くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット ゆるぎない強さ…うちもう既に持ってるわ❗️

 

今日のスカーレットでは、

病気に立ち向かおうとする喜美ちゃんと武志君のちょっと切ない関係について描かれていたね。

既に2人で情報共有して闘病する話は出来上がっているんだけれど、そのマインドは、病気の当事者と、応援するものとではどうしても差がある事は否めない。

大体この病気は、命の期限を切られる。

武志君の場合は3年から5年

これだって確約された数字ではない。

もし運の悪い条件が重なればさらに短くなる可能性もかなり大きい。

そういった中で揺れ動く親子の心

目次

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できれば誰にも知られとうないねん

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みんなでご飯食べようや

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口は柔らかいねん そういうことじゃなくて(怒)

まずは妹たち2人に報告を兼ねてお願いも。

2人とも口は堅いか?

武志が白血病になってん

とりあえずは武志も含めて内緒にしてな

まだ本人の了解も取ってへんのや

私の独断でお願いをしたいねん。

そういった後、例の骨髄移植についての詳しい説明を。

病気が完全に治る可能性があるとすれば骨髄移植しかないので、そのためにはどうしてもドナー登録が必要になる。

そのためのお願いだったのだ。

確か物語では直子ちゃんか百合子ちゃんのどちらかがドナーとして可能性があるような話だったと。

これから骨髄バンクで呼びかけて様々なドナーの登録をお願いすることになるのだが、残念ながらドナーは見つからない。

結果として白血球の型が完全には一致しないけれど、妹さん2人のどちらかがかろうじて移植可能なレベルと言うことでそちらを移植することに。

一旦はそれで小康状態を得ることになる。

病気の進行のシナリオがどういう描かれ方をするのかにもよるが、時間があまり残されていないことだけは確か。

喜美ちゃんが焦る気持ちもわかると言うもの。

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たまらず大崎先生に相談

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この先生頼りになるわ(🤩)

実は武志君にみんなに公表したい旨を話しかけてみたのだが、本人はあっさり拒否。

みんなには黙っておいてくれ

知られたくないねん、もちろんお父ちゃんにも

さすがに、こう告げられてしまったのでは母親の喜美ちゃんとしてもどうしたものかと悩んだあげくが、主治医の大崎先生に電話をすることに。

まるで待ち構えていたかのように電話の応対をする大崎先生。

実は患者さんと言うのはこういった生き死にが絡んでくると心は常に揺れ動くものだと。

あるときは元気いっぱいに振る舞えてもそのすぐ後には急に落ち込んで誰とも口をきかなくなったり、ふさぎこんだり、人によっては自暴自棄になる人だっている。

そういった症例をいくつも見てきた僕にとってとるべき事は1つ。

主治医である僕がゆるぎない心を持つこと。

そうやって代わりに戦っていくのだと。

そのことを聞いた喜美ちゃん。

ゆるぎない心…❗️うちもう持ってるわ😤

このシーンを見ていて大崎先生を演じる吾郎ちゃんがぴったりの役どころだなと。

実はスカーレットの脚本を書いている水橋文美江さん

この大崎先生の役柄を考えるときに稲垣吾郎をモデルに考えたとのこと。

こういったイメージで、こういったビジュアルの先生を想定とあった。

なるほど違和感なく映るのはそういった裏事情があったのだと。

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患者の代わりに僕がゆるぎない心を持つ

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患者さんは基本的に心が揺れ動くものですよ

闘病中の患者の心の動きについては私も何例か経験したことが 。

患者自身の心が揺れ動かないと言う点では私の母親がそうだったと思う。

残り2 3年の命を告知された時に、大笑いしたような女性だったので。

豪快というか肝っ玉が座っているというか。

そのリアクションには周りにいたものすら圧倒されるようなそんな気がしたもの。

彼女は病気がどんなに重くなっていっても、弱音を吐く事はなかったし、また愚痴を言うこともなかった。

自分の運命を理解してそれを受け入れるしかないと覚悟を決めていたようだ。

何よりもその時に8年前に亡くなった自分の連れ合いと同じ病気であることを知って、これでやっと夫の元へ行けるとそう思ったのかも。

また、これは私のボランティアの先輩の方だったのだが、64〜5歳の時に、老人性うつ病になったのだ。

それまで私自身も個人的に尊敬をして頼りにしていた大先輩だったのだが、そのうつ病を発症した8ヶ月後自ら命を絶ってしまった。

あれだけ責任感の塊のような人が、結局最後は自分自身の人生を自分で閉じてしまう運命を選んでしまった。

その時つくづく思ったものだ。

自分自身がどんなに前向きに気持ちを鼓舞してみても、ある時自分に発生した思いには簡単には逆らえないのだと。

つまり、自分が自信を持って大丈夫だと思っていても、その正反対の事柄が身の上に起こる事は充分あり得るのだと。

そのことを身をもって知らされた経験がある。

やっぱりみんなに話さなきゃな

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これからなんやで しっかり前を見て頑張りぃ

掛井先生に、検査入院について説明しようとする武志君。

何を検査するねん?

その質問に口を濁してうまく説明できない。

挙句の果てに陶芸に向いてるかどうかの性格を調べる!

そんなものは嘘に決まっているんだけどね。

そこで出た掛井先生の言葉。

この研究所を出てからこそが本番なんや。

もう前に進むしかないんやで

もし性格的に向いてない言われたら諦めるんか?

そんなことにはならへんやろ

つまり、自分がやると決めたからにはどのような周りの声も参考にはならないと言うこと。

自分自身が進もうと決意するそのことのみがすべてなんだとさとされる。

確かに、テレビを見ている我々の目から見ると武志君の気持ちも伝わってくるのだが。

治療をしながらでも、仕事として陶芸を続ける事は充分可能なわけだから。

ぶれることなく陶芸の事は考え続けるのがいいのにと思ってしまうよね。

さて、喜美ちゃんの独断でいろいろな人に事情を話している。

いよいよ明日はお父ちゃんの八郎さんが事実を知ることになる。