くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット お金ではない夢と生きがい

 

昨日の田中さん発案の仮病を使って、試しに新聞社で働いてみることに。

さて行ってみて、どんなものなのかと。

最初に訪れたのは日曜日だったので、人も少なく穏やかな印象だったけど、平日となるとそうはいかず大勢の男性社員の中にたった1人の女性“ちや子さん”。

このちや子さんが女だてらに凄まじい働きっぷり。

居並ぶ男たちを蹴散らして真っ先に取材現場に駆けつける。

あっけにとられる喜美ちゃん。

物語はそんな武勇伝から始まる。

お名前.com

目次

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新聞記者として男の倍働くちや子さん

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試しに働いた新聞社

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お試しで数時間働いてみることに

初めて平日の新聞社に出向いてみたところが男たちの怒号と罵声。

それだけでも驚きだが、そのとんでもない男たちをものともせずに上回るだけのパワフルさで仕事をするちや子さん。

 編集長からちや子さんの武勇伝を様々聞かされる喜美ちゃん。

とにかく様々な取材現場に行くのに、女ながらたった1人で乗り込んで、大変な熱意と情熱で取材をする。

そしてそれは警察署などの取材でも同じ。

とにかくそこら辺の男たちなどかなわないくらいの仕事っぷり。

それもこれも“ちや子さんは新聞記者の仕事に生きがいを感じている”。

そしてさらに、その仕事そのものが大好きなこと。

彼女は新聞記者をやるために生きているようなもの。

そういったちや子さんの生き様をしっかりと学ぶ喜美ちゃん。

無事に試しの仕事を終えることが

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調べてもらった信楽焼のかけらはとても古かった

試しの仕事をしている最中に、以前お願いした“信楽焼の古いかけら”の鑑定結果がわかったとのこと。 

かけらなので実際の値打ちは判明しなかったが、年代は相当古いらしく“室町時代のもの”らしい。

この物語の性質上、喜美ちゃんはゆくゆくは陶芸家として独り立ちするので、その時にこの信楽焼きのかけらが持つ美しさは、“自分が目指す焼き物”として大きな意味を持ってくる。

後からの話になるが、きみちゃんが目指すのは“自然秞(シゼンユウ)”と呼ばれる特殊な彩色方法を用いている。

この古来から伝わるやり方を現代に復活させたところに、彼女の値打ちがあるのだが。

そのエピソードにつながる今回の話し。

さて、喜美ちゃんの仕事は下働きのこともあって問題なく普通にこなせることがわかった。

編集長の話ではいつでも待っているので来て欲しいとの事。

後は喜美ちゃん次第。

田中さんと落ち合ってみたところが

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田中さんにも嬉しいことが

例の歌える喫茶で田中さんと待ち合わせた 喜美ちゃん。

仕事の説明をするのにちや子さんの凄まじさを草間流柔道で説明しようとして、余計話がこんがらかってわかりにくくなってしまう。

とりあえず喜美ちゃんは問題なく仕事ができたので、後はちや子さんとよく相談をして今後どうするのかを決めていきたいとのこと。

この段階では喜美ちゃんはゆくゆくは新聞社で働こうと思う気持ちが強かったように思う。

そしてここで、あの田中さんにもとても嬉しい話が。

なんと“端役”ではあるが映画に“俳優デビュー”できることになったようなのだ。

そのことがとても嬉しいらしくて、喜美ちゃんにアイスクリームをおごる。

田中さんにしてみればそのぐらい一大事の出来事だったようだ。

喜美ちゃん自身も給料の良い仕事に巡り会えてとても嬉しいはずだったのだが、

荒木荘に帰ってから、大久保さんを始め様々な人たちのやりとりをするうちに、

 自分自身の本当のやりがいなどを考えてみることに。

大久保さんは喜美ちゃんの給料が安いことをよく知っていて、お腹が空かないようにおにぎりを用意してくれていたり、後でわかることだが、あのストッキングの内職も実は君ちゃん自身の内職としてやらせていたようなのだ。

おそらく今週中にはそのことの説明のエピソードが放送されるはず。

そういったことを経験していくうちに、喜美ちゃん自身もどんどん成長して変わっていく。

今日の物語はそうしたきっかけになるようなエピソード。

みんなの仕事ぶりや、みんなの心の中にある夢などを知ったときに自分はどうなのかと自問自答する喜美ちゃん。

ここが、スカーレットの物語の中心となる部分。

「骨盤ウォーカーベルト」

お金より夢や〜

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やっぱり絵を描くことが好きなんだよね

相変わらずとても帰りの遅いちや子さんを待っているうちに、うたた寝をする喜美ちゃん。

そして夢の中で、ほかならぬちや子さんが草間流柔道で 男たちをバッタバッタとなぎ倒す。

それは大変な勇ましさで、喜美ちゃんがちや子さんに抱いたイメージがそのまま夢の中に。

そしてなんと田中さんも夢にまで出てくる。

柔道で相手を投げ倒す時に、「お金より夢や〜!」と叫ぶ。

実はこのことは喜美ちゃんにとっては大変な意味を持っていて、自分の希望が本当は何なのかと真剣に考えるきっかけとなったのだ。

やはり喜美ちゃんは絵を描くことが大好き。

できればそういったことを生涯かけてできればいいなと思っているフシが。

そして新聞社で試しに働いてみたところも考えなければならない。

夜かなり遅くなってから帰ってきたちや子さん。

彼女は、これからの喜美ちゃんにとって人生の師となるような存在になるのだ。

彼女の生き方は、今後の喜美ちゃんに大きな影響を与えることになる。

実は明日以降、信楽の実家で問題が起こるのだ。

その時のエピソードの対応で“スカーレット”は物語として大きく進むことになるようだ。

【BROOK'S かんたん ぬか美人】