連日ニュースなどの報道でコロナウィルスに関わる情報が流れてくるけれど、どうやら非常事態宣言と取れる会見が行われている真っ最中。
私は北海道在住なので知事の会見がほんの30分ほど前から始まっていてどうやらもう少し続くみたい。
この土曜、日曜の週末の外出は極力控えてくれとのこと。
困るのは、買い物とかいつもの用事を週末に計画している人たちとか、家でじっとしていられないこともないけれど、やはり人混みを極力避けたいんだろうね。
どんな状況になっているのかネット中心で調べてみることに。
目次
出発は中国だよね
中国の情報って最初はずいぶん報道されていたけど、最近はほとんどニュースになることも少ないような気がするけど。
何日か前の患者数の集計が出ていたんだよね。
実際に中国でも抑え込めているわけじゃないんだね。
ほとんどパンデミックの状態だね。
感染が感染を呼んでどんどん病気が広まっている状態。
こういうときって、大抵、誰かのせいにしたくなるような、そんな気も起こるけど、この病気に関しては様々な情報が錯綜していて、中国の細菌兵器!?とか、人の不安を煽るような報道ばかりが先に立っていたような。
当面、病気について正しい情報を持っておかないと、必要以上に不安になったり、また最近はSNSもずいぶん発達しているのでデマ情報を拡散してしまったりなんてことも起こり得るんだよね。
現在の北海道自体の感染者数は66人だそう。
今日だけで12人増えているらしいので、正直なところ、まるで防げてはいない。
今回の新型コロナウィルスは一般的に言われているのは死亡率が2%程度。
そして感染した人のおよそ8割程度は軽い風邪のような症状でそのまま治ってしまうらしいとのこと。
残りの2割の人、つまり高齢者とか持病を持っている人などが弱者として認定されているようだ。(新型コロナウィルスに感染したときに重症化しやすい。)
ちなみに参考までに通常のインフルエンザの死亡率は0.5%程度と聞いたことが。
ただインフルエンザは症状が出たときにはかなり重くなるよね。
それと潜伏期間はインフルエンザの方が圧倒的に短いし、新型コロナウィルスは結構長かったりする。
そういった持ち味をちゃんと知っておかないと、必要以上に心配になったり、いらん神経をすり減らすことに。
毎日のようにテレビでやっているから、今更ここでどうこう言うことでもないんだけど。
北海道は感染者数全国一
先程のニュースでも道内の感染者数が66名で2人亡くなったと聞いている。
鈴木知事がテレビに出演して緊急事態宣言として呼びかけている。
通常の生活だと買い物とか、通院とかいろんな用事があると思うけれど。
あの会見の様子だと正直なところ、どういった取り組みをすればいいのかいまいち具体的にはわからないよなぁと。
やっぱりいろんな人がいろんな意見を持っているようで、子供たちは強制的に学校が休みになったけれど仕事を持ってる人はそうはいかない。
全員で休んで家にいればオッケーってなことにはならないので。
かといって好き勝手放題何でもやることにもならないのは自明の理。
北海道で感染者が多いのは上川石狩。人口の多いところで感染者がいる傾向。
多分、お年寄りなどはほとんど生活のリズムを変えることにはならないと思う。
私などもそうだが基本的に家の外に出て外をうろつくことなどありえない。
外に出るのはごくたまに仕事に行く時と、買い物に行く時、後はボランティア活動で半日程度外出する位。
ひと月に何日もそういう事は無いので、ある意味気楽と言えば気楽なのだが。
テレビで偉い先生方が言っているのは、症状が多少ある人も全くない人もできれば家にいておとなしくしていろとのこと。
要するに、人と人との触れ合いを極力この時期は遠慮してくれってことだね。
学校が休みってどんな影響がある?
テレビのニュースで見ていたけれど、子供に感想を聞いたところがたいていの子供は
ラッキーとか言ってたね 。
そりゃ学校行って勉強するより、ほとんどは家でごろごろしていたほうがいいに決まってるもの。
友達と遊べないから残念って答えた子供もいたけれど、基本的にはラッキーが多数派でしょ。
さて子供を抱えている親たちはどうなるんだろう。
学校とか子供を預かってくれるようなところって親にとってみれば、ある意味とてもありがたいことなんだけど、これで学校が休みとなると親はどうしても仕事に行かなければならない関係で、緊急のシッターなどを頼むことになるようだ。
ただし、通常の40倍ほどの倍率だそうだ。
仕事場に子供を連れて行くわけにもいかなくて、かといって子供だけで留守番もさせられない。
どうすればいいんだろうね。
またスーパーでよくいる女性店員は小学生程度の子供がいる人が多いんだそう。
こういった人たちも仕事に著しく影響が出るんだよね。
学校が休みと言うだけで、大人たちの仕事にも多大な影響が出ているみたい。
本当の大手の大きいところでは子供を連れての出勤も認めているところがあるようだ。
しかし、昨日の今日なので、まだ足並みは揃っていない。
学校は学校の先生だけで成り立っているわけではないのでその上に各地方自治体の教育委員会なるものがある。
この教育委員会も膨大な仕事に忙殺されるはず。
【スローコア】 【はらペコ雑穀】手間はいつもの炊飯とほぼ一緒♪
これからどうするの?


さてと、問題はこの先だね。
病気を押さえ込むための様々な方策をフルパワーでやっていかないといけないね。
実は100年前のスペイン風でも世界的規模でパンデミックが起こったんだよね。
確か世界中の人口の3分の1位の人が感染して死亡者も莫大だった記憶が。
調べてみると5千万人から1億人程度なくなったと。
14 5世紀頃ヨーロッパで流行ったペストでは当時の人口の3分の1程度の人が亡くなったと聞いている。
いくらなんでもそこまでひどくはならないだろうけど、しかしこれだけ交流が多岐にわたる世界情勢を考えれば、もし一気に感染が拡大するようなことがあれば事態は急変する。
当然のことながら経済活動へもかなりの影響が出るものと。
ほとんど個人的には関係ないことと思いつつ、株価は大暴落、その他様々な会社の業績も大幅にダウンするに違いないのだ。
とにかく、新たに何か行動することにもなりにくいと思うので、一般的なレベルでは与えられた指示伝達にどの程度従えるのか、そのことに終始するものと思う。