くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

高島ちさ子 葉加瀬太郎 バラエティータレントではありません

 

この間、記事にまとめた木嶋真優さん。

彼女もバラエティーでとてもユニークな存在なので注目を浴びているが、本来、このジャンルで活躍されていたのは実は高島ちさ子さんと葉加瀬太郎さん。

 2人ともバイオリニストでプロで活躍している超有名人。

本来はバイオリンが主力となる活動だが、実はバラエティー番組で見かける方が有名なのかもしれない。

高島ちさ子さんは毒舌キャラ

葉加瀬太郎さんはなんといっても食いしん坊キャラ

でも調べてみるとこれってどうやら仮の姿なのかも。

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お互い笑った顔で写ってることが多いよね

目次

バイオリニスト高島ちさ子

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彼女バイオリンを持つと表情が変わりますよね

彼女のバイオリンの師匠は徳永二男、江藤俊哉など、日本のクラッシック界では知る人ぞ知る重鎮たち。

彼女は6歳からバイオリンを習い始めたと聞いている。

 両親、とりわけ母親のしつけは厳格で、ダウン症の姉がいるのだがその姉がいじめられるたびに抗議に行き、今のように気性が荒くなったとのこと。

バラエティーで言われる彼女のキャラは毒舌キャラだが、見ていてわかるのはすぐにキレること。

非常に短気で歯に衣着せぬ物言いが彼女のキャラクターとなっている。

彼女は20代から芸能活動を始めて、バイオリニストとして外国の楽団に所属したこともあった。

今は彼女が中心のバイオリンのアンサンブル楽団を主催している。

ちなみに彼女が所有しているバイオリンは“ストラディヴァリウス”の“ルーシー”1736年製。

ストラディバリが晩年に作成したバイオリン。

楽器を所有していることが、バイオリニストの場合、ステイタスとして見られることが多い。

彼女の楽器は値段をバラエティー番組でばらしたことがあるが、2億円程だという。

彼女の場合、個人所有なので支払いは大変だったような気がするが。

もっと値の張るストラディバリウスなどは個人で所有する事は少ない。

世界中に何百台か残っているが、たいていは音楽関係の財団であったり、また他のマニアたちが所有することが多いのだ。

こういったバイオリンは、天才的な優れた演奏が現れた場合に、ほぼ無償で貸与される。

日本の著名なバイオリニスト(大抵の場合クラシック専門の演奏家)はこのように貸与された楽器を演奏することが多い。

私がこのブログで紹介した人たちも皆、貸与された楽器を使っている。

 神尾真由子さんとか諏訪内晶子さん

 この2人も名のある“ストラディバリウス”を使っている。

やはり、1台数十億円もするようなものは個人で持つことにはならないだろう。

高島ちさ子さんが所有したストラディバリウスは個人で持てるギリギリの線かもしれない。

バイオリニストとしての彼女は、クラシックと言うよりはポピュラーを始めジャンルにとらわれない音楽を演奏することで知られる。

クラシック音楽になじみのない人にとっては耳に心地良いのではないか。

テレビなどで拝見していてもバイオリンに向かう時の彼女の表情はまさに真剣そのもの。

プロらしい独特の緊張感が漂う。

バイオリニスト葉加瀬太郎

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セリーヌディオンと活動したことが有名になるきっかけ

バイオリニストとしての葉加瀬太郎は、彼自身の演奏会もそうだが、世の中に広く名前が知られるようになったのはなんといっても、“歌姫セリーヌ・ディオン”との長期間の共演だろう。

 90年代後半から3年間彼女のコンサートにつきっきりで活動したのだ。

この活動の2年目にあのタイタニックの主題歌を歌っている。

葉加瀬太郎曰く、セリーヌ・ディオンからミュージシャンとしての彼女のストイックさを嫌と言うほど学んだらしい。

コンサートが連続するときには、間に1日2日休みがあった場合など、彼女は一言も声を発しないのだそう。

それはコンサートをするために喉に絶対に負担をかけない。

そのための方法で、周りにいるスタッフたちは、皆、身振り手振りで意思の疎通を図るのだそうだ。

彼女のコンサートはラスベガスのものをテレビのwowowで見たことがあるが、1時間ちょっとのコンサートだが、楽しめることこの上ない。

一流のエンターテイナーとはこうしたものかと思い知らされるぐらい、それは素晴らしい。 

見ていて感じたのは、彼女のコンサートにやってくるお客さんたちは、テレビに映っている姿を見るとみんな普段着では無いのだ。

おそらくは一張羅とおぼしき 1番いい格好でやってくる。

どれだけこのコンサートを大切に楽しみたいのか、それはコンサートから感動を与えられるばかりじゃなく、聴く側として感動のほうに歩み寄る。

見ていてそのような心の通い合いを感じた。

葉加瀬太郎はそのようなセリーヌ・ディオンと活動することで一躍有名になったことに間違いない。

彼も演奏する曲の内容は、どちらかと言えばポピュラーが中心。

クラシック以外のジャンルで演奏することが多いのだ。

彼自身のオリジナルとされる作品も多数あって耳に聞き覚えのあるものが多い。

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それぞれ家庭人としての役割

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お互いそれぞれの家庭もオープンに明かしている

葉加瀬太郎さんは本名は高田太郎なんだそう。

奥さんの高田万由子さんは 言わずと知れたタレントだが、彼女の家に婿養子として入っている。

これもネットで調べてみて今わかった情報。

お子さんが2人いて、2人ともイギリスに留学中だとか。

 1男1女で、皆、容姿淡麗。

さすがお母さんの血を引いているので、頭の良いことも美人だったりすることも遺伝によるものだろうか。

高島ちさ子さんにはダウン症のお姉さんがいる。

ダウン症の人たちはどちらかと言えば長生きできない傾向にあるのだが、彼女のお姉さんはとても長生きしてると言える。

高島ちさ子さんの性格の 1部を形成することに寄与したとされるお姉さん。

別な言い方をすればお姉さんがいたから今の高島ちさ子さんがいるのかも。

高島ちさ子さんは2人の男のお子さんがいるが、やはり彼女のあの性格なのでしつけは相当厳しそうだ。

彼女の家では、どうやら彼女の言うことが絶対みたいなところがあるようだ。

しかし、それも含めて高島ちさ子さんである。

まとめ

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2人揃って活動する事はそれほど多くはないかも

プロのバイオリニストがたくさんいる中でこのお二人の活躍する領域はクラシック音楽ではない。

ポピュラー音楽を始めとして誰の耳にも心地良いものを目指しているようだ。

もちろん、彼らの学んできたバイオリンの世界はクラッシックが中心である。

クラシカルなものが基本となっている事は間違いない。

しかしテレビでよく見る2人は、とにかくキャラの際立つバラエティータレント。

本当はバラエティーが専門では無いはずだが、今ではバラエティーの仕事の方が多いんじゃないかと勘ぐってしまう。

そういったことも含めて、2人がバイオリンを通しての音楽の啓蒙運動をする意味は大きい。

音楽が決して堅苦しいものでは無いことを、この2人が教えてくれている気がする。