小山田先生と突然のご対面で緊張しまくりの祐一君。
何とか最初の挨拶はできてはみたが、軽くあしらわれたね。
どんな曲をレコーディングしたの?
なるほどこうやって聞かれたら答えようもない。
未だ採用されずとおことわりするのが精一杯。
さて奮闘努力もそろそろ限界に近づいちゃいないか?
音ちゃんは鷹ノ塚記念公演に応募するみたいだし。
目次
重鎮小山田耕三
最初のシーンで詳しく描かれていた小山田耕三氏。
これ中身は志村けんだよなぁと思いつつ、全くあのコメディアンのイメージは封印しているので、一体どこの誰なんだろうと思うことしきり。
こんな演技ができるんだぁ!
そういえば、昨日あたりからTwitterあたりでも、ずいぶんと彼の評判がうなぎ登りで。
ドリフターズの元メンバーで役者に転向して成功したのは長さんしかいなかったから。
まぁみんな芸達者だからね、依頼されればそれなりにこなせるんだろうけど。
それにしてもこの大作曲家小山田耕三氏の存在感たるや、なんとも圧倒される。
クラシック音楽会の重鎮山田耕作がモデル。
ちなみに山田耕作さん。
作曲家としてすごく有名ぐらいしか知らなかったけれど、こちらの方の様々な武勇伝はネットで調べるとしっかりと記録されていた。
無類の女好きとあったね。
とにかく酒を飲んだりすると猥談で盛り上がったらしく、彼の独壇場だったと聞いている。
それはそれで愛嬌があるなと。
音楽に限らず様々な分野で成功する芸術家など、女癖の悪い人はかなり多かったと言える。
そういったブログも以前アップさせていただいたが、特にクラシック音楽会ではロマン派とか印象派とかいった作曲家たちの中にはかなりのツワ者がいたぞと。
そう思うと、山田耕作さんは行動までもが芸術家然としていて面白みが感じられる。
必死に頑張るも…
相変わらず祐一君の作曲は鳴かず飛ばず。
廿日市氏のコメントももう辛辣を通り越えて、呆れ返る内容のものばかり。
どうやらどつぼにはまった感がある祐一君。
もうここらで、誰かの助けが入らなければ沼から抜け出すことなど無理なのではと。
彼は小山田先生の恩に報いようと夜も寝ないで作曲をするのだ。
そして昼間は喫茶バンブーに入り浸る。
さらにそこでろくに何も食べずにコーヒーをがぶ飲み。
これね、いっぱつで胃がやられるよね。
空きっ腹のコーヒーはコーヒー好きだとたまらないおいしさを感じるんだけれど、ストレスが溜まったときにはそれは牙をむいて襲いかかってくる。
胃にストレスがかかった時に刺激物は大抵の場合かなり厳しい結果が。
胃痛でひっくり返ることさえあるのだ。
今回の祐一君もまさにそれ。
こともあろうに音ちゃんの音楽会の選考会当日に自宅で倒れることに。
ただ頑張ればいいってもんでもないんだよなぁ。
でも、音ちゃんが家にいてくれてよかったね。
バンブーのマスターご夫婦もお医者さんを呼んでくれたりいろいろ世話してくれた。
やっぱり青レーベルと赤レーベルの作曲では方法が違うというか。
何よりも対象となる人たちが決定的に違うので。
食事を提供するときの相手に合わせた献立によく似ているかも。
大人に出す食事とか
赤ちゃんの離乳食とか
目的に合わせて同じ料理でも全然違うよね。
この辺のコンセプトって意外に大事で逆にしちゃうとエラいことになっちゃう。
ここが違うよね!ってきちんと指摘されるわけでは無いから。
祐一君は何とか結果を出そうと必死に頑張っているわけだ。
どこかで工夫とか方針の転換とか変える必要は絶対にあるんだよね。
曲を作り直すためにだんだんひどくなる!と言った廿日市氏の意見は痛烈だけれど歩いに当たっているんじゃないかしら。
音ちゃんの選考会
どうやらこれは1時選考会でこの後さらに何度か選考会が行われる可能性が。
最初の10名に選ばれなければいけないようだ。
祐一君の看病で選考会の時間9時に遅刻してしまいそうな音ちゃん。
どうやら会場へはタッチで遅刻した雰囲気だったのが、なんと助け船を出してくれたのが
夏目さんとプリンス佐藤君。
彼らが自分の時計ではまだ8時59分ですと言い張って、音ちゃんの参加を後押し。
音ちゃんは選考会の何日か前に夏目さんに直接報告。
私、夏目さんの足元にも及ばないけれど選考会にでます
どうしてわざわざ報告するの?
やらずに後悔するよりやって後悔したほうがずっといいので
決して宣戦布告したつもりはないはずだけれど、でも音楽にかける向上心は自分も頑張っているのだとアピールしたかったんでしょ。
さて際どく10名の中に残ったのはとても良かったが。
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突然の訪問者早稲田大学応援団
とある日、祐一君の自宅へ大挙して押し掛ける早稲田大学の応援分。
どうして彼らが古山家へ押し掛けてきたのかなと。
そういえばプリンス佐藤君。
彼が音ちゃんに
ヨシっ!僕に任しとけって言ってたよね。
実はモデルとなった古関裕而氏は早稲田大学の応援歌を作曲している。
それがこちら。
理屈も何も必要ない。
応援団長の依頼で、応援歌を作曲することになったのだ。
エールでもそのエピソードをしっかりと踏襲しそうだね。
だって古賀正雄の影を慕いてなんか、そのまんま採用してたから。
こうやって物語が作られていくんだと感心することしきり。