今日、満を持してチームナックスの“大泉洋”さん出演してましたね。
昨日報告した通りミルコスの社長でした。
設定では“松武博”さんと名乗っていて、祖父の代が開拓者一世とのこと。
開拓者の出身であることは“なつ”と共通していて、大草原の少女ソラの 1番の理解者だったのかも。
当初、視聴率がいまひとつ伸びなくてマコプロダクションのメンバーもそれなりにプレッシャーを感じていたことも。
放送回数を重ねるうちに、作品作りのこだわりのマインドは、たくさんの人に支持されることに。
目次
ミルコス社長 松武博
大泉さんはチームナックスの他のメンバーが全員“なつぞら”に出演していたことがとても羨ましかったんだそうですが、いかんせん、彼自身のスケジュールも半端でなく立て込んでいたので そう簡単に出演のための台本を用意と言うことにもならなかったらしい。
8月に入ってから(この月が最後の撮影の月だった)、何とかスケジュールの調整が間に合って153回目でやっと出演にこぎつけた。
開拓三世のセッティングなので北海道愛も素晴らしいものが。
彼自身も北海道弁を巧みに操るが、なつに話しかけたときの自然な抑揚が北海道人だなと改めて実感。



この記念撮影を見てみるとほとんどお客さん状態。
大泉さんがこの番組に出たかったんだなと納得。
北海道では本当に有名で、北海道独自の番組も何本か作られています。
ただし、NHKでは無いですが。
基本的にはテレビ番組はバラエティーが多いけど 、チームナックスは舞台とか役者関係がメインのテーマらしい。
全員が役者として売れっ子だろうと認識。
なつぞらでもレギュラー出演していたメンバーは何人かいましたね。
私の記憶の中ではチームナックスで1番先に名前が知られるようになったのが大泉洋さんでしょう。
ほぼ同時期に役者として出てきたのが安田顕さん。
他にも主なメンバーが控えているので、北海道でレギュラー番組を持っている人は結構いるんですね。
次回作も依頼される


大草原の少女ソラの大成功で次回作の依頼も受ける。
同じようなスタンスで開拓者の日常を描いてほしいと。
このアニメは今までのテレビの放送アニメとは趣が違っていて、大人も子供も楽しめるように考えられて作られた。
マコプロダクションではこの厳しい制作現場を乗り越えて、それぞれが新たな希望に燃えることに。
特に陽平さんの、
「天陽に捧げる」の言葉にはちょっと胸に迫るものがあったかも。
天陽くんのエピソードはなつぞら の中でも最も重要なエピソードだった。
彼の絵心がなつがアニメーターになることを後押ししたと言える。
そして人の生き死にが彼によって示されることに。
ここを外すわけにはいかないので。
またなつぞらの中で、ももっちと、カミッチがどうやら結婚することになるのかも。
実際のモデルたちは別な人と結婚しているので、このストーリーは明らかになつぞら 専用。
でも仕事では“宮崎駿”と色彩コーディネーターの“保田道代”さんはお互い戦友と呼び合う位一緒に仕事をしていた仲。
ももっちを演じている“井原立花”は大阪登美ヶ丘高校のダンス部のキャプテンであのバブリーダンスの時の現役のメンバー。
体を動かして踊ることなど彼女にしてみればお手の物。
一緒になるようなストーリーでもまるで問題は無い。
このシーンで特に記憶に残ったのは一久さんがメンバー全員をさして、“皆が物語と同じようにアニメの世界で開拓者となった”
さすがに理屈家の一久さん。
うまい発言。
亜矢美さんとうとう東京に戻る
料亭“杉の子”で久しぶりに亜矢美さんと再開するなつたち3兄弟。
どうやら必要なお金が溜まったらしく、新宿で再びおでん屋さんを再開する様子。
亜矢美さん曰く、
「ここのお料理はとてもおいしいが何か秘密が? 」
千遥曰く、
「 2番だしをしっかりとってそれを料理に生かすこと。」
日本料理の基本が出汁と言われるのは昔からだが、1番だしだけではなく2番だしも使うところがおいしさの真骨頂なのかも。
1番だしでは不足がちな風味や旨味なども1番だしを加えることによって、より料理として完成するとの事。
千遥が親方からみっちり仕込まれた事らしい。
亜矢美さんが言うには「我々も2番だしを目指さなきゃね」と。
人生にさらに深みと味わいを増すために。
そして北海道へ里帰り
今日の放送はなつ親子と千遥親子が北海道へ向かったところで終了。
聞くところによるとここは今や観光名所で大勢の観光客が訪れるらしい。
柴田家の母屋のセットとかそのまま残っているらしい。
また天陽くんの家とかアトリエも残っているらしいのだ。


ちなみにこちらは北海道の陸別で撮影されたので、今は当然のことながら無人。
セットとして残してくれるところがちょっとほっこりするところ。
撮影が終わってもう1ヵ月位は経つので、ほとんどもう思い出の領域。
もし見学するのを予定している人がいるのなら、冬 雪が降る前がオススメ。
ここは陸別なので北海道の中でも特別寒い地域で、毎冬ー30℃を記録することでも有名。
でも、この寒さをいちど経験するのも良い思い出になるのかも。
このぐらい冷えると空気の性質は変わると思っていいんです。
空気は気体のはずなのに刃物のような切れ味を感じるので。
それと、空気に重さを感じるのもこの寒さならでは。
さて、なつぞらもいよいよラスト3回となった。
明日は千夏ちゃんや優ちゃんの乳搾りの様子が見られそう。