いよいよ絵付け師として弟子入りさせてもらえることに。
喜美ちゃん 今までの中で1番うれしそうかも。
それにしても師匠役のイッセー尾形。
彼は、バラエティーをよく心得ているよね。
どうすれば人をうまく笑わせられるのか、自分の役柄をきちんと作りながら訴えかける。
さて、大好きなことを始めると時間を忘れてしまう喜美ちゃんだったが。
目次
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深先生 口癖は『ええよ😪』
日本画のかなり有名な先生とのこと。
どうやら弟子が2人いて、ちゃんとした名前はあるのだが、1番2番と呼んでくれと。
先生は深野の深をとって深先生。
実際にやりとりを見てみると、驚くほど朗らかでなごやか。
本当に有名な先生なのかと疑ってしまうくらい、ざっくばらん。
どうやら信楽焼の絵付けの火鉢はこの先生が担当になるようだ。
先生が図案を考えて、弟子たちが火鉢に絵柄を描く。
今までの先生のやり方と基本的には同じように映る。
ただし、今までの先生は梅とか桜などの花の図柄が多かったように記憶するが、今回の深先生は、もっと日本的な藤の花とか燕とか、花鳥風月に題材を得ているようだ。
喜美ちゃんはこの先生について絵付けを学ぶことになるのだが、基本的には深先生の弟子たちが教えてくれるみたい。
教え方もかなりアバウトで、
『とりあえずはやってみなはれ』
素人にやらせちゃっていいのかなと思うことしきり。
今までの絵付けの先生とは真逆
今までの絵付けの先生はとにかく強面。
絵付けの工場は部外者立ち入り禁止で、 社長といえども簡単には入れなかったような雰囲気。
仕事場は驚くほど閉鎖的。
かなり気位の高い人らしく、報酬等、会社の待遇に常にいちゃもんをつけていた。
そのことで会社と折り合いが悪くなって全員辞めることに。
実はこの親方のチームが辞める以前から、今の深先生のチームには社長がオファーを入れていて、仕事に穴があかないように、腐心していたようだ。
喜美ちゃんは照ちゃんの口添えもあって、社長と一緒に新しい絵付けの先生に紹介してもらえたようだ。
やっぱり、照ちゃんの口添えはかなり効いたたよね。
新しい絵付けの先生、深先生は、周りのやることにほとんど口出しをしないタイプらしい。
弟子たちが気をきかせて、色々と質問をするのだが、質問の仕方もなかなか堂に行っていて先生が困るような事は決して聞いていない。
先生が一言で答えられるような質問ばかりしているような。
弟子に聞かれると
『ええよ😪』
何を聞かれても
『ええよ😪』
質問の内容が理解できなくても、どうやら
『ええよ😪』
やりとりを見ているとほとんど漫才。
ボケとツッコミ。
イッセー尾形はお笑い系の役柄だけでなく、シリアスな複雑な役どころもかなりレベル高くこなせる俳優。
同じNHKのドラマの中で、新聞記者で自殺をする役どころも演じていたが、こちらの絵付けの先生とは全く別のキャラ。
何でもできる俳優とはこうしたものか。
喜美ちゃんの頑張り
初めて絵付けを任された喜美ちゃん。
初めてやりがいのある仕事を手がけて、持ち味の集中力に火がついたようだ。
とにかく、手を休めることなく教えてもらったことを全力でこなしている。
本来は晩御飯までには帰りたいとの事だったが、実際にやり始めてみるとどうしても最後までやってみたくなったのだろう。
最後までやってもいいですか?
そう告げて、結局は1人残って作業をすることに。
やっぱり絵を描くことが大好きだったんだよね。
これで、自分の作品がきちんと焼き上がってきたならば、もっと感動することになるのだろう。
とにかくここが陶芸家への第一歩。
川原家では?
お母さんは大野商店に出向いて、家には内緒で“へそくりを貯めたい”のでこちらで預かってもらえないかと。
自分の家では、どこに上手にお金を隠しても、お父さんが必ず見つけてお酒を飲んでしまうので。
お父さんに見つからないようにするためには、こちらの家にお願いするのが1番かなと。
なんとも切ない話であるが、あのお父さんならやむを得ないかも。
そしてお父さんは、大野さんと飲み屋でいっぱい。
それはほかならぬ喜美ちゃんの婿養子を探す算段。
お父さんは喜美ちゃんに婿養子をとって川原家を継いで欲しいと思っているみたい。
お嫁に出す話ではないんだね。
さて、信楽には婿さん候補といってもそんなにたくさん人がいるはずもなく。
その上、肝心の喜美ちゃんには何も聞いていないよね。
要するにお父さんの勝手な采配。
どんなことになるのやら。
予告編の中では、深先生の弟子のうちの1人が、喜美ちゃんにプロポーズをしていたような。
確かその後の映像ではお父さんの必殺ちゃぶ台返しがあったような。
どうやらこの話は少し揉めそうだね。