くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

高齢者が健康でいなければならないいくつかの理由

 

最近のコロナ騒動では高齢者がより高リスクと聞いた。

一旦ウィルスに犯されると病状が重くなる傾向が。

しかし、よほどのことがない限り仕事をリタイアした人ならばたいていは家でおとなしくしているのでは。

何よりも年金で暮らす人が多いと思う。

年金は言って見れば命綱。 

65歳以上はここから新たな生活設計が始まるのだ。

なによりも健康な高齢者がキーワードになる。

とても難しいと感じてはいるが。

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これで暮らさなければいけない

目次

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あまり考えたくはないが高齢になると健康でいる事は難しくなる 

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ヘルシーな食事に憧れる

 

歳をとってから健康を保つことが難しくなるのはなぜなのか。

必ずしも全員では無いが、たいていの人はいくつかのトラブルを身体に抱えることに。

トラブルの内容は人にもよるが、大きく分けるとあまり症状の出ない体の中の症状と体の外側に出ている腕足腰などの骨格や筋肉系の2種類。

体の中のものだと、例えばメタボリックに代表されるような糖尿病や高血圧、脂質の異常やコレステロール関係の数値の問題が。

ここら辺のトラブルは、大抵の場合健康診断で指摘される。

そのほとんどは症状がなく無症状なもので、異常を指摘されても痛くもない腹を探られている気持ちがあってあまりいい気はしない。

体の外側の運動系のトラブルは症状が歴然と出るので、なかなか厳しく辛かったりする。

五十肩のようなものも多いが、最近では膝関係にトラブルを抱える人も。

これらの2つに分けられるトラブルは年齢とともに多くなる。

長生きできそうでできにくい理由

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健康面での不安はどうしても多くなります

実は肉体的な衰えは20代過ぎると始まっているらしいが、それを自覚する人はほとんどいない。

自分自身が元気で健康であると思う認識は歳をとっても変わらない

実際は衰えているにもかかわらず、気持ちは若いときの熱意のようなものが、そのまま持続していて、それゆえに心と体の中に大きなギャップが生じている。

歳をとって健康でいることが難しくなる理由の最大のものがここにある!と言っても過言ではない。

高齢になっても自分自身の感覚は若い状態を維持している。

無理はできないと思いつつ、若い感覚で様々な事柄に取り組むが、思うに1番考えなければいけないのは、食事だろう。

多少は自分自身の食べ物の好みが変わってくることを意識しつつも、若い時と同じような食欲は大抵の場合維持してしまうことが多い。

いろいろ調べてみても、若い頃と同じような食事では、逆に健康を害することが多いはず。歳をとってもそこら辺のところがなかなかリセットできない。

私自身も胸に手を当てて考えてみると、食事の量は確かに減ってはいるが、食欲自体は変わらない気が

また、明らかに能力的に劣ってきているのに、夢や希望等はそれほど衰えることがないので、普通に何かをしようとしている自分に気がつくことが。

こういった自分自身の現状をきちんと理解しないまま、若い感覚をそのまま継続していると結局のところは健康を害することになる。

高齢者は大抵の場合、若い頃からそれなりに無理をしたり頑張ったりをして今現在に至っているもの。

本当は少しゆっくりする、リフレッシュする時間が必要であるにもかかわらず、そのようなことをせずにズルズルと継続して現在の状況がある。

自分自身が気がつかない状況で、気持ちと肉体にバランスの大きな崩れが発生。

高齢者が健康でいられない大きな理由はここにあるのかも。

若い頃からバランスを心がけてきちんと生活してきた人は、歳をとってからもそれほど健康を害するようなことにはならないはず。

ただし、周りの人を見てもそのような健全な人はむしろ少数派と言っていい。

ほとんどは必ずと言っていいほどなにがしかの異常を体の中に生じていて、定期的に病院に通う人が圧倒的に多い。

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医療費がかさむこと

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医療費のおよそ4割は高齢者向け

実は高齢者になってみてよくわかることに、定期的に病院へ行くことが多い。

当然医療費がかかる。

調べてみると日本の国の医療費の総額のおよそ4割ほどは高齢者医療に費やされている。

医療費がかかるから医者へは行かずにほっておけと言うことにはならないので、どんな形でもきちんと治療を受けて、病院へ通うことに。

もし病院へ行っても、処方される薬を最低限に済ますことができれば、医療費は大きく節約できることに。

医療費の節約は、強く感じるのは個人レベルでそれなりに努力をして健康取り戻そうとする心意気。

国や地方自治体から節約ありきで医療費の削減や、様々な支援や援助を削除することでは無いだろう。

どうしてもかさむ医療費に目がいって、その費用をなんとしても減らす。

そこのところに注目する傾向が。

お金だけを切り取って考えれば高齢者の現状を見捨てることにも。

高齢者の場合、収入も少なくなり、年金で暮らす人が多いので、彼らにしてもできることならば医療費をギリギリまで減らしたいのは山々。

高齢者にとっては、医療費も含めた生活費が死活問題と言っていいので。

ここのところをしっかりと認識せずにいたずらに政策を打ち出してみても、高齢者の側から見ると何かを押し付けられる気がして、なかなか積極的に健康維持に取り組む気持ちが起こってこない。

暮らしてみて大切だなと思うのは、生活に対する生き生きさ加減、前向きに物事に取り組めるポジティブな気持ち。この辺がとても大切だと身に染みて理解。

まさか姥捨て山? 

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こうして見てみると地方自治体から負担する金額が医療費の半分を占めている。

そして65歳から74歳までの人たちが4割ほど負担。

この人たちもそのほとんどが年金世代なので、大きな負担を要求されても厳しいと言わざるをえない。

高齢者はある程度の年齢になったならば医療費を削減する意味でも、 お金がかかりそうな事は極力控えるようなことを要求されるようになるのかも。

こういった考え方や捉え方は、社会的に見ても誤りだとは言えるはずが、風潮としてはそういった流れが出てくることも否めない。

言葉はとても悪いが厄介払いと言う事。

楢山節考」と言う映画があった。姥捨て山の話。

高齢者になってみて、そのようなことを恥ずかしながら時々は考えてしまう。

まとめ

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役所の窓口ではたっぷり待たされるでしょう

実は現在66歳、私も基本的には年金暮らし。

市役所からまず来るのは介護保険証と、今までとは全く違う金額での介護保険料の請求。今までの健康保険はもちろん払ってはいるが、それとは全く別立てで請求される。

年金だけの生活だと人にもよるが、収入は現役時代の半分以下になる事が普通に起こる。 

収入は減るにもかかわらず、医療費に関わる保険料その他はむしろアップしていく

そしてご多分にもれず毎月病院に通う状況にもある。

私の場合、過去に大きな病気をしたこともあって毎月の病院代は 8000円から10,000円ほど。

私自身の自分自身の管理不行届きから招いた結果なので、自業自得と言えばそれまでだが、今後の生活を大きく圧迫するのは言うまでもない。

今の段階では、簡単に医療費の削減などできっこないと思うので、渋々だが自分自身の個人的な努力で病状改善のための行動を起こすしかない。

はっきり言って自分自身の体の事なので、誰かから何を言われようともどうって事は無いが、もし、我が身に何かあったときには誰かに大きく迷惑をかけることが私的にはどうしても納得できないもので、それ故の健康管理。

長く生きてくると、自分自身だけで生きているのでは無いと痛烈に自覚しているので、人に迷惑をかけたくないことが強く意識される。

また罪滅ぼしのつもりで、ボランティア活動にも参加しているのが実情。

いまさらだが、歳をとってから大切に考えていることが2つ

それは情報をきちんと取り入れること。

可能な限り周りとコミニュケーションをとること。

何の気なしにこのことをいつも意識するように。

やはり1人ではどうしても無理があるのと、1人でポジティブな気持ちを維持する事はとても大変なことを理解しているから。

私がこのようにインターネットで記事をアップするのも、このような理由から。

歳をとっても明るく朗らかに生きることができる

これからの私の人生の一大目標と言っていい。

私と同じように考え、同じように感じる人は必ずたくさんいるものと思う。

もしご意見や感想などいただければ、さらにそれぞれの人生が味わい深いものになると思っているこのごろ。