くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら ついに千遥と千夏に!

 

やっと姉妹が巡り会えましたね。

“大草原の少女ソラ”を全力で作った甲斐があったと言うもの。

千夏ちゃんはソラの大ファンとのことで、わざわざマコプロダクションまで訪ねて来てくれることに。

実はその時に千遥ちゃんも一緒に来ていたんだよね。

お名前.com

目次

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子供の時以来 初めて顔合わせするんだよね

大草原の少女ソラの評判はいかに 

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マコプロダクション肝いりの作品

今日の放送の中で“大草原の少女ソラ”と“なつぞら”のタイトルコールをだぶらせて流すやり方。

演出の巧みさにちょっと脱帽。

この始まり方が抜群だと感動を覚える。

今まで毎朝見てきたタイトルコールのアニメと、全く同じ作画なので続けてみてもまるで違和感は無い。

そうして始まった“ソラ”の内容は想像した通り、皆の苦労が全て表現される形になっていた。

吹き替えで出演していた声優たちもさすがにプロを選んでるだけあって、まるで違和感もなく。

この物語だけで30分普通に流して欲しいぐらい。

なつぞらのかつて登場したあちこちの現場でも楽しみながら見ることに。

北海道の柴田牧場の面々、そして天陽くんの家、また東洋動画の仲さんも物語をしっかりと見ていた。

仲さんの描いた絵に馬の頭にリスがちょこんと乗っている図柄があった。

番組を見てインスピレーションを得たに違いないのだ。

また柴田家では皆が体を乗り出さんばかりにテレビの画面に釘付けになっていたようだ。

そして泰樹さん。 レイが牛に顔を舐められるシーンで思わず笑っていたとのこと。

しかし、なつと一久さんにとって 1番の気がかりはほかならぬ優ちゃん。

我が娘に果たしてどのように映ったのだろうか。

真っ先にそのことが気になって仕方がない。

「優  どうだった? 」

「面白かった!」

優ちゃんの第一声。

多分どんな評判よりもこの声を聞きたかったに違いない。

娘に面白いと言ってもらえることがどれだけ励みになるか。

ほとんど不眠不休で作った物語。

そして、演出坂場一久のこだわりは相変わらずで、アニメーター泣かせと言っていい。

それだけのこだわりがあったからこそストレートに感じてもらえる部分が表現できていたのだ。

テレビ局の反応と口コミと 

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真剣な表情で見る優ちゃんを覗き込む一久さん

子供が真剣にテレビに見入っている姿はなかなか絵になる。

さて優ちゃんの評判は申し分のない結果だったが、実際にテレビ局ではと言うと、視聴率は今一つだったらしい。

この放送の設定は日曜日の夜7時半から30分の放送。

いわゆる、超ゴールデンタイムと言っていいだろう。

この時間帯で放送する番組に求められるのは圧倒的に視聴率。

 1週間に1度の放送をもし納得できる形でできなかったならば、放送打ち切りの憂き目に会うことも。

実は、放送局の口悪いディレクターたちは、番組が地味すぎて、あれで数字が取れるなら苦労はないぐらいのことを平気で言っていたとのこと。

プロデューサーのマコさんもそんなことを聞かされれば凹むよね。

実はこういった芳しくない評判の後で思いがけない励ましがいっぱい届くのだ。

それはこのアニメを見た視聴者からのファンレター。

“この物語が大好きだ”とメッセージをいっぱいくれているが、それは子供よりもむしろ大人から来ていたようだ。

大人が見ていて、ぜひとも子供に見せたいと思う作品はごく少ないが実際にはある。

その逆に、子供には絶対見せたくないなと思う番組もたくさん存在するのがテレビ業界。

マコプロダクションの作品はその中で誰からも支持を取り付けた優れた作品と言われ始めていた。

普通の生活を描いていながら、その日常をどれだけ感動を持って表現できるか。

それはほかならぬ一久さんとなつのライフワークとも言える。

ネタバレで恐縮だが、この後、“大草原の少女ソラ”はうなぎ登りに視聴率を上げていく。

子供と一緒になって放送を見ている親の世代が皆支持してくれているのだ。

やはり、テレビ番組の常として視聴率は絶対でいながら、視聴率だけで番組の値打ちは決まらないことの証明だったとも言える。

今でもそうだが1番強力な宣伝は“口コミ”。

“これはいいよ”と一言言ってくれたならば、それが次から次へと波及して大きな評判になるのだ。

評判は評判を呼んで、数字では測れない大きな人気となる。

ついに巡り会える

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千遥! 声をかけるなつ

番組では、千遥ちゃんと千夏ちゃんが振り向いたところで来週に続くとなった。

なつと千遥ちゃんはおよそ10年ぐらい前に、柴田牧場を訪れた千遥ちゃんと電話で東京にいるなつが短い会話を交わしただけ。

つまりこの2人は実際には合っていなかった。

しかしながらお互いの姿かたちは大体見当がついたような。

柴田牧場で撮影した千遥ちゃんの写真が1枚なつの家には飾ってある。

また千遥ちゃんもなつの写真を柴田牧場で見ている。

お互い相手が誰だか瞬時に気がついたはず。

千遥ちゃんは娘千夏ちゃんに請われてマコプロダクションまで一緒についてきたのだ。

なつたちが自分たちの存在を知らせるためにアニメーション番組を作っている意味も含まれていた。

その思いが見事に形となって現れてきた。

実はこの後はネタバレになるのだがマコプロダクションのメンバーが皆千遥ちゃんたちと会うことに。

後は来週の話になるのだが、千遥ちゃんの最近のエピソードが1つ加わることに。

放送回数は残り12回。

もうカウントダウンは始まっている。