十和田君から深先生のことを詳しく聞き出す喜美ちゃん。
昨日の続きからの始まりなので、例の“壁ドン”から。
考えてみれば草間流柔道で、武道の心得がある。
ちょっと本気を出せば、男でも勝てなくなっちゃうくらい喜美ちゃんは強い。
あの壁ドンのシーン。
やっぱり何度か取り直しをしていたんだよね。
タイミングが必要だからリハーサルもやっただろうし、あーだこうだ注文がついたのかも。
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壁ドンは本当は勇ましいシーンだった
喜美ちゃんは本気を出すとちょっと怖いところが。
彼女は基本的に姉さん気質。
大抵の事はぐいぐい自分流のやり方で乗り切っちゃう。
まだ20年そこそこな人生なんだけど、自分流のやり方で中学を卒業してきてからずっと頑張ってきたのだ。
今回自分の知りたいことがぐずぐずと教えてもらえず、ついにちょっとキレかかる。
『いいから話しなさい😡』
この剣幕にすっかりたじろいじゃう十和田君。
自分が知っていることをポツポツと話し出すのだ。
何話か前の話で、会社の事務室で社長と深先生のやりとりを偶然耳にしてしまった。
そしてそこで、深先生が、そう遠くない将来この信楽を去っていくとのこと。
九州に行って、絵付けの仕事をもう一度きちんと勉強し直したいと。
その内容の話をしていたのを聞いていた。
深先生のあくなき挑戦
事務所を出た後で、深先生を引き止めて詳しく話を聞こうとする十和田君。
そこで直接先生の口から語られたのは、これからの丸熊陶業は若者中心で、様々な業務をこなしていくとのことで、自分は遠くからそのことを応援する。
九州は長崎まで出向いて、そこで絵付けの先生に弟子入りをして勉強する。
ネットで調べてみたがその先生の名前 『森田隼人』
それ以上の事は写真も何もヒットしないのでそこまでの情報。
しかし、ドラマの中で語られていたのはまだ30代の若者。
深先生は自分の年齢を明かすことなく手紙を書いて弟子入りをお願いしたとの事。
返事は“すぐにでもこちらへ来なさい”との内容。
おそらくかなりの高齢なことが見てとれる深先生。
ひょっとしたら自分の両親よりも年上の弟子を取るのかもしれない。
そういったことが番組の中で語られていた。
十和田君 喜美ちゃんにそのことを隠さずに説明してあげる。
話の内容を逐一聞いてみて、すっかり納得する喜美ちゃん。
『深先生ってスゴいなぁ』
『そう!深野先生は立派です』
これが2人のやりとり。
さて、いつもの仕事をしながら喜美ちゃんは、送別会も兼ねて絵付けの仲間たちと外で食事をすることに。
そこで深先生や弟子たち2人のこれからの行き先も語られることに。
弟子の2人はそれぞれ陶芸教室の先生をやるらしい。
長く深先生のもとで修行してきて、ここでその力を自分なりに発揮する場所が与えられたのだ。
そして深先生は 1人九州へ。
様々な日用品にどう絵付けできるのかをもう一度きちんと勉強したいとのこと。
本当にあくなき探究心。
喜美ちゃんの悩み
送別会を兼ねた食事の席でも喜美ちゃんの悩みは、より一層深まる。
実は、帰りが遅くなる旨の電話を大野商店にしたところが、社長にも呼び止められて、いろいろと言われることに。
『会社としては絵付け部門は残すけれども、もし深先生について行きたいのなら引き止めはしません。』
『実は、照子が“喜美子はきっと会社には残らへんよ”』
“深先生についていくんやない!?”
社長としてみれば、妻からの進言で喜美ちゃんの処遇を決めた経緯がある。
照ちゃんの意見であれば大抵の事は受け入れるつもりのようだ。
このようなやりとりもあって、喜美ちゃんの心は大いに揺れ動いていた。
深先生について行きたいけれど、九州へ行っても自分に収入が入るとは到底思えない。
信楽のこの暮らしも守らなければならないし、両方の気持ちの間で悩みは尽きない。
さて、そうこうしているうちに信楽の火祭りが近づいてくる。
この行事を最後に深先生は信楽を去ることに。
ネタバレで恐縮になるが、喜美ちゃんは信楽に残ることを選ぶのだ。
ここで九州に行ってしまったなら、信楽での物語がちょっとつながらなくなるし、決められた放送回数の物語の中で、これ以上物語を複雑にしては、物語が語りきれなくなってしまう。
喜美ちゃんは絵付け師として丸熊陶業に残るのだ。
そして、会社からの待遇も今までとは一変することになる。
多分、今週の残りの放送回数で明らかになるはず。
とにかく喜美ちゃんの場合、川原家の家族の生活がかかっていることもあって、あまり自分勝手なこともしにくいはず。
そしてなんといってもこれから結婚を控えている。
その前に照ちゃんの出産があるか。
明日へ続く
相変わらず好き勝手にものを言うお父さん。
深先生がクビになったと勝手に思い込んでいて、
喜美ちゃんに対しても“お前はどうなんだ”と追求する。
実際は、お父さんが取り越し苦労をしているだけで、周りが考えるような はしたないことにはなっていない。
そういったことも少しずつ語られるように。
この家庭はね、どこまでいってもお金に厳しいんだよね。
いつも、金欠病でピーピーしてる。
将来的なことを考えるとお父さんの仕事だってどこまで続くのやら。
当面の間はまだ会社勤めになりそう。
川原家では親子で丸熊陶業にお世話になっているので、会社の業務の内容によっては、その影響は甚大。
しばらくは今の様子をじっと見守るようだ。