くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら 私も母さんになる…

 

自分が妊娠したことを、みんなに報告するなつ。

誰もが驚きと共に 手放しの喜びよう。

そんなにもみんなに喜んでもらいつつも、心の中の不安がどうしても拭えないなつ。

十勝の柴田牧場のお母さんに連絡をして、つい本音が…。

目次

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お母さんへ連絡

風車プロダクション

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風車プロダクション 光子さんに報告

咲太郎の芸能プロダクション。

声優を専門に扱う芸能プロだが、抱えているタレントも今まで通りのメンバーであるにもかかわらず、テレビアニメの需要がとても多くて、大いそがしとのこと。

ドラマの中で紹介されていた「化け物くん 」

あれって藤子不二雄の“怪物くん”だよね。

そういえばこの当時は、ありとあらゆるテレビアニメが出揃っていく頃。

記憶をたぐって見ても相当多かった気がする。

“魔法使いサリー”や、“秘密のアッコちゃん”、“怪物くん”の他にもまだ空想科学ものがいっぱいあったような気がする。

“グレンダイザー”とか“マジンガーZ”なども、この後 続々と続いていくはず。

そういえば、声優たちもこの頃から俳優だけでなく声優オンリーで活躍する人が増えていった気がする。

そして今もそうだが、小さな男の子は女性の声優がやることが多かった。

この当時から活躍していたと思うが“野沢雅子”さん。

彼女は様々な役どころを演じているが、この頃始まったものとしては“ゲゲゲの鬼太郎”が最初かな? 

今では“ドラゴンボール”がとても有名だが、他にも数限りなくこなしているので、日本の声優の中では大御所中の大御所。

それと、煙かすみさんを演じている戸田恵子さん。

彼女も声優として大御所になるはず。

有名どころでは、“きかんしゃトーマス”、“アンパンマン”。

他にも“ドラえもん”など、多くの声優がこの頃出発している。

そのような時代背景がドラマのうしろに見えてくるのだ。 

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出産直前までアニメーター

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魔法少女アニーのキャラクター

このアニメは、言わずと知れた“魔法使いサリー”をモデルに作られている。

魔法使いサリーの世界は魔法を使う少女が弟とともに地上にやってきて様々な活躍をする物語。

ふと思ったのだが、この当時アメリカから来たドラマで“奥様は魔女”があったが、この物語がヒントになっている事はなかっただろうか。

今にして思えば、ドラマをテレビ放送用に作るとなると必ずと言っていいほど声優が必要になるのだ。

あの“奥様は魔女”の声優も調べてみると様々な役柄を演じている。

どうしても目に見える姿だけで声までは注意が回っていかないのが、ぼんやりテレビを見ている者の常だが、実際に調べてみるとびっくりするほど多くのスタッフが関わっているわけだし、声色を変えて様々な役柄を演じる声優たちの実力にもびっくり。

なつぞら のこだわっていると思う点は、ドラマ専用にアニメーションの考証がしっかりと配置されていて、あの奥山玲子さんのご主人が(小田部羊一さん)しっかり目を光らせている。

アニメーションが今日の発展を遂げたその礎を築いた人たちがきちんとドラマ制作に加わってきていることで、ことの外、ドラマに信憑性が生まれると感じる。

ついにマコさんが戻る

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アニメをやりたくてイタリアから帰ってきた

今日の話の中で、1番のヒットはマコさんとのエピソード。

相変わらずのマコさん節。

至るところにちょっときつめのジョークがちらほら。

彼女から明かされたあの「神をつかんだ少年クリフ」の感想。

実は、マコさん。あのアニメを見て心の底から感動したとの事。

そしてその感動があるゆえに、日本でもう一度、自分でアニメーションを作ろうと決意したんだそうだ。

あの“神をつかんだ少年クリフ”は、作品の興行成績が不振で一久さんが責任を取ったほどのイワク付きの作品。

確かに小さな子供たちには不評だったが、高校生、大学生、大人たちには大人気だった作品と言えるのだ。

実はこの当時のアニメの中でも 最初の封切りではあまり人気が出ずに、リバイバルで何年か後になって人気が爆発した作品がいくつかあると思う。

私が知る限りではテレビシリーズで「宇宙戦艦ヤマト」が始まったのだが、始まった頃にはほとんど人気が出なくて、早々に番組は終了した。

しかし、リバイバルでもう一度放送してみたところが、人気に火がついたのだ。

実は私も、宇宙戦艦ヤマトが面白いなと思ったときには、すでに、20歳を過ぎており、それは明らかにリバイバル放送だった。

この物語の設定は面白いなと思いつつ、確か夕方6時位からやっていたと思うのだが、毎日欠かさず見ていた記憶がある。

そして、その時私が欠かさず見ていたのは、宇宙海賊キャプテンハーロック、グレンダイザーと言ったもの。

このとき初めて、松本零士になる漫画家を知った。

今では重鎮とも言える漫画家であり アニメーターだが、手塚治虫、横山光輝ぐらいしか知らなかった中で、次々と新しい人たちを知ることになったのだ。

東洋動画から出発したアニメーターは、今なつぞらの中で描かれているメンバーでは、どちらかと言えばスタジオジブリ系の人たちが圧倒的に多い。

この番組の中では手塚治虫は描かれてはいない。

番組には出てこないが、後に超有名になった人たちが山ほどいた事は間違いない。

なつぞらで描かれる世界をもとに、過去に自分が経験してきたことを反芻している人もいっぱいいるに違いないのだ。

まとめ

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なるほど ギリギリまで仕事だね

臨月を迎えて出産間際のなつ。

妊娠3ヶ月の頃、初めて柴田牧場のお母さんに連絡をして、おめでたの報告をしたときに、不安な気持ちを吐露していた。

番組の中ではもう明日あたり生まれそうな雰囲気。

予告編で見る限りでは柴田牧場からお母さんと泰樹さんの姿があったので、生まれるときには駆けつけてくれるに違いない。

ずっと継続してなつぞらを見てきているが、ここ最近のストーリーでは、松嶋菜々子さん扮するお母さんの存在感がとても違和感なく暖かく感じるのは私だけではあるまい。

この番組が始まった当初は、松島さんがあまりにあか抜けているので、そこを揶揄するダメ出しもあったが、今私が感じるのは、あの北海道弁の使いっぷり。

演技を見ていてほっとするのはきっとそこら辺のはず。

この何日かの放送でちょっと感じたのは、ほかならぬ広瀬すずさん。

彼女の目の下に、ほんのわずかだが肌荒れっぽいモノを感じを感じたので、やっぱりお疲れなのかなと個人的にそう思う部分も。

とにかく朝ドラの主人公をフルパワーで演じている彼女。

ドラマの流れから行っても そろそろピークを超えているので、後は惰性で突っ走るしかないといえる。

あと何回かの放送だがもう残りが見えてきた物語。

出演者を始めスタッフ一同にも心からエールを送りたい。