スカーレットもどうやら少しずつ物語が本格的に動きそうな気配。
何よりも、昔 知り合っていた登場人物と再会できたり、また良い相談相手だったちや子さんに起こった一大事件。
実は、喜美ちゃんにもこれから様々なエピソードが待ち受けている。
目次
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思いがけない再会 草間さんとは何年ぶり?
最初に気がついたのは草間さん。
ジョージ富士川のサインをもらうために“喜美子”の名前を告げたところで ヒット。
『川原喜美子ちゃん!』
振り向いた喜美ちゃん。
しげしげと見つめながら、
『草間さん!』
おそらく10年ぶり近い年月を経ての再会。
それというのもサインをもらっている最中に、香港かどこかの男性が喜美ちゃんを押しのけてジョージ富士川に話しかけようとしたから。
すごい剣幕で喜美ちゃん!
『割り込まんどいて!』
その時、英語で通訳してくれたのがすぐ後ろにいた草間さん。
それが再会のきっかけ。
この場で積もる話もなんなので、場所を“喫茶さえずり”に移して、今まであったことの報告。
そうしたところが、荒木荘の人たちも次々やってきて草間さんに挨拶をする。
『草間流柔道さん!』
“草間宗一郎”の本名で呼ぶ事はなく、なぜか『柔道さん』
しかしこのへんてこなやりとりの中で、草間さんは喜美ちゃんがどうやらみんなに慕われて幸せに暮らしていることを納得するようだ。
さて、草間さんは通訳の仕事がてら大阪に来たとのこと。
喜美ちゃんからの質問で、
『奥さんは見つかりはった?』
『うん、見つかった。』
『ここの商店街の近くで、ご飯屋さんをやっているよ。』
実は結婚した頃の夢で、
『夫婦で何か小さな店をやりたいよね。』
その夢を奥さんは叶えていたようだ。
しかしここで、とても複雑な事情がわかる。
奥さんは間違いなくお店で働いていたが、実は他の男性と一緒になって暮らしていることが発覚。
そのことを知った草間さんは一体どんな気持ちでいるのだろう。
それを聞いた喜美ちゃんは何も言えずに固まってしまうのだ。
ジョージ富士川のサイン会で
ジョージ富士川。
コテコテの関西弁ながら世界的に有名な芸術家とのこと。
彼はいわゆる“前衛芸術家”
ピカソのような自己主張を厳しく追求するタイプと言っていいのかな?
モデルとなった岡本太郎も、ピカソをこよなく愛していて、 一緒に写真にも収まっている。
この岡本太郎の凄まじい眼力はピカソの野心的なまなざしと共通の部分が。
物語の中のジョージ富士川は、ちょっと雰囲気が違うが同じように芸術家として一家言あるような。
“自由は不自由やで”
この愛言葉とともに美術学校の先生を引き受けることになっている。
喜美ちゃんもそこで勉強することを楽しみにはしているのだが。
実は、この後、喜美ちゃんにも想像もできない運命が待ち受けている。
それは来週詳しく語られるのだが、喜美ちゃんがこの美術学校で勉強する事は無い設定。
とりあえずはお楽しみということで。
ちや子さん 新聞社はどうなっちゃうの?
取材から戻ったちや子さん。
新聞社に帰ってみると平田編集長の机の上はもぬけの殻。
きれいさっぱり片付けられている。
周りの者に聞いてみたところ、他所の新聞社にヘッドハンティングされて退職したとの事。
そしてなんと、ちや子さんの預かり知らぬところで同じ編集部の仲間たちも、近々この新聞社をやめてしまうのだ 。
編集長からちや子さんへの伝言が。
『結婚せぇ!』
しかしそんなことを言われたって納得なんかできっこない。
ちや子さんにも嵐のような運命の転換点が用意されているのだ。
どうやら調べたところによるとちや子さん。
この新聞社を辞めてしまうような話。
その後の事はまた追って調べてみることに。
草間さんのエピソードの結末って?
草間さんは、奥さんとのことで厳しい現実を突きつけられている。
実は、この後2人でご飯を食べることになったのだが、喜美ちゃんからのリクエストで、草間さんの奥さんのいるお店でご飯を食べたいと。
これは明日以降の話になるのだが、その店でご飯を食べるのだ。
なるべく誤解の無いような配慮で、草間さんと喜美ちゃんは別々の席に座ることに。
そこでのやりとりは明日の放送で詳しく語られるのだが、草間さんの切ない対応が、喜美ちゃんにはとても悲しく思えるのだ。
明日のことになるのだが、それぞれ皆家族や知り合いの幸せを願うもの。
幸せを願うことが一体どんな行動になってあらわれるのだろうか。
そのことが、明日の放送で明らかに。