コロナ騒動も今や全世界に広がっていわゆるパンデミック状態に。
世界中の主な国々はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのように鎖国を敢行。
実は今年はうるう年で、2020年東京オリンピックの年。
何年か前から楽しみにしていたオリンピックなんだけれど、ここへきて雲行に?が点った事は誰もが知るところ。
政府や関係者は、皆 口を揃えて大丈夫と言うが、少なくともネットの情報からみると、そんな能天気な発言はむしろ少数派。
さて、素人が東京オリンピック開催の是非をどの程度まできちんと把握できるんだろう?
目次


新型コロナウィルスの猛威
もうほとんど世界中蔓延しているのでWHOの発表ではパンデミックと言って、大流行との判断。
最新の情報だと世界中で感染した人は20万7000人を超える。
死亡した人が8657人でもう10,000人まであとわずか。ー
思ったよりずっとたくさんなくなっているし、蔓延の状況も中国が発祥だったのだが、今はその本体がヨーロッパに移っている。
イタリアが相当ひどいことになっていて、中国の武漢に迫る勢い。
一体何があったのかと想像するが、報道されるのは患者の数等をなぞるだけで、原因とか防ぐ方法などもどれも似たり寄ったりでいまひとつピンとこないのが実情ではないか。
いろんな人が様々な分野でいろんなことを言っているが、やはり感染していないその他の人に聞いてみればテレビとかネットの情報を頼りに防ぐしかないのでは。
現場でわかっている事は、完全に抑え込めてはいない。
治療法はまだ見つかっていない。
どちらかと言えば高齢者が罹患するとリスクが高い。
死亡率はやっぱり、4%位になるのかな?
20世紀の初めに流行ったスペイン風邪に比べればまだかなり規模が小さいが、しかしそれでも安心して見ていると言うことにもならない。
切羽詰まった全世界の対応


封じ込めるための対応方法は基本は人と接触しないこと。
そうなると今の世界の状況では、経済活動を始めすべての事柄が一時停止の形になってしまう。
それは損失などと言うレベルではなく、生き残れるかどうかの瀬戸際の問題とも言える。
またこれだけ厳しい状況な事はよく伝わってくるが、ことオリンピックに関してだと意見はどうやら2つに分かれるのだ。
現実的に当面の課題として、開催するための準備はある程度日本国内に限り、整っているが、問題は世界中から人が集まるのだ。
人の出入りを完全に止めちゃっている今現在、どうやって東京にみんな集まるんだろう。
そして、調べてみてわかったのだが考えてみればどの競技にどこの国の誰が出場するのかもまだ決まっていない競技が山ほど。
そうなると、どうやって選考するんだろう?
選考会を皆中止してる状況では、選びようもないと言える。
オリンピックを準備するためには具体的に?


オリンピックの開催国である日本は、中止とか延期とか多分絶対に願い下げのはず。
今までに莫大な資金が投入されているのだ。
万が一このお金がただの負債としてのしかかってくるのではたまったものではない。
そうでなくても今はコロナ騒動があって、莫大な国家予算がその対策として投入されようとしているのだ。
それらは後世に負債としてのしかかっていくことになる。
ここまで準備をしてきたものを、中止なんてことにできるのだろうか。
しかし、人命とオリンピックを天秤にかけたならそれは人命が勝る。
オリンピックを一旦やめてくれ の発言は的を得ているとも言えるのだ。
また、無観客で行うとすればどうなるのだろう。
今やっている大相撲のように観客なしで開催。
オリンピックに関してはちょっと難しいのでは。
それと気になるニュースがあった。
すでにオリンピックの会場の入場券を持っている人は山ほどいると思うのだが、払い戻しには応じられないんだそうだ。
それは、オリンピックが開催されない場合の様々な理由の1つ不可抗力にあたるらしい。
不可抗力の場合は切符の払い戻しはしなくて良いとの規定になっているらしい。
実はこれも昨日のネットのニュースで初めて確認。
このことを知ってこのブログでアップしようと決めたのだ。
気持ち的には、冗談じゃないぞと思うのだが。
正直素人にはわからない
ICOの会長バッハさんはやる方向で準備していると一生懸命がんばっているようだが、問題は今コロナウィルスにすっかり汚染されてしまって打つ手がない状態の国がたくさんある。
国交を断絶してまでも人の出入りを厳しく管理しなければならない状態。
そういった国の選手たちは何をどうやったって参加できないのでは。
こういった理屈は素人にだってよくわかるよ。
またオリンピックに出場できる選手だってすべての競技で決まっているわけではない。
選考会がこれからの競技だって山ほどあるのに。
開催できない選考会でどうやって選考するの?
さて、素人でもこのぐらいの事は普通によくわかるのだが、今回の様々な報道を見ていると各国の対応に随分と温度差があるなと。
この新型コロナウィルスの発症後、中国武漢では、すでにこのウィルスが抑え込まれたとして外出禁止令が解除になって、大勢の国民が公園で優雅に踊りなんか踊ってる映像が流れていた。
また一方ではヨーロッパやオーストラリアなど国交を断絶しようと言う動きも。
まるで対応が違う。
アメリカも人の出入りを一旦は禁止する方向で動いているし、かつてないくらいの財政出動をして国民の生活を守ろうとしている。
もちろん日本も同様。
日本は感染者の数がよその国に比べれば圧倒的に少ないので、まだ多少は救われている感はあるが、しかし経済活動その他がピタリと止まっているのはよそと一緒。
こんなことをしていれば、やっていけない企業や自治体が出てきたって不思議は無い。
はっきり言ってオリンピックどころの騒ぎでなくなる。
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日本人の希望
1964年のオリンピックをリアルタイムで見ていた私にとっては、
もう人生の終盤でまた見せてもらえるこのオリンピックにはひときわ感慨深いものが。
私と同年代の人たちは皆あの時のオリンピックの清々しい開会式を決して忘れはしまい。
あの時と同じ感動を今もう一度味わえるのだとワクワクドキドキしていたものが、ここへきてすっかり水をさされた感じ。
みんなが声を大にして頑張ろうと言ったところで、果たしてどの程度願いが叶えられると言うのだろうか。
今回の騒動に政治的な思惑が絡んでいるとすれば言語道断だと。
特に大勢の感染者を出してしまった国など、情報公開は責任としてきちんとやっていただくこと。
また人の出入りを制限するのはやむを得ないとして、他の国を非難する事は慎むべきではないのか。
大体、世界中の人みんなが被った不運と言える 。
どのような状況でも誰かのせいで自分が不運になったとは考えないことだ。
そう思うことにして不自由を偲んで、状況が改善することを願ってやまない。