今日の物語は、子供が生まれて仕事に復帰して、それから1年後になるまでの期間を15分で網羅。
少しずつ物語を端折っている感はあるが、登場人物は朝ドラなのでほとんど歳をとることもなく。
物語の最後が昭和44年、1969年の話し。
この年の4月から優ちゃんを保育所に預けようとするんだけど、残念ながら申し込んだ分が全て却下される内容。
やれやれ、困っちゃうよね。
目次
6週間で仕事に復帰するのはやっぱり早い
現場に復帰して早速“魔法少女アニー”の作画に戻る。
帰ってきたときに 明るく出迎えてくれる仲間たちにほっとするなつ。
いざ仕事が始まってみると、少しの間に随分と腕を上げた部下たちがいた。
そして仕事の最中にしょっちゅう思い出す娘“優ちゃん”のこと。
仕事の妨げは、ほかならぬ優ちゃんをいとおしむ自分の心だと自覚するなつ。
まぁ、わからないでもないよね。
乳飲み子と離れ離れになっているんだから、お母さんも子供もまるで磁石で引き合うようにお互いを求める。
人間て不思議なもので、生まれたすぐの子供は生物学的に見ても未熟児なんだそうだ。
およそ10ヵ月ほどで母親から生まれてくるが、最初の1年ぐらいは母親の付属品のようなものだと誰かが言っていた。
生後 1年以内の子供は、母親とセットでなければうまく育たないとそう言われるらしいのだ。
しかし、今のご時世でも生まれた後、すぐから仕事に出る母親たちも多い。
皆さんそれぞれに苦労をなさっている。
なつの場合、一久さんが家庭にいてしっかり優ちゃんのお世話をするので、他の家族よりは圧倒的に恵まれているのかも。
彼は東大卒と言うわけでもないけれど、自分がお世話した事のデータをきちんとノートにとって、なつに報告するぐらいの丁寧さがあるのだ。
2人で育てる子育てをまさに地でいっている。
しかし番組の中でも言われていたが、最初の頃の子育ては睡眠不足との戦いでもある。
夜泣きとまではいかなくても、夜中に親を起こす赤ちゃんは多い。
子供をいとおしいと思う気持ちがなければ、簡単に子育てなんてできるはずもない。
来週からはどうやら成長した優ちゃんが見られるかも。
もう放送回数もいくらもないので、残りのエピソードをこなしつつ、物語はどんどん進んでいく。
やっぱり子育ては大変💦
最初の1年間はとにかくみんなでつきっきり。
赤ちゃん中心の生活になる。
子供の成長は親にしてみれば それはそれは楽しみで、今日はにっこり笑ったとか、ハイハイし始めたとか、つかまり立ちしたとか、新しいエピソードが日々加わっていくのだ。
こういった子供の成長は、両親が子育てをする上での最も大事なモチベーション。
子供の少しずつの成長が親をして子育てに没頭させる。
今日のなつぞらの中でもそういったなつ、一久さん、優ちゃんの家族の物語がとてもわかりやすく描かれていたと思う。
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来週からはどうなっちゃう?
1年ぐらい経ったところで、社会福祉事務所に保育所の申し込みに。
社会福祉事務所では例のクリリンの声優さんが丁寧に対応をしてくれたようだが、申し込んでみた保育所は残念ながら😓と言う結果に。
この時代、アポロがちょうど月へ行った時代なのだが、紛れもなく高度成長期で世の中は猛烈サラリーマンで溢れかえっていた。
女性の社会進出もこの当時から主流になってきて、大勢の優秀なビジネスウーマンが生まれたと思う。
決して多くはないが、女性の会社経営者などもちらほら出てきた頃。
よくは知らなかったのだが、子育てをする上で、働きながら保育園を探したりと言う事は東京あたりではやはり大変だったのだ。
この預かってくれる所の不足感は
今でもほとんど変わっていない。
政治家などが盛んに子育て支援を歌ってはいるが、実際問題このように改善されましたと言う話はほぼ聞く事は無い。
いつの頃からか、日本は子供を育てにくく、また産みにくくなっているような気がする。
世の中の仕組みがそうなっているので、産休も もちろんあるのだが、大手を振って夫婦が請求できるような雰囲気にあるのかどうか。
なつぞらでは、そのような働く女性の働き方改革みたいなものもテーマになっている。
アニメーターというクリエイティブな仕事だと、生活環境に大きなリスクがあったならばほとんど仕事は成立しないだろう。
とりあえず、物語は来週へ続く。
ネタバレで助け舟が出てくる事は分かっているんだが、来週のお楽しみと言うことで。