喜美ちゃんとハさん。
新しい関係を築くために、再び歩み寄ろうと努力を始める。
しかし、わだかまりなんかなんもないと言いつつもお互いハグしてみると、それはかつて感じた懐かしい感覚でもあり、久しく味わうことのなかったときめきでもあった。
お互いの心の中は揺れ動きつつもそれぞれの心に寄り添おうと歩みを始める。
今日はそのような1段落してからの再出発のエピソードと、今までずっとそばにいた小池アンリさんとここでお別れする物語。
それぞれは自分の人生を豊かにするために、ここから再出発する決意。
目次
オランダ発、世界が認めた防犯・防刃・撥水性の 多機能リュック「BOBBY」。
世界で200万個以上売れている大人気商品！ビジネスマンや海外旅行・出張者の安心安全を強力にサポートします。 
陶芸を止めていた理由
ハさんは信楽を出た後、あちこちで自分自身を見直すつもりでいたのだ。
その結果、陶芸を始めたときのあのときめき、たとえれば恋心のようなものをもう一度探していた。
どうしてもその感覚にたどり着けへん。
そう思っていると、作品を作ることにもならず。
自分が新人賞を取ったこの作品を何度割ろうと思ったかしれん。
これを壊すことによってきっと前へ進める。
そう思いつつ決心がつかず今日まで過ごしてきたとのこと。
しかし芸術に憧れる熱意はいささかも損われることなく、作品作りへの思いは諦めることにはなっていない。
出直すつもりでもう一度自分と向かい合いたい。
聞いていた喜美ちゃん。
そんなん、割って前へ進めばいいやん
喜美ちゃんの芸術への想いは前へ進むためには多少の犠牲など眼中にはないのだ。
自分が前へ進みたい、作りたい、生み出したいその思いでいっぱいになってしまう。
川原喜美子と十和田八郎の決定的な差はそこにある。
前へ進むためには手段を選ばない喜美ちゃんと、全体としてリスク管理をした上で自分の可能性を模索するハさん。
この2人の違いが結局は離婚に至る原因となってしまった。
しかし、今はそのことを乗り越えて新たな2人の関係を新しく築いていこうと決意したばかり。
そのためには古い八郎の新人賞の作品は終わって前進する。
割れてしまった新人賞
実は両親のそういったやりとりを外ですっかりと聞いてしまった武志君。
大事な作品なのに割ってしまうの?
そうや！
それならばわいがやったる!
そう言いながら作品を持って表に出たところが、思わず蹴つまずいて作品が手から放り出される。
見事に粉々に砕けちった新人賞。
ハさん、喜美ちゃん、武志君の絶句してぽかんとして立ちすくむところにちょうど信作が。
このタイミングもあまりにもよすぎると言えばよすぎる。
信作曰く、
俺呼ばれてたよな
少し間をおいてうなずく武志君。
なんとも衝撃的なシーンに出くわしてしまったね。
しかしこの後もそれぞれ会話を交わした時に信作が気がついたこと。
喜美子のやつ ハさん言うてたなぁ
久しぶりに聞いたな。ハさん言う言い方
このわずかばかりのやり取りで、親友のハさんと喜美ちゃんがどうやら今までのわだかまりを乗り越えたことを感じ取れたに違いないのだ。
姿勢をよくしよう！【スローコア】 
【はらペコ雑穀】手間はいつもの炊飯とほぼ一緒♪ 
家族3人と信作君と食事をすること
4人で食事をしながらその嬉しさのあまり大いにはしゃいで雄弁になる武志君。
陶芸を学びながら釉薬の研究について持論を展開。
しかし様々なやりとりの中で、まだ自分自身のオリジナルの完成には到達していない。
未だまだ模索中の段階で自分にしかできないものは何かを盛んに探している段階。
そういった仲間たちのやりとりを聞いていた喜美ちゃん。パリ行きを決意?
しかし、信作八郎コンビが盛んにいい加減なことを言って、喜美ちゃんのやる気を茶化した結果、パリ行きを思い留まってしまうのだ。
飛行機の乗り方とか様々テキトーなことを言われて、やる気を削がれてしまったような感じになったようだ。
防災士監修、非常用セット Safety Plus 
肩こり専用まくら【Dr.Wing】 
小池アンリさんの思い出
かつて絵付け火鉢で腕を鳴らした絵付けの仕事。
久しぶりと言いながら作った作品は会心の出来。
パリ行きを断念した事はアンリさんも多少はがっかり。
しかし人生を豊かにするためのアイテムは何も芸術だけではない。
自分以外の誰かを想うこと。
そのことも自分自身をとても豊かにすることだと。
一人暮らしをする喜美ちゃんにとって、これ以上ないぐらいの励ましの言葉になったに違いない。
自分では無い誰かのことを思って作品を作る。
今の喜美ちゃんのモチベーションを維持するための最も効果的な方法。
そうした喜美ちゃんの思いを受けてアンリさんは言った。
これからも良い作品を作りなはれ！
800万円で買うたる🤣
良い関係を維持したまま一旦はここでアンリさんは退場となるようだ。
それぞれの道へ
喜美ちゃんもハさんもどうやら作品作りへの意欲をさらに掻き立てて前進できそうな雰囲気。
また、武志君も自分自身が求める色を探して、様々な釉薬の研究に励む。
ネタバレだがモデルの神山さんの息子さんは天目茶碗の古い時代の色を再現することで有名になった人。
おそらくはそのような作品が中に出てくるのかも。
それぞれが新たな道を模索しつつ一歩前へ進むエピソードで今週の物語は終わり。
来週はどうやら信作くんと 百合子ちゃんのエピソードも加わってくるようだ。
大野家の様子がどんなふうに描かれるのか。
興味津々。
