今日の放送から、いよいよ登場した過去に朝ドラでヒロインをやった女優さん。
あのおしんの田中裕子さん。
あのドラマからはすでに30年以上が経過しているので、さすがに還暦を過ぎて歳とった感はあるが、そこは実力派の女優。
ドラマの中に出てくると画面が引き締まるんですね。
女優広瀬すずとのやりとりは安心して見ていられる妊婦と先生の話し。
目次
次々と登場する過去の朝ドラ出演者
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このなんとも可愛らしい親子を演じていたのは平成16年の朝ドラ天花の藤澤恵麻さん。
これで田中裕子さんに続いて12人目の歴代朝ドラヒロインの登場。
彼女が出ていたのが70作目の作品。
13年前になる。
彼女は現在、36歳で2年ほど前に結婚をされている。
朝ドラが女優デビューとのこと。
なつの目の前で女の子が“魔法少女アニー”の魔法のフレーズをやってみせるあたりがこのエピソードの1番のポイント。
なつが普段仕事をしていて、その仕事の冥利を感じる一瞬であるに違いない。
なんといっても子供に夢を持ってもらう、その仕事を担っている自負心が。
クリエイティブな仕事をする人特有の使命感のようなやる気がなつ達にはみなぎっているように見えた。
どのような仕事でも、誰かの役に立って、それを知らず知らずに目の前で見せられたなら多少なりとも感動するだろう。
世の中のほとんどの仕事は人に見られる仕事ばかりではない。
しかし、仕事のやりがいを説明するのなら、その基準となるのはやはり感謝されることだろうか。
普通、小さな子供はそんなに感謝の気持ちを述べるわけではないが、好き嫌いははっきりしていて、好きなものならば無条件に集中して受け入れる。
魔法少女アニーが子供たちにとってそういった作品であることが嬉しく感じたに違いないのだ。
いよいよ産休
後輩アニメーターの作ってきた作画にダメ出しをするなつ。
目に涙を浮かべているシーンなのだが、つまらないと一言。
もっと自分らしさを出して感情を込めなきゃ作品としては面白いものにならない。
「子供はそんなところまで見ませんよ」と新人。
「子供をバカにして 勝手に必要がないと決めつける作業ならばアニメーションをやる資格はない。 今すぐアニメーターをやめなさい」となつ。
「アニメーターは子供の想像力との戦い」。
どうすれば子供に面白いと思ってもらえるのか、最初から通りいっぺんのことをやっていれば、いずれは飽きられてしまう。
精一杯、心を込めて絵を書いていくのがアニメーターの仕事。
産休に入る前、直前の新人アニメーターに対するなつの指導。
アニメーターとしてたくさんの作品に関わって仕事をしてきたからこそ、初めてわかってくることもあるのだ。
新人でいるうちは、手抜きをせずに心を込めて仕事をしなさいとそう言っているようにも見えた。
福祉事務所って冷たいなぁ
なつは、実はここに保育所の相談に出向いたのだが、優しいものの言い方なんだけど、ぐさりと心に突き刺さる厳しい指摘が。
生まれてわずかな子供を預けて仕事をするなんて、子供を犠牲にする行為。
子供は母親が育てるのが1番。
よほどの事情がない限りはお母さんがしっかりと育てなければいけませんよと話しがあったようだ。
仕事への使命感でそしてなおかつ一久さんの協力もあって子育ても頑張ろうとする、なつ。
しかしこんななつの真心は冷水を浴びせられたように縮み上がったに違いない。
私も役所で仕事をしているので、様々な手続きや相談等に乗らざるを得なかったことが。
その時によくよく注意していたのは、私にとっては何百件も受け持った案件の1つなのだが、相談しにきた人にとっては場合によっては一生に1度か2度のわずかな機会。
そのことを肝に銘じて仕事をしていた。
もしぞんざいな言い方や、心ない言い方をして相手を傷つけてしまったならば、そのミスは後から取り返しがきかないのだ。
そう思って何度か対応させていただいたことがある。
この福祉事務所の担当を演じていたのは田中真由美さん。
優しい受け答えの中にも言葉の隅々にとげがあって、意地悪な感じがよく表現されていた。
役者として抜群の存在感だったと思った。
田中真由美さんはもともとは声優なので、声優の役柄で有名なところでは「ドラゴンボールのクリリン」。多分誰でも知ってるよね。
調べて見ると、今はGoogleで検索をすると0歳児から預かってくれる保育所もいくつかあるようだ。
素人の私があれこれ述べる気は無いのだが、子育てをしている自分をある程度アピールして登録をしておくのが良いようだ。
0歳時で預かる枠はとても少なくて、申し込もうと思っても断られる場合が多々あるらしいので。
お母さんが来た!もう大丈夫
いよいよ陣痛が始まったなつ。
物語の中では、どうやら予定日よりも早いような印象だ。
大体こういったお産の流れは筋書き通りにはいかないのが世の常。
素人の私でもわかることだが、陣痛が起こってくる時間の間隔で生まれてくる様子をある程度予測する。
つまり陣痛が10分間隔で起こってきて初めてお産をする状態になるらしいのだ。
しかし、なんといっても個人差があるはずで、筋書き通りになんか行かない場合がほとんどじゃないんだろうか。
なつ達が 1番ドタバタしているときについに北海道からお母さんがやってくるのだ。
まさに天の助けと言っていい 。
天国のお父さんももう安心と言っていたではないか。
さて生まれるのはどうやら明日っぽいね。