くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット 待ち受ける厳しい現実

 

いよいよ今週から試練となるエピソードが目白押し。

人間模様もさることながら、がんばって制作した穴窯

期待と希望を一身にになってはいるが、結果を出すまでの苦労は半端じゃなさそう。

さてそんな中で始まったばかりだが、直子ちゃんと鮫島くんにも進展が。

そして、今日1番の目玉は三津さんが去っていくこと。

さらに、穴窯にも厳しい結果が。

目次

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5日たっても1200℃に達しない

子供の頃の思い出からふと気がつくことが

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薪を小さく割れば燃焼が早いかも

ハさんと三津さんの寄り添って寝ている衝撃的な姿を目にした後も、穴窯の火の番 に戻る喜美ちゃん。

揺れ動く心の中で思う事はどうすれば1200℃の温度に到達するのか。

その時ふと思い出したのは子供の時の風呂当番のこと。

風呂の温度をすぐに上げたいときには、薪を細かく割って、小さくすると燃焼が早まってすぐに沸いた記憶が。

穴窯でも同じことが通用するのではと不意に思い立つのだ。

そうして残りわずかとなった薪でやったことが見事にヒット。

温度計は1200℃を示す。

すでに5日経過した後なので、温度さえ到達すれば、そこで窯入れは終了となるのだ。

ほっと一安心する喜美ちゃん。

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突然訪れる鮫島くん

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プロポーズしたん?

そこへ突然やってきたのが鮫島くん。

ドタバタと走り込んできたのだが、手にしているのはなんと缶ぽっくり。

事情を聞いてみると、

直子ちゃんにプロポーズしてん

そしたら直子ちゃん曰く、

缶ぽっくりもでけへんような奴とは結婚せん!
その上で何とかできるようになりたいと信楽までやってきた。

何度か練習するうちにどうやらできるように。

竹馬よりはずっと優しいはずなので、ちょっとコツさえつかめば何とかなるやろ。

これでプロポーズをしても何とか承知してもらえるはず。

スカーレットのこの辺の描き方はいつもの通り。

大阪風のギャグ満載で、いかにも笑えるように設定。 

お名前.com

三津さんの下した決断

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穴窯は時代遅れ 本当は違うでしょ!

 実はここで三津さんにも切ない事情が。

本当はいけないことだと知りつつ、なんとハさんを好きになってしまうのだ。

2人で工房で寄り添って寝ているときに、先に目覚めてキスをしようとしたところばれてしまったことが。

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この後ハさんは直前で目覚める

おそらく、ハさんも三津さんの気持ちに気がついたはず

にもかかわらず、決して咎めようとはしていなかったね。

三津さんの心の中には申し訳ない気持ちがいっぱいなのと、このまま川原工房にはいられない気持ちがわき起こってくるのだ。

そして考えあげた結果、嘘でも何でもいいから適当に理由をつけて工房を去ること。

穴窯は時代遅れであること。

自分が目指すのは食器洗い機にも入るような食器類を作ること。

時代に逆行する内容では、私が学ぶべきものは何もない。 

自分はここを去って外で道を見つけたいと。

そういいながらも、

男に生まれてきたかった

そう本音もチラリ。

ハさんを好きになってどうしようもなくなった自分はここにはいられないと思ったんだね。

別れの時のはなむけに百合子ちゃんがマフラーをプレゼントしてくれた。

百合子ちゃんは心を開いて話せる数少ない友達だったんだよね。

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真っ赤なマフラー よく似合ってるね

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穴窯 最初の焼入れは失敗

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やっぱり焼きが甘かった 失敗!

さて4日ほど冷却期間を置いて、窯出し。

それまでに雑誌のの取材やら、 思った以上に忙しい。

そして待ちに待った窯出しで結果やいかに。

見てみたところ、見事に失敗

自分が思い描いたような色合いにはなっていなかったのだ。

何点か入れたツボは、皆焼きが甘く作品としても失敗作。

呆然自失となる喜美ちゃん。

今日の物語はここまで。

実はここからスカーレットの本来の物語が始まると言っていい。

穴窯での挑戦を続けるためには家族や何よりもハさんの協力が不可欠。

そして、やがては成功する事は分かっているが、成功に至るまでの茨の道は半端でなく大変だったのだ。

思い描いた色を出すための試行錯誤。

それは明日以降の物語でしっかりと語られるが、何よりも穴窯を続けるためにどれだけのリスクを背負わされるのか、そのことに注目していきたい。

また、ネタバレで恐縮だが失敗はこの1回だけではない。

この後も結果が出せない切ない時間だけが過ぎていく。

実はモデルとなった神山清子さんも、最初の穴窯への挑戦には結果が伴うことがなく、お金もどんどんなくなっていって、その時、何人か弟子を抱えていたそうな。

その弟子たちからも借金をして薪を買う費用にあてたと聞く。

そこまでしても、何とかして自分の希望するものを作り上げたかったらしい。

スカーレットで描かれる喜美ちゃん。

彼女は独立独歩で自分の道を切り開いていくある意味エリートのような存在。

しかし、誰かに甘えたり頼ったり、自分の弱さを外に見せることが全くできない人のようだ。

彼女の特徴は、周りの人たちを励ますことももちろんあるが、存在そのものが関わる人たちを疲弊させることだってありそう。

この後、喜美ちゃんにはいくつかの試練が待ち受ける

ことごとく乗り越えていくだろうと思うが、試練を招いてしまうのはほかならぬ喜美ちゃん自身かもしれない。

「骨盤ウォーカーベルト」