川原家では時々家族が集まって食事会などやっている様子。
昨日の物語の続きを受けて陶芸教室の話題とか、久しぶりにハさんもやってきてかつての夫婦だった頃のような気さくな会話を。
信作夫婦も子供を連れてやってきてとても賑やか。
しかし武志君だけはなにやかにやと理由をつけて欠席。
さて、今日はまだ朗らかムードだけど、この先に待ち受けている運命を予感させる。
目次
大野家一家はみんな可愛いなぁ
百合子ちゃんの娘2人はとっても可愛いね。
百合子ちゃんは小さいときの自分の体験から、子供たちにはいっぱい習い事をさせてあげようと思っているようだ。
お姉ちゃんの方の桜ちゃんがピアノ教室に行きたくないと言い出したらしい。
百合子母さん そのことをとっさにいけないことだ!と怒ってしまったらしい。
そのせいで、食事会には最初一緒にはついてこなかった。
でも、この後がほのぼの。
お父さんの信作君がお母さんに謝るつもりで、連れてきたのだ。
お母さんに向かって
ごめんなさい🙇♀️ ピアノ教室に行きます😭
実はこれ本心ではない。
信作君にさとされて本当の気持ちを伝えようとしたところが、実は、百合ちゃんも本当は娘の思う通りにするのが1番とそう考えて逆に謝ることに。
怒ってしまってごめんな
戦後の貧しい時期を過ごしてきた人にとっては、ものがない 思うことができないのが当たり前で、この時代の高度成長期に入った頃は、およそ手に入らないものがない状態だった。
大抵の事は思い通りになった時代。
今更言うまでもないが、世代のギャップが存在する。
陶芸教室😍
初めて開かれる陶芸教室。
講師の喜美ちゃん。
決して堅苦しくなく楽しみながらやろうなと。
喫茶サニーの陽子さんが来ていることが、大きな力になっているかも。
1回目の陶芸教室は、初心者の人がよくやるように、ひも状の粘土をこね上げて形にしていくやり方。
ここに書いてある1日体験コースってどんなんやろ。
値段的には同じなので、要するに見学できるってことなのかな?
大量生産の器を作っているわけではないので、全てが一つ一つ手作りの存在感は外では決して得られない。
それにしても、金曜と土曜の二日間で3回のコースを企画するところが働いている人たちの都合をよく考えていて、なかなか優れた提案だなと。
やはり地元ならではの講習会。
これは言ってみれば草の根運動みたいなもの。
陶芸を理解してもらうためには最もベーシックで確かな方法。
武志君の体調
アルバイトをしながら陶芸展への作品を頑張って作っていた武志君。
しばらく前にかなりひどい風邪をひいたとのこと。
それが治りきらず、今に至っていて体調の悪さはあいも変わらず。
見た感じではだるさだろう。
体が重く、何をするのも億劫になって、お母さんに食事会に誘われても結局は嘘をついてお断りをする有様。
自分でもかなり調子が悪いことを自覚しているよね。
昨日の記事でも書いた通りに、白血病はかなり手強い。
最終的には骨髄移植でなければ完治できないとされる。
日本でも結構有名な人たちがこの白血病で命を失っている。
今も昔も怖い病気であることには変わりがない。
大崎先生宛の紹介状
吾郎ちゃんが扮する大崎先生。
他の病院から紹介状を持たされる位だからこの病気の専門医と言えるみたい。
これから最終回に至るスカーレットはこの大崎先生と川原家一家との交流が中心にすえられて物語が進む。
様々な方法で患者や家族を支え、病気の完治を目指す。
ちなみに白血病なのでその病気が治る様子は寛解と言う言葉で表現される。
目指すべきは完全寛解。
この状態にまで回復できれば再発の可能性は極めて低いとされる。
俳優の渡辺謙が映画天と地とを撮影中に、確かカナダでこの病気になっていることが発覚。
その後骨髄移植で復帰を果たし、今も定期的に検査は続けているらしいが、その後の活躍は誰もが知るとおり。
今ではハリウッドでも著名な俳優として大活躍中。
運がよければ助かる可能性も大きい。
さて、今回のスカーレットの武志君。
何度も私のブログで告知している通り、厳しい運命が待ち受けているようだ。
それはモデルとなった神山賢一さんの運命と被ってくる。
最終回に至るまでどのような展開になるのか。
今週あと2回の放送で全体像が明らかになるよう描かれるはず。