さて文通を始めて長い時間が経過した祐一君と音ちゃん。
お互いのプライベートも交換しあってとてもいい感じにはなっていたけれど。
実はここで物語は大きく進展する。
あの厳格な茂兵衛おじさんがイギリス留学を認めてくれると言う。
一体どういう風のふきまわしなんでしょう。
5年経ってものにならなかったらけえってこい😤
どうやらこれはおばあちゃんの入れ知恵だよね。
目次
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音ちゃんのせつない胸の内
関内家の音ちゃん。
文通を続けるうちに不安が募っていた。
それは他でもない祐一君との決定的な立場の差。
祐一君はコンクールで入賞をして日本からたった1人イギリスに招かれて留学に行く。
しかも経費は負担してくれると言う。
それに対して音ちゃんは全く見ず知らずの歌手を希望しているだけの女の子。
最初に立ちはだかったのは妹の梅ちゃん。
イギリスに行けばきれいな女の人がいっぱいいるんだよ。
お姉ちゃんとはつりあわないじゃない。
そう言われてみればまさにその通りで、自分と祐一君はまさに身分違いであることが歴然。
それは歌の先生御手洗さんも同意見。
そのことを考えるととても、このまま文通を続ける気にはなれず、この付き合いをやめようとさえ思ってしまうのだ。
実は音ちゃんが手紙を書かなくなってから、ついに祐一君から催促の手紙が。
音ちゃんの存在が自分が作曲をする上で力になっている。
せめて写真だけでもいただけないだろうかと。
要するに手紙が届かなくなってからちっとも曲を書くことにならない。
作曲をする上で音ちゃんの存在は必要不可欠。
そこまで恋い焦がれる存在になっている。
やがて来た手紙の中では
やがて音ちゃんから届いた手紙。
そこにはことちゃんの苦しい胸の内が切々と書かれていた。
自分と祐一君では明らかに身分が違う。
私の存在がひょっとしたらご家族や周りの人の迷惑になるかもしれない。
私がいない方が身軽に活動できるのではと。
そしてやがてできるであろう曲目を聞くことを楽しみにしていると。
最後にさようならとしたためてあった。
藤堂先生と晶子さん
藤堂先生を交えて祐一君と晶子さんの語らいが。
実はこのセッティングは晶子さんの希望で実現したフシがある。
藤堂先生をすっかりお気に入りの晶子さん。
何とかして気にいってもらおうとあの手この手でアプローチをするのだが。
能天気にぶち壊しの発言を繰り返す祐一君。
そんな時に祐一君宛ての音ちゃんからの手紙が届くのだ。
手紙を読んですっかり慌ててしまう祐一君。
だって最後には
さようならって‼️
長い間、手紙の来ない時間があったのでもしやとは思っていたが、やっぱりそこは気になるもの。
どんな内容かと慌てて読んでみたところがそんなことになっていたのだ。
茂兵衛おじさんから留学の許可をもらえたことで、祐一君はすっかり作曲家気分でいる。
どうやら様々な曲想が湧いて出るらしく、作品にするべく考えをまとめている最中。
誰の目にも将来は音楽家になるに違いないと映ってはいた。
エールではそこに種明かしがある。
主人公祐一と音は二人三脚で音楽活動を続けるのだ。
つまり、どちらか一方だけがいて物語が出来上がっていくわけではない。
どうしても2人が力を合わせなければならないエピソードが準備される。
僕は音さんに会いに行く
音ちゃんからの手紙を読んで 、絶句する祐一君。
少し間をおいて支店長にはっきりと告げる。
少しの間休みをください
それに対して支店長は
あぁいいよ。
心の傷を癒す時間が必要だからね。
しかし、祐一君ははっきりと告げるのだ。
僕は愛知県まで音さんに会いに行く。
直接会って話を聞く。
文通によって培われた2人の信頼関係は周りの人にはなかなかわからないものがあるのかも。
だって藤堂先生なんか、
顔も見たことない文通相手なんでしょ⁉️
そこまでするのかね。
まわりが怪訝そうな顔をするのも無理は無い。
祐一君は自分のポートレートを音ちゃんに渡しているが、音ちゃんの姿はまだ見たことがないのだ。
文章だけで築き上げられた2人の関係。
果たしてこんな状態でどうなるのだろうと。
なんといったってあの引っ込み思案な祐一君がここまで積極的に行動をして、もしうまくいかなかったなら。
そんなことを考えないでもない。
今週の放送はここで終わりなので、続きは来週以降に語られる事に。
明日はバナナマン日村君の1週間総まとめが放送される。
そこではおそらく予告編が若干でも語られることに。
愛知県を訪れた祐一君と音ちゃんのエピソードが語られるはず。
そして、もし筋書き通りならばそこで2人意気投合するように設定されると思うのだが。
まぁフタを開けてみなければわからないけどね。
それに今はエールを見ている人みんなが祐一君が留学できるものと信じているだろうけど、そこにも実はすごいネタバレが隠されているので。
それは来週にはもうわかるはず。
ちょっと目が離せなくなってきたね。