今週から装いを一新して始まったエール。
先々週から5年経った設定で。
前のは、華ちゃんが生まれて里帰りしたとかそんな内容のストーリーだったよね。
5年経てば当然華ちゃんも成長。
誰が演じるのかな?と思ってみたところがどこかで見た顔だよなと。
さすがNHK。
やっぱり使える役者さんてのはいろんな作品に既に登場していた。
目次
古山家の5年後
最初の大ヒット曲船頭可愛やから5年。
主にスポーツ関係の応援歌等を作曲して作曲家としての地位をほぼ築き上げていたようだ。
ちなみに今日出ていた大阪タイガースはすなわち阪神タイガースの事。
コロンブスレコードでは赤レーベルでは中心的な作曲家として活躍している祐一君。
しかし家庭では一粒種の華ちゃんにべったり。
演じている田中乃愛ちゃん
現在小学一年生。
どこかで見た顔だよなと思って調べてみたところが、やっぱりNHK御用達の子役。
多分3歳ぐらいからもうテレビの世界に入っていたみたい。
これだけ様々なドラマにお声がかかるんだから、やっぱり実力者なんだろうな。
今回は、どれだけの期間演じるのかはわからないけれど華ちゃんの幼少時代を担当。
多分今週1週間ぐらいは出演するのでは。
何といっても祐一君がメロメロの様子で、この時代にしては珍しい8ミリ撮影機なども。
設定がかなりおしゃまな女の子なので、あの音ちゃんがハラハラしてるくらい。
バンブーのマスターを保と呼び捨てにするあたり、かなり笑える設定。
作曲家古山祐一
実は、コロンブスレコードはあの超売れっ子作曲家木枯君がヘッドハンティングされたので、後に残った作曲家は祐一君が主力となっているみたい。
それなりに売れてはいるらしいんだけれど、やっぱり最初の船頭可愛やを超えるだけの作品は作れてないようだ。
廿日市氏曰く、
低め安定だから、ここらで船頭可愛やに匹敵するような作曲を頼むよ‼️
これは言ってみればある意味苦言のようなもの。
とにかく木枯君のことを金に目がくらんだとかぼろくそにけなしていたよね。
多分そういうことではなかったんだと思うけれど。
ちなみにモデルの古関裕而さんは戦時歌謡でかなりの業績を残している。
このように依頼された作曲だと抜群の才能を発揮していたことが見てとれる。
そして調べてみるとこの戦争中はあの古賀政男はほとんど売れることなく辛酸をなめていたのだ。
つまり、誰かを鼓舞するような歌は苦手だったようだ。
古関と古賀の持ち味の差が実績に大いに影響したみたい。
福島三羽ガラス
実は福島三羽ガラスは、5年経った今も成功しているのは祐一君のみ。
作詞家を目指している鉄男君はいまだにおでん屋さんで、たまに小遣い稼ぎでエロ小説みたいなものを書いたりも。
そして卒業して4年経った設定の久志君。
今だプロとしてデビューすることにはなっていなかった。
さすがに3人集まっていっぱいやっても最近で聞こえるのはぼやきばかり。
そんな中、流しで飲み屋さん回りをしてみようと言うことに。
鉄男君のギターの伴奏で久志君が歌う。
さすがにクラシックのオペラの曲目では誰からも支持されなかったけれど、なんと歌謡曲に挑戦。
それが船頭可愛や。
実はこれが爆発的に応援をいただけることに。
誰もが知っている曲をわかりやすく歌うことでみんなから応援してもらえる。
久志君が一皮剥けた瞬間。
こうしたことを何度か繰り返すとその都度お客さんからいただけるチップもかなりの量に。
そして何よりも大勢の人から称賛される事はなににもまして嬉しいこと。
久志君はコロンブスレコードのオーディションに応募することを決意するのだ。
コロンブスレコード主催新人発掘コンクール
コロンブスレコードは新人発掘のためのコンクールを開催するらしい。
そしてそのコンクールで優勝した歌手はすぐそのままレコーディングデビューが約束される。
この催しを久志君の歌手デビューと捉える祐一君。
曲作りを任されているまず思い浮かべるのは久志君のための作曲。
福島三羽ガラスの歌手担当として何としてもデビューしてほしいと。
さていざ作曲を始めようとなると、久志君がどんないきさつで歌手を目指すようになったか知らないことに気がつく祐一君。
実は今日の物語はここで続くとなったのだが。
どうやら明日以降その辺のいきさつが語られるように。
確か佐藤久志君は政治家の息子だったような気がしたが。
裕福な家庭である事はわかるが、どうやら複雑な事情がありそうな気配。
明日以降本格的に音楽家として活動を始める福島三羽ガラス。
モデルとなった3人もしっかり実在するので、描き方も興味津々。