くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら 優ちゃんの子守はどこ〜😰

 

今日のなつぞらでは、生後1年が経とうとしている優ちゃんの子守を何とかして探さなければという、なつ達の苦労が描かれていた。

この時代からすでに保育園は決定的に不足していて、働くお母さんたちの悩みの種と言えばここ。

しかも高額の料金が発生するとの事。

夫婦で働くためには避けて通れないにもかかわらず、社会的な手当は今も昔も残念ながらといったところ。

目次

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そろそろ一歳 かわいい盛りの優ちゃん

子育て待ったなし 

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何とかしなきゃと焦るばっかりで

なつ達の家庭では 一久さんが仕事に出る約束の時が迫っていて、優ちゃんの保育園探しは待ったなしの状態。

その中で申し込んだ保育園全てが落選なんてあんまりといえばあんまり。

しかし保育園は倍率があって、マンションとか公営住宅と同じで、くじを引いて当たらなければいけないんだよね。

希望する人にきちんとサービスが行き渡らない世の中ってのは、やはり相当問題があるね。

これをなんとかするのが政治家なんだろうけど、いつの時代でも、こういった行政の動きは鈍いんだよね。

しかし、そんなことも言っていられないうちに、どんどん話が進んで優ちゃんもみるみる成長していく。

穏やかで健やかな優ちゃんに対して、焦ってばかりで日々ストレスをためるなつ達。

悩んでばかりでは前に進まないのははっきりしているんだけど、しかし、対応策が見つからない以上、最後の責任は親が取るしかないわけで。

要するに仕事、子育て、サポートそういったものを全て横並びでそれぞれの値打ちを推し量るところに世の中のシステムの欠陥があるから。

世の中には比較してはいけないものがたくさんあるはず。

例えば子育てとか食事とかそういったものは比較対象にはならないでしょ。

それぞれのパーソナリティーが最優先されなければ。

私の理解では、憲法に明記された基本的人権ってそういうこと。

子供も満足に育てられないような状況では、基本的人権は少なくとも尊重されてない。

さて愚痴を言ってもしょうがない。

なつぞらの中ではどんなことになるんでしょうか。

「骨盤ウォーカーベルト」

新しい企画が始まる

ついに作画監督へ

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社長より直々の依頼を受ける

なつが現場に復帰しておよそ1年が経った頃の話し。

とうとう作画監督の依頼が。

なつにしてみれば望むところなんだけれど、自分の中でクリアできずにいる切ない事情があるのも事実。

それはほかならぬ優ちゃんの子守りの事。

しかるべき人なり場所なりを見つけないと、請け負った仕事に大きな穴を開けなければならない。

アニメーションにかける情熱は、未だに全く陰ることがないなつ。

頼まれたならば、

「決して失望はさせません 」 言い切るなつ。

さてお約束とは言え、いよいよ追い込まれてしまった。

どうすればクリアできるのか。
 ちなみに依頼された作画監督は、漫画原作の「キックジャガー」

なるほど、わざわざオリジナルの物語を作ってみたんだけれど。

どうやらモデルが存在しますね。

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キックジャガーってどんな話し?

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タイガーマスクが物語のモデル

モデルとなった物語はタイガーマスク。

例の“虎の穴”出身の覆面プロレスラーの物語。

この主人公タイガーマスクは、マスクマンなんだけれどその正体は“伊達直人”と言って日本人。

しかも孤児院出身で、出身の孤児院の子供達のためにレスラーとして活躍している。

この話は、アニメを見た人も漫画を見た人も皆知っているとても有名な物語。

特に実際のプロレスラー、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、大木金太郎など彼らが普通に登場してきて、漫画とはいえ、不思議な信憑性を感じたもの。

この物語は、“虎の穴”から毎回刺客が送られて、それに対応する話し。

最後に、“ビックタイガー”、“キングタイガー”、“ブラックタイガー”、そして“グレイトタイガー”が出て物語は結論へと向かっていた。

今回のなつぞらで描かれる“キックジャガー”は当時一躍有名だったキックボクサー“沢村忠”なども出演してくるキックボクシングの話し。

キックボクシングを中心とした漫画は私の知る限りでは2つ。

 1つは沢村忠を主人公にした“キックの鬼”。

もう一つが、ずいぶん古い話になるが、タイガーマスクの頃の漫画で“紅の挑戦者”

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少年マガジンに連載。 結構面白かった記憶が

キックボクシングを題材にするならこちらの方がよりピンポイントだが、ただこちらは孤児院出身者が主人公ではない。

元サッカー選手が主人公。

必殺技がいくつかあって、それらはどれも人の命がかかるほどの殺人技。

今思いだしても、かなりえぐい内容だったと記憶。

なつぞらでキックジャガーを描くとなれば、専用のアニメーションも作られるはず。

興味がわくところだね。

最後にやってくる助け舟

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仲間ってありがたい

今日の放送の中で1番の見所はこの辺。

本当に最後の5分間。

マコさんがやってきて、子守を探すポスターを私も書くと言ってもらえた。

そしてその後にやってくる下山さん夫妻。なんと明子ちゃんも一緒。

マコさんが絡むシーンは、ジョークも交えてとてもユニーク。

「私はおばさんじゃないよ。」そう言ってちょっとムキになるところがマコブシ。

マコさんの優しさと思いやりに思わず涙ぐむなつ。

感動するシーンにそれとなくギャグを忍ばせて繰り返して描いていく。

ドラマ作りの中でも1番好感が持てるやり方。

ここで下山さんがやってきたのには理由がある。

なつ達に保育園が見つからないことを見かねてやってきたのだ。

ここからはネタバレ。

たぶん明日の放送で茜ちゃんが優ちゃんの子守りを引き受けてくれることになるはず。

とりあえずの最も悩ましい問題はここで一旦クリアされるのだ。

なつのセリフの中に、

「仕事での苦労はなんてことはない 。」

「子育てをぬかりなくやることが悩ましい。」

さて、若夫婦が自分たちだけでなんとかできる問題ではないので、ストーリー上助け舟は出された。

明日以降、どういった物語に展開するのか。

今日、番組を見ていて感じたのだが優ちゃんの役をやっていた赤ちゃん。

時々発する声が、役者達とドンピシャで噛み合っていてなんとも可愛かった。

多分、今週中くらいで次の成長した優ちゃんと交代しちゃうんだろうけど、びっくりするほどの存在感に感動しっぱなし。