昨日、祐一君は廿日市氏からもし今回の船頭可愛やが売れなければ、
契約を解除するとの最後通告を。
そして願いを込めた2番目のレコードはさっぱり売れず。
もう後がなくなった状態で、祐一君 頭を抱えてしまう。
そんな中、椿姫の稽古を熱心に行っている音ちゃん。
たまたま稽古場に訪れた環先生に夫の窮状を報告してみることに。
実はこの何気ないやりとりからピンチをチャンスに変える大逆転劇が始まるのだ。
目次
福島三羽ガラスの反省会?
おでん屋さんを始めた鉄男君の店で反省会というか検討会というか。
曲の出来が良くても世間で売れるかどうかは別問題だということがよくわかるエピソード。
調べてみたところがオリジナルの音丸さんのレコードの場合、最初からちゃんと売れたって言ってたな。
エールでは物語上、売れなかったことにして、その後のストーリーにひねりが加えられていた。
この屋台でのやりとり。
久志君と藤丸ちゃんのエピソードはかなり面白い。
女性と見れば口説かずにはいられない久志君。
藤丸ちゃんもさすが劇団四季。
こういったコメディー演技も何の問題もなくこなしちゃう。
環先生の大きな決断
エールで描かれた環先生の決断はとても大きかった。
何気なく聞かされた祐一君の作品 船頭可愛や
西洋音楽の手法を取り入れながら歌謡曲としてのわかりやすさも備えている。
こんな素晴らしい曲が世の中に受け入れられないなんて、日本の音楽業界も大した事はないなと。
これだけ素敵な曲なんだから私もレコーディングしてレコードを出したい。
実はここに至るにはそれなりに紆余曲折が。
何といっても双浦環さんは青レーベル(クラシック音楽部門)の歌手。
その人が赤レーベルの作曲者の作品を録音することがいまひとつ周りのコンセンサスを得られない。
特に会社の重役たちはよしとはしていたが、青レーベルの重鎮小山田耕三がどうやらオーケーサインを出さないらしい。
重鎮小山田耕三の反応
小山田先生を最後に納得させたのは環先生。
直接乗り込んで行って直談判をするのだ。
青レーベルとか赤レーベルは関係ないでしょ!
なぜ反対するの?
そういったやりとりの中で小山田耕三が見せた眼差しに対して環先生のコメント
昔ドイツに留学していた時に先生と同じ眼差しを見たことが。
自分を脅かす才能が出てきたことにビクビクおどおどする眼
つまり、小山田耕三は古山祐一の才能を恐れているようだ。
実は祐一君を赤レーベルの専属作曲家として雇うように推薦したのはほかならぬ小山田先生。
その推薦に至った種明かしが今日のエピソードでどうやら明らかに。
彼の音楽を聴いたときに(楽譜の上だけだけど)類まれなる才能に嫉妬を感じた。
そしてそのような自分の才能を脅かす新人が自分と同じ土俵に上がってくることを歩いに恐れたんだろう。
同じ土俵に上がってこないようにするには、初めから違う土俵に追いやってしまえば良い。
結果として青レーベルではなく赤レーベルに閉じ込めてしまえば、自分の才能を脅かす事は無い。
これが種明かしのようだ。
果たしてここまできちんとこの先描かれるかどうかはわからないが、今日のエピソードを見る限りなるほどと納得。
実はこの情報はネタバレで知ってはいたのだが。
そろそろ明しちゃっても問題なかろうと。
天然素材から生まれたshunax fafra シューパウダー
廿日市さん勝負に出てみたら❣️
実は、最初乗り気だった廿日市氏。
小山田先生がごねていると聞いて意気消沈。
そこで周りからやいのやいのとレコーディングへの催促が始まる。
リスクをとっても大きな山をあてれば大きな利益を得られるんじゃないか⁉️
結果として彼はレコーディングを決行するのだ。
女優柴咲コウのクラシカルな歌い方も見事としか言いようがなかったよね。
ちなみにモデルとなったのはこちらの方
この三浦環さんの音源も実は存在している。
昔風の歌い手なので、それでも世界的なオペラ歌手の片鱗が感じられるのでは。
エールでは時系列がうまく一致はしていないが、この三浦先生は小山田耕三のモデル山田耕作を指導したこともあるようだ。
調べてみると恋多き女性とのこと。
数々の浮き名を流している。
エールでは彼女がレコーディングしたことでその抜群の知名度もあってレコードはバカ売れしたようだ。
そして環効果もあって、オリジナルの藤丸バージョンもたくさん売れたと結果にあったね。
この1曲で、古山祐一は作曲家としての地位を築いたようだ。
特に契約解除のピンチを切り抜けられた事は何にも増してよかったんじゃなかろうか。
ところで今日の最後に音ちゃんのおめでたの話が。
あなた 赤ちゃんができたんじゃない?
えっ😳🤭
さて、物語はここからさらに発展することに。
お腹に子供がいる状態で果たして主役のヴィオレッタは務まるの?
ネタバレ禁止でここではコメントしにくいけど、今週中にはきちんとした答えが。
Premium New圧力名人 料理人が使うかつお節【カネイ】