くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら 仕事と出産育児は大変💦

 

今日のなつぞらを見ていると、テーマは母親と子供。

茜ちゃんがそろそろ臨月なんだけど、風邪をひいたようで若干熱があるとのこと。

この時代は仕事をしながらの出産とか大変だったのだ。

寿退社が当たり前の時代、結婚したら たいていは会社を辞める人が多かった。

それと今日のドラマは、かなりの時間を割いて亜矢美さんと咲太郎の思い出話が。

この2人の関係は親子でありながら、不思議な友情で連帯感が生まれていた。

目次

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亜矢美さんと咲太郎 出会った頃

亜矢美さんと咲太郎

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ステージで踊る出会った頃の亜矢美さんと咲太郎

 今日の話の中では亜矢美さんと咲太郎が出会ったすぐの頃が描かれていた。

すぐにでもお金を稼ぎたい咲太郎にもっと勉強しろと諭す亜矢美さん。

この2人は劇場の中で暮らしていながら、ここから親子としての振る舞いに変わっていく。

今日の話の中では触れてはいなかったが、亜矢美さんには結婚を約束した婚約者がいたのだが、学徒出陣の後 戦死している。

実はその戦死の報を聞いたときに、完膚無きまでに打ちのめされた亜矢美さんの支えになったのが咲太郎だった。

亜矢美さんからの呼びかけで“お母ちゃん”となつく咲太郎。

今日の物語の中ではこの2人の絆のきっかけとなった出来事を思い出しつつ、お互いのそれぞれの戦後の労をねぎらう そんな内容だったと思う。

咲太郎は親子の関係にきちんとけじめをつける意味で結婚したと。

“これからは自分のことを頼ってほしい”と亜矢美さんに告げるのだ。

亜矢美さんもこれで1つ自分の責任を果たせたことを実感するようにも見えた。

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咲太郎結婚の報告を我が事のように喜ぶ

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

亜矢美さんの心中は複雑。

咲太郎とは借り物の親子とは言え、長年一緒に暮らして愛着も湧いている。

普通の親子で起こるような息子ロスの状態かな?

しかし、彼女の場合、咲太郎が自分の手元を離れる事は、自分自身の人生が1つ区切りがつくくらいの大きな衝撃を受けたようにも見えた。 

それが証拠に彼女は風車を引き払った後、行方不明になるのだ。

あちこちで結婚の話が聞こえてきたが、すでに50歳を迎えた亜矢美さんはこれから1人身の暮らしが待っている。

人生全体を見たならば、すでに折り返し地点は過ぎているので、これからのことを考えればそれなりに整理整頓をしようと思ったのではないか。

出産と育児と仕事 全部を同時にこなすのは大変

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もうすぐ生まれる!

茜ちゃんは風邪をひいて熱があるとの報告。

風邪薬も自由に飲めないので、どうしても長引くようなことに。

しかし、任されている仕事のことを考えると、簡単に休むことにはならないのだ。

なつが周りの人に触れて回って休むようにと仕向ける。

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風邪をひいても休めない 茜ちゃん

ところが、ここでこの当時の世の中の風潮が出てくるのだ。

結婚をして、しかも妊娠をしていてそれで普通に仕事ができるとはなりにくく、しかし今のように福利厚生が整っているはずもなく、その軋轢の中で悩む若い母親。

家計の経済状態を考えれば仕事を続けたいのは山々だが、子供が生まれてしまえばそうもいかないのが世の中の常と言うもの。

あちこちで報告して回るなつに“大ゴトにしないでほしい”と切なく訴える茜ちゃん。 

昭和40年代の初めだと、やっぱりこうだったかもしれない。

私が中学生の頃なので、この時代子供が生まれてからも職場に戻って働く女性はごく少なかったか いなかったか。

私の知る限りでは、子供を育てながら仕事をしていたのは多分学校の先生くらい。

女性の先生は、シングルマザーで子育てをしていた人も何人か知っているので、彼女たちは子供がいながらも普通に働いていたようだ。

もちろんそれなりに大変だった事は否めない。

公務員のごく1部の人たちはこのような恩典によくしていたのかも。

今ならば、どこでも当たり前にはなってはきている。

ただし、民間企業の全てにまで配慮が行き届いているわけではない。

いまだに、結婚した女性や子育て中の女性に世の中はそれほど優しくは無い。

 8月15日はなつの誕生日であり終戦記念日であり

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風車で結婚祝いと誕生日祝いと

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風車では結婚披露宴と誕生日パーティーと同時に行っていた。

亜矢美さんも家族として祝ってもらうことに。

ここから、物語は今までの部分のストーリーがリセットされるはず。

咲太郎は声優中心の芸能プロダクションを経営しながら光子さんがそれを支える形になる。

なつは実はこれから茜ちゃんと同じ、働きながら妊娠出産を経験するのだ。

茜ちゃんの 1件があって、子供を作ることに不安を感じているなつ。

会社は、テレビのアニメが全盛期を迎える頃の状況を描いている。

番組制作に精通したスタッフをなんとしても手元に置いておきたいが、その人が女性で妊娠とか出産とかがあると、それをリスクと考える風潮があった。

何度も言うが今でも働くお母さんには世の中はそんなに優しくない。

今の日本は少子化でそれがよく話題になるが、大きな理由はここにある。

子供を作ってみたところで、周りの協力がいまいちならば、とても子育てなんかできない。

そう思う人が増えるのも致し方ないこと。

少子化は世の中のあり方そのものの結果。

子供を産み育てることが美徳ではなくなっているのかも。

多分、女性だけの問題ではない。

我々男性諸氏も、大いに気にして悩まねばならない問題と言える。 

まとめ

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終戦前後 浮浪児だった時代

 明日は終戦記念日。

この終戦と言う言葉にも激しく反応する人たちがいる。

歴史の中に隠されていたことが、この10年程度でことごとく明らかにされつつある今、日本の過酷だった歴史も全てつまびらかにされつつある。

なつぞらは戦後の時期を生き抜いたたくましい人たちの物語。

この物語は私たちの先輩とも言える人たちの話だが、先輩たちの努力から学ぶべき事はとても多いと言える。

日本の今の発展を影で支えてきた人たちの奮闘記でもあるわけだ。

この物語もあと1ヵ月半で終了となる。

いつからか、この物語を自分のブログネタとして毎日アップすることが日課に。

北海道が題材なことで随分と親近感が湧いたのだが。

私にとっては当面、北海道ラブの気持ちは揺らぐ事はなさそうだ。