くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット 恋の行方は切ない でもおもろい

 

圭介さんとあき子さんの恋物語は、どうやら順調なようで。

実は、このことがきっかけで喜美ちゃんと圭介さんの関係もなんとなく親密なことに。

それは、ほかならぬ喜美ちゃんがなんやかんやと世話を焼いてくれるから。

圭介さんにとって妹のような存在と言いつつ、今の喜美ちゃんは母親代わりでもある。

そういえば、荒木荘のみんなが喜美ちゃんをいっぱい頼っていたね。

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目次

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雄太郎さんと記念撮影

「骨盤ウォーカーベルト」

あき子さんが嫉妬‼️

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お嬢様はわがままだからね

あき子さん なんと喜美ちゃんに嫉妬しちゃうんだよね。

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恋する男女なんて大体こんなもんよね

荒木荘の前の道路は、朝はゴンの散歩であき子さんのお父さんが。

そして夕方にはあき子さん本人がゴンの散歩を。

既に、お知り合いの間柄なので、にこやかに挨拶を交わせる。

その時の些細なやりとり。

「来週もまた圭介さんとあうんよ😍」

「はい、圭介さんから聞いとります。」

「え、あなた圭介さんから何でも聞いてるの?」

「はい、ご飯とか作っているのでほとんどのことを聞いてますよ。」

「ふ〜ん!?」

さて、話はこれだけでは終わらない。

圭介さんの話題と言えば、荒木荘の人たちの話ばかり。

彼が面白おかしく話して聞かせられるのは、いつも身近にいる家族同然の人たちの話ばかり。

実は、あき子さんにとってはそこがとても不満。

圭介さんは、新しいことがほとんどなくて、いつも喫茶店といえば“さえずり”のコーヒーばかりだし、あき子さんが興味を引くような話題を提供できていない。

あき子さんはちやほやされて、しかも自由気ままに育てられたお嬢様。

上品で綺麗かもしれないが、その反応はほとんど子供。

ドラマの中での描かれ方も、5歳くらいの女の子がだだをこねるような雰囲気。

しかしながら、一目惚れした圭介さんにとってはかけがえのない彼女。

何とかして彼女の機嫌を取りたいと必死で思うのだが、そこは経験の浅い男の子。

いつも決まった事しか案内できないのだ。
そんな圭介さんを見るにつけ、とうとうあき子さんのわがままも頂点に。

「荒木荘なんか出て1人で暮らして‼︎」

あっけにとられる圭介さん。

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

圭介さんの怒り

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女中言うて見下したような言い方はあかん

喫茶店でのやりとりは、

“荒木荘を出てほしい”との話のほかに、圭介さんが女中である喜美ちゃんの言うことばかりを聞いていると不満タラタラ。

「たかだか女中でしょ!」

さすがにそこまで言われて、むっとする圭介さん。

「女中、女中と言って馬鹿にするような、上から見下すようなものの言い方はやめてくれ‼︎」

「喜美ちゃんは僕にとっては大切な妹なんだ!」

今まで見せたことのないような険しい表情で言い放つ。

たちまち、目に涙をいっぱい浮かべて、店を飛び出るあき子さん。

困惑する圭介さん。

決して困らせるつもりはなかったが、喜美ちゃんのことを悪く言われたなら、とても我慢などできるはずもなく。

ピシャリとあき子さんをやり込めたのだ。
 しかし、“さえずりのマスター”にあき子さんを早く追いかけるようにけしかけられて同じように店を出る圭介さん。

店を出るとそこにはしくしくと泣きながら立ち尽くすあき子さんが。

このとき、初めて2人はお互い抱き合えることに。

始まったばかりの恋なんて、こういった傷つけ合うようなエピソードもあってお互いの間柄が親密になっていくのだ。

ベタな描き方だが、ストーリーとしては面白く、納得できる流れになっているのかも。

圭介さん荒木荘を出る

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あき子さんから言われて荒木荘を出ます

冬の支度で信楽焼の火鉢を準備する喜美ちゃん。

そこへやってきたのが圭介さん。

一言二言2人で言葉を交わした後で、
“今度荒木荘を出ることにしたんだ”と。

最初は渋ってなかなか理由を言わなかったけれど、とうとう“あき子さんからの願いで一人暮らしをすることに”なるんだと正直に白状をする。

最初、喜美ちゃんは荒木荘が嫌になったのかとびっくりした様子だったが、圭介さんが本当のことを正直に言ってくれて、複雑な気持ちながらも圭介さんを祝福する。

圭介さんは、生活のほとんど全部を喜美ちゃんに頼っていたのでその事はとても恩に感じており、最後にねぎらいの言葉を込めて感謝をするのだ。

『妹として喜美ちゃんのことが大好きや😍』

『私も圭介さんのことが大好き❣️』

“本当は恋しているんだ”と言うわけにもいかず、感謝の心を向けられたそのお返しとしての発言。

ドラマの中のエピソードとしては、喜美ちゃんの本心が微妙に隠されていて、ちょっと切なく描かれてはいるが、大阪の物語らしく、明るく微笑ましい。

喜美ちゃんの初恋 さようなら

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後ろ姿を見送るだけの恋だったよね

調べてみると、圭介さんは決心が鈍らないうちにすぐにも荒木荘を出るらしい。

これで、喜美ちゃんの初恋も幕を閉じることに。

ドラマの中で描かれていたが、圭介さんはどうやら本当に妹としか見ていないようで、

喜美ちゃん相手に、ベランダの物干しで恋人相手のキスの練習をするなど、はっきり言ってはちゃめちゃ。

知ってか知らいでか、喜美ちゃんにとっては切なさだけが募るエピソード。

しかし、物語の中で圭介さんの出番はここまでなのかも。

もう明日以降は、新しい美術学校の先生ジョージ富士川が登場する。

そしてどうやら、かつての信楽時代の懐かしい人も登場とあった。

大体見当はつくが、多分草間さんのことを指しているはず。

いよいよ、奥さんが見つかったのだろうか。

物語はさらに進んで新しいエピソードがどんどん書き加えられる。