滅的なダメージを受けたと言えるでしょ。
さて、ネタバレを1つ。
この後、一久さん“風車”に押しかけるんですよ。
そこには事情を察した咲太郎もいて、一久さんがなつに会おうとするのを必死で止めようとする。
しかし、一久さん、絶対にそこを動こうとしないわけ。
根負けしてなつに合わせることに。
そして、再プロポーズ。
この2人がこのまま離れ離れになることにはならないんです。
当初、皆が予想した通り若干の障害がありつつも結婚するんですね。
明日、今週の最後の放送で感動的なシーンが見られると思いますよ。
ネタバレで内容は知っていても、実際にドラマを見るまでは私もネタバレ内容を軽々しく信用するつもりはないので。
しかしこのネタバレをされている方は一体どこからこのネタを仕入れているんでしょう。
まさか、作者ご自身がやっているわけではないでしょうにね。
私が知る限りでは、この物語の最終話までのネタバレがアップしているんですよ。
おそらく、制作スタッフに極めて近い人で、脚本をあらかじめ読んでいるとしか思えないです。
ドラマの撮影は多分今月いっぱいぐらい続くと思います。
最後の物語は北海道でまた再開するらしいですよ。
今日のところはこの辺までにします。
調子に乗って何でもベラベラ喋ってしまいそうになるので。
ゴメンなさい。