今朝から始まったエールでは親ばかを地で行くような祐一君。
華ちゃんの可愛らしさは祐一君にとって、何にも変えがたいもののようだ。
そんな中でかつてあった契約解除の話や、ヒット曲が生まれないなどの様々な問題もクリアして今は悠々自適。
そんな中降ってわいたのが、福島への里帰り。
祐一君は今でも故郷を捨てて上京した気持ちが強くあるため、簡単には踏み出せないでいた。
しかし周りの意見や音ちゃんの意見でも里帰りするべきと。
目次
親ばかの極み 祐一君
はじめての子供ということもあるが、それでも度をすぎた親バカぶりで、周りもどうやら呆れている様子。
悠々自適で会社にそれほどこまめに出勤する必要もないせいか、ほとんど仕事をしている様子もない。
あまりの体たらくぶりに音ちゃんは仕事をするように進言しているが。
どこ吹く風でいい加減にしか取り合わない祐一君。
正直なところ周りはなんとなく迷惑しているような様子も。
華ちゃんが生まれてから4ヶ月経った設定になっている。
この頃の赤ちゃんはかわいいけれど子育ては大変。
子煩悩なお父さんがいれば、それなりに手伝ってはくれるとは思うけれど、あまりべったりなのもどうかなと。
恩師藤堂先生からの依頼
さて時々やってくる手紙の中に小学校時代の大恩人藤堂先生からの1通が。
その中には小学校の校歌を作曲してほしい依頼と、あらかじめ出来上がった歌詞が添えられていた。
驚いてちょっと躊躇する祐一君。
しかし、音ちゃん曰く
大恩人の依頼を断ったらバチが当たるよ!
そう言われて作曲を始めるのだが。
メロディーの出来上がったところで音ちゃんが歌ってくれて、行って見れば夫婦二人三脚で作曲したような校歌。
どのようなメロディーかはさすがに番組の中ではまだ発表されていなかったが。
おそらくは、紹介されるような気がする。
エールでは物語こそモデルを中心とした着色がなされているが、中で使われている様々な楽曲は全て古関裕而氏作曲のオリジナルのもの。
つまり、曲目を聞けばそこから手繰って誰をモデルにしているのかが一目瞭然に。
そうして校歌は無事出来上がって福島へ送ることに。
おでん屋台での会談
おでん屋さんでの集まりで最近特に面白いなと思うのが藤丸ちゃん。
彼女知っての通り劇団四季で主役も務めたほどの実績のある舞台俳優
井上希美さん。
今は劇団四季を退団しているとの事。
どうやら女優1本でこの先やっていきたいようだ。
歌のうまさは確かにピカイチなものがあって、説得力もかなりのものが。
エールでは藤丸ちゃんとして、歌手として活動していて、最初曲目が売れなかったこともあってそのことをいまだに気にしているようで。
さらに、酒癖が悪いのも彼女のユニークな特徴。
私たちの周りでもあんな感じにグダを巻く人がいるような気が。
普段心の中に溜まっている様々なストレスを一気に吐き出すようだ。
さらに歯に衣着せぬ物言いも彼女の大きな特徴。
鉄男君が君はまだ1曲売れているからいいじゃないか。
僕なんかまだヒット曲ないんだよ。
そのことに対してつい言ってはならない一言。
作詞家が売れないのは作詞が下手っぴだから!
それを言われてしまえば鉄男君は大いに傷ついちゃうだろう。
そんなやりとりがあったところにふらりと現れたのが木枯君。
彼も何か思うところがあるときはこのおでん屋さんに顔を出す癖が。
当代随一の作曲家。
知る人が見たら大変なことが起こるのではと思う位の超有名人なんだけど。
祐一君の大親友という設定で。
鉄男君にもし良い詩がかけたなら僕が作曲するとなぐさめる。
ここのおでん屋さんでもやっぱり故郷の話になる。
祐一君はいろんな人から進言されたことで故郷に帰ることに。
福島へ帰ってみよう❣️
さて故郷に帰ってからは明日へ続くとなっているが、すでに船頭可愛やは全国津々浦々まで大ヒットしている曲の作曲家なので、祐一君の周りには新聞記者を始め様々な取材の人たちの取り巻きもできている。
有名になるってのはそういうことなんだよね。
そんな中、あの実家喜多一のお母さんも手紙をくれていた。
いちど家族を連れて帰っていらっしゃい
この手紙がなければ祐一君は福島に帰ることをさらにまだ逡巡したに違いない。
彼は心の中で故郷を捨ててしまった重い葛藤を抱えていたから。
帰ってからの物語は明日以降に語られるが、どうやら歓迎される様子だよね。
しかしここでのエピソードも気がかりなことが1つ2つ発生するようだ。
喜多一で唯一味方をしてくれたあのお父さんや、弟の浩二君など。
さらに茂兵衛おじさんの事とか。
ぱっと思い浮かべただけで全く解決されていない問題がいくつもありそう。
しかし作曲家として活動を始めた今、様々な問題にもきちんと対応していく必要があるのかもね。
一応、形は凱旋帰国ということに。
明日以降楽しみ。