くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

エール1週間振り返り やっぱりプロの世界だからライバルもいたりして

 

エールをずっと見てきていよいよ音楽家としての活躍が始まるんだと思ってはみたけど。

祐一君にはプロの世界は相当厳しいものがあったみたいで。

同時期に作曲家として雇われた木枯正人君は初作品が見事に採用される。

作曲をすることに奥深さを感じる祐一君

そういったエピソードと同時進行で音ちゃんにも不思議な出会いが用意されていた。

それはライバルとも言えない位圧倒的な実力を持った女子生徒との出会い。

そして学校の先輩だった佐藤君はなんと祐一君の幼なじみ

さていくつかの物語が同時に進行しつつ夫婦喧嘩の話もあったりで、かなり盛りだくさんな1週間だったね。

目次

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木枯君は古賀政男さんがモデル

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うるわしの新婚生活始まり

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ほとんどままごとかもね

ほとんど駆け落ち同然で始まった新婚生活。

特に祐一君は家族を捨てて出てきたとそう思わずにはいられない厳しい状況で上京。

対する音ちゃんはあくまでも音楽学校できちんと声楽の勉強することが本分と捉え、学校のそばに夫婦2人の新居を構える。

この1週間は福島の家族の事は全く触れずじまいだったが、実際はどうなっているのか。

2人が生活を始めて最初の半年は、音ちゃんは専業主婦。

学校が始まれば家庭内の全般と、学生との二足のわらじになる。

それにしてもコメディータッチの物語はほとんどミーハーなノリで新婚生活を描いていたね。

大体モデルだった古関裕而夫妻も20歳と18歳で結婚しているので似たようなことが想像できた。

祐一君はかなりぬるい会社勤めに見えたんだけどね。

1年間採用されることのなかった作曲活動

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まずいよなぁ 2人でため息

いざ始まった作曲家としての生活。

祐一君には木枯正人君という同じ作曲家仲間がいた。

この方もモデルがいてあの古賀政男らしい。

祐一君が1年間21曲不採用だったのに対し、木枯君は19曲不採用。

お互い契約金としてかなりの金額を頂戴してはいたが、どうやらそれは印税の前払金との話が出て、激しく焦る祐一君。

なんとしても採用される曲を作曲したいと必死で頑張るのだが。

最初に採用されたのは木枯君の 影を慕いて

この曲を聴けばもう古賀政男だと誰もが納得せざるをえない。

ちなみに演じている野田洋次郎

調べてみるとかなりの実力者であることがネットから納得させられた。

普通の歌謡曲だけではなく映画音楽なども手がけていて、知る人ぞ知る作曲家だと言えるだろう。

せっかくなので彼の曲をYouTubeから選択して紹介


愛にできることはまだあるかい RADWIMPS MV

昨年アニメで1番ヒットした天気の子あの映画音楽も彼が作っていると知った。

なるほど相当な実力者であることには間違いない。

今回は役者として作曲家であると同時に1部歌も披露しているのでファンにはたまらないのかも。

夫婦喧嘩と幼なじみとの再会

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旧友の執り成しでやっと和解

木枯君に誘われてカフェ(今で言うところのキャバクラ)に行ったところが簡単に音ちゃんにバレちゃう。

こともあろうに口紅が。

確かにあかんやろ(汗)

一旦へそを曲げるとなかなか折れてくれない音ちゃん。

そんなときたまたま音楽学校で音ちゃんが出会ったのが祐一君の幼なじみ佐藤君。

彼との再会で何とか夫婦喧嘩に終止符が。

僕に免じて許してやってくれよ!

そうしつつ、音ちゃんもきたるべき音楽会の選考会に応募することに。

実はこのときのエールの配役は現在の舞台で活躍している主要なメンバーを起用していることがわかった。

特に山崎育三郎や小南満祐子など今1戦で舞台で活躍する俳優たち。

テレビではなかなか舞台なんか見るチャンスは無いので、彼らの実力がいかほどのものなのかはこのドラマを見ていると思い知らされる。

その彼らとの関わりとして描かれるのだ。

チャンスがあればそれぞれみんなモデルがいるので紹介できたらいいなと。

重鎮小山田耕三氏のエピソード

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小山田先生どうして推薦してくれたんだろう?

小山田先生に会うことができてすっかり舞い上がってしまう祐一君。

この小山田先生が祐一君を雇うように廿日市氏に口利きをしてくれたのだ。

実は最近のネットのいろんなニュースを見ているとなぜ小山田先生が祐一君を後押ししたのか疑問に思う意見がずいぶん多かった。

当然のことながらそこにはそれ相応の理由がある。

もう少ししたらそのエピソードも描かれるはず。

ネタバレ情報では既に開かされているのでチェックしている私は知っているが。

承知でばらしてしまうわけにもいかないので。

来週はいよいよ早稲田の応援歌?

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エールはモデルとなった人たちの作品をそのまま使っている

さて来週はいよいよ早稲田大学応援歌紺碧の空の作曲にまつわるエピソードが。

この歌詞でわかる通りに作曲は古関裕而氏。

全く間違いのない事実なのでその部分は物語の中にそっくりそのまま採用している。

いろいろ調べてみると古関氏はあらゆるジャンルの曲を作曲できた。

クラシック音楽としても優れた才能を発揮したが、校歌とか応援歌とかまた時代を反映して軍歌なども得意にしていたようだ。

スポーツ関係の応援歌は今もほとんどすべては彼の作曲によるものが多いのでは。

音楽家としてプロの洗礼を受けながらも自分自身の作曲ポリシーを貫いた彼の物語がそのままエールでは採用されている。

来週はいよいよ初作品が採用されるかどうかの瀬戸際の物語。

今回は音ちゃんの働きで大幅に減額される予定だった契約金をそのまま継続する形で契約更改となった。

しかし、いかんせんプロでやっているからには結果が求められる。

来週の物語にこうご期待ってところだね。