くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

なつぞら 朝日をめぐるそれぞれの言い分

 

いよいよ最終回が近いこともあって、エピソードは そう たくさんは語られないと思っていたが、中心となるのは“大草原の少女ソラ”で描かれていた朝日について。

それぞれの人たちが思い思いに自分の記憶をたどる。

しかし、どれにも共通するのは、朝日に励まされたこと。

当たり前かもしれないが朝日を恨む そんな話はなかった。

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目次

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レイとお父さんの感動のシーン

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

泰樹さんととよおばあちゃんのエピソード

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今日のやりとり

これは、草刈正雄さんがNHKの別番組に出演したときの映像。

この2人のやりとりはなつぞら が始まった頃からとってもユニーク。

すでに90歳を超えた役柄では当然このような雰囲気で。

この2人の年齢の描き方と、姿かたちは 朝ドラらしくなくぴったりと一致している。

だって、なつたちはみんなアラフォーのはずなんだけど、そんな風には見えない。

21歳の“広瀬すず”のままのビジュアルで演じている 。

さて、泰樹さんと、とよおばあちゃん。

話題は大草原の少女ソラでの朝日が昇るシーン。

自分たちの思い出を重ねて、人生を振り返っている。

「朝日を見るたびに励まされ、頑張って来れた」のだと。

十勝の開拓者たちに共通の印象を持たれている朝日。

このシーンを、アニメの中で描く事はなつにとって十勝の人への恩返しだったのかも。

泰樹さんにとって自慢の孫 なつ。

「あの子はいいものを作っている!」

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マコプロダクションへのクレーム

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苦情の窓口はやっぱりマコさん

放送の1週間前までに作品を仕上げる約束のマコプロダクション。

しかし大人気番組となった今、そんな約束が守られる事はなく、出来上がるのは放送前日が当たり前の有り様。 

そんな時、テレビ局のプロデューサーから、厳しいダメ出しが。

「お前ら、いい加減にしろ!」

しかし、このような口さがない意見にも冷静に対応するマコさん。

この作品を仕上げるためには、もうどうしようもない。

制作スタッフを支えているのは2つ

  • 絶対に良いものを作る
  • 絶対に妥協しない

この2つがあるために時間は常にギリギリになってしまうらしい。

ここで、マコさんの神対応が。

「現場に、このクレームは絶対に流さないで!」

自分が受け取ったクレームは全て自分だけで受け止め、制作スタッフには常に気持ちよく仕事をしてもらうための配慮がされている。

素晴らしいの一言。

こういった上司の下で働く部下たちは絶対に幸せだろう。

この逆の話もよくある。

クレームを自分の部下たちにそのまま丸投げする。

クレームを、現場で反省する作業は必要かもしれないが、時と場合によるかな? 

現場はあくまでも作業に集中しなければ。

余計な気遣いをさせないのが上司の外せない役目。

この会社運営の最も基本となることが、マコさんによって演じられていた。

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降ってわいたアクシデント

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雨で水たまりに原稿を落とすアクシデント

ここへきてこんなベタなアクシデントを設定するなんて。 

水たまりに原稿を落とすなんて、普通は考えにくいでしょう。

この後のあさイチで、一久さんでてましたがやっぱり大雨の時はビニールで保護するとかやってもよかったよねと。

原稿むき出しで小走りはやっぱり、だめだよねとの話。

しかし、このアクシデントを乗り越えるためにはマコプロダクションの全員で原稿の書き直しが必要だった。

みんなの頑張りや技術力の高さは大いに評価するところだが、原稿の書き直しを1晩でやる設定はちょっとやり過ぎかなとも思ったね。

普通はありえないもの。

物語の性質上、こういったエピソードの1つ2つもあったりすると、盛り上がると考えたのかな? 

セリフ吹き替えの思いがけない内情

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ソラ役 沢城みゆきさん

私が、個人的に1番興味深く見せていただいたのはこの吹き替え録音のシーン。

普通思うのは出来上がった無音のアニメーションが画面に流れて、それに合わせてセリフを言う内容だと思うけど。

実はテレビの人気アニメの宿命で、吹き替え録音の時に動画が出来上がっていなかったのはよくあることだったようだ。

今日も画面はないので、

「スケッチに合わせて線が出るのでその線に合わせてセリフを言ってください」との一久さん。

様子を見ていると、スケッチの動画はあるが、画面が動くわけではなく時々青い線が出ていたのだ。

その線が画面に出て、声優が発声する。

声優は何人もいるので声優に合わせて、線のパターンなど変えていたようだ。

なるほど、画面は出来上がっていないんだね。

この吹き替えは実は昔見たレミゼラブルの音を吹き込むシーンにとてもよく似ていた。

画面に常に左右に移動する線が描かれていて、説明ではそれがメトロノーム代わりと言っていた。

あのミュージカルは、俳優たちの演技や歌声が最初に存在していたので、その音に合わせたオーケストラが後から付けたされた。

その時の録音の目安となる指標が画面に出ていた左右に動く線。

それと同じようなものを“大草原の少女ソラ”にも感じたのだ。

どうやらソラの物語も最終回が近いようだ。

最終回のときにはマコプロダクションでも打ち上げパーティーが開かれるらしい。

そして、その時にスポンサーの社長の触れ込みで“チームナックス大泉洋”さんが出演するらしい。

ここへ来てゲストを用意するあたり、簡単に番組を終わらせることではなさそう。

あと4話で全て完結する。

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