私の糖尿病歴もずいぶん長くて、月1で医者通いをするが、その時になんといっても問題になるのがこのヘモグロビンA1c。
こいつが悪いと親の敵みたいに叱られる。
そして糖尿病の人はよく知っているが、この値は病院へ行く1日2日前に節制をしてもまるで影響がないのだ。
糖尿病の指標とされる血液検査ですぐにわかる値。
これは1ヵ月ないしは2カ月間の生活全般の、言って見れば報告書みたいなもの。
きちんと節制をすれば数字はある程度改善されるし、しなければその逆に。
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運動が苦手な人はやっぱり食べ物しか改善できる要素は無いよね
糖尿病の治療と言えば食事と運動。
要するに盛んに言われるのは生活習慣の改善。
とにかく病気になるような生活習慣を改めましょうと。
糖尿病を長く患っている者の気持ちとしては、まるで犯罪者のように扱われているんだなぁ。
しかし、ご時世を考えてみると責められても仕方がないかなと思ってしまうね。
最近知った、正確にはずいぶん前から知ってはいたけれど、ちょっと実践してみてなんとなく良さそうと思ったことがあったのでまとめてみることに 。
ちなみに、私は運動は大っ嫌いな人間です。
現役の頃はまごうこと無き肉体労働者だったので、糖尿病の症状が出たりする事はなかったね。
現役を引退してから、しっかりと発病することに。
自分の胸に手を当ててみて、今 真っ先に気がつく事は、私は基本運動はしない。
私のような心がけのものが果たして生活習慣を改善できるのかなと。
後は食べ方の問題だけしか残らない。
実は私の食べ方には大きな特徴が1つ。
それは、私は筋金入りの早食い。
実はこのような食べ方は糖尿病に向かってまっしぐらのようだ。
そして、さらには食べたいものを食べたいだけ好きなときに食べる悪い癖が。
実はテレビでいろんな特集番組を見ていてわかったこと。
この部分をまずしっかりと自己認識すること。
その上で対策を講じてみる。
食べる順番とタイミングとそして時間かな
食事の仕方にちょっとした工夫があるようだ。
血糖値をあげたりヘモグロビンA1cの値を悪化させるのはすなわち糖質 。
実は、体にこの糖質を取り込むときにちょっとした工夫が。
それは食事の時に、まず野菜を食べる。
これを名付けて野菜ファースト。
お腹がすいて食事をしようとするときに、最初に野菜を食べるのだ。
できれば大きなお皿に1皿分。
私がやっているのは温野菜にしたキャベツなどを食べること。
この写真は私が食事の前に主に食べている野菜の1皿。
たまたまにんじんがなかったので緑ばかりだが、いつもは入れない余っていたセロリの葉っぱが入っている。
この温野菜を、ここからが重要なのだが5分間かけて食べる。
この5分間が大切らしい。
この時間をかけて体の消化器官に最初に野菜が入ってきたことをきちんと認識させるのだそうだ。
実は白状すると、ここでも私の早食いの特徴は生かされるので写真のような1皿でもせいぜい私は2分もあれば食べてしまうのだ。
それをなんとかするために、私はテレビを見ながらぼんやりと時計を気にしつつ5分以上の時間がかかることを意識しながら食べるように。
この方法だと 、焦ってパクパクものを食べ進む事はなくなる。
要するに、ダラダラと時間をかけて食べるのだ。
野菜とかそれ以外のタンパク質などのおかずをあらかじめ最初のほうの時間で食べてしまうと、後の炭水化物を食べるときにはそれなりにお腹がいっぱいになっている。
性格的にご飯を食べなければ納得しないのでご飯はその後でしっかり食べる。
いわゆる糖質制限も私は経験しているが、結果は間違いなく素晴らしいと知りつつ、この方法はストレスとの戦い。
目標の体重などに到達した段階で、私は糖質制限から遠ざかり、結局体重は元に戻った。
ストレスのない方法で何かとっかかりがあるとすればこの辺しかないだろう。
今更と思うなかれ
私は、実は年寄りでお一人様である。
食事やら何やら全て1人で済ませるので、本当に食べたいものを食べている時しか楽しいと思う事は無い。
私が取った方法は、テレビを見ながらダラダラ食べる方法。
なんでもてきぱき、ちゃっちゃとやってしまいたい私は、かなりせっかちなもので、ご飯を食べれば5分で全てが終了するような食べ方だったのだが。
あらかじめ時間をかけてゆっくりを心がけてみても、長年続いてきた早食いの癖はそう簡単には治らない。
その方法にダメ出しをされた時に思いついた方法がこれ。
とにかくテレビを見ながらダラダラ食べる。
そして時計もチラチラ見て、野菜からご飯に至るまでに5分以上かかることを意識している。
食べ方は問わない。とにかく5分
早食いしたければそれで良しとしているが、さすがに決め事として心に留めておくと、それほど無謀なこともしなくなるみたい。
毎月のヘモグロビンA1cは、私の場合は、絶対に薬の処方が必要な領域だが、実は今月病院に行った時に、結構好き勝手にものを食べていた割には、野菜ファーストを多少優先させたその結果なのだろう、数字はそれほど悪くはなかったのだ。
私は確実に悪くなっていると覚悟していたのだが、実は横ばいだった。
このことがこの記事をブログとしてアップするきっかけになっている。
何度も言うが、野菜ファーストである。
そして私は運動が嫌いなので、体を動かす事と言えば雪はねをするか、後は仕事で市役所の中をぐるぐる歩きまわる位。
普段家の中では一切運動はしない。
この方法は私の中でもまだ始まってから2ヶ月経っていない。
このくらいゆるゆるの基準にすれば、何とか続きそうなので、少し様子を見てみることに。