コロンブスレコードの新人発掘オーディションもいよいよ佳境に。
とりあえずは書類審査が行われる模様だが。
その応募に久志君がまず名乗りをあげていた。
そして今日のエピソードでなんとあの豊橋から懐かしいあの人が。
音ちゃんのボイストレーナーをしてくれていた
御手洗清太郎
彼が今回のオーディションに応募するとのことで上京してきたのだ。
どちらも祐一君夫婦とは顔なじみで、早速お互いを知ることに。
目次
音ちゃん懐かしい再会
コンクールが開催されることでたくさんの人たちが応募してきている。
祐一君としては親友の久志君のことを応援したい。
そんな中バンブーに現れたのはあの懐かしいミュージックティーチャー
御手洗清太郎さん
この方ドイツへの留学経験があってお父ちゃんのボイストレーナーをしてくれていた。
振り返ってみると音ちゃんに最初に祐一君を紹介したのも彼。
新聞記事で国際コンクールに入賞した古山祐一を発見。
真っ先にその業績をたたえたのが彼だったのだ。
いってみれば、音ちゃんと祐一君のキューピットのような存在。
その彼が、今回新聞に大きく掲載されたコロンブスレコードのオーディションに応募するとの事。
自分が主催しているボイストレーニングも生徒たちに事情を話して止めてきたとのこと。
こちらで歌手活動を目標とするべく、決意をしてきたのだ。
相変わらずトランスジェンダーぶりのキャラクターでとてもユニーク。
たまたまバンブーには音ちゃんと華ちゃんが。
華ちゃんの怖いものを見てしまったおどおどした演技が秀逸。
藤丸ちゃんと久志君
福島三羽ガラスは鉄男君のおでん屋さんでいっぱいやることが多い。
そんな中たまに顔を見せるのが藤丸ちゃん。
彼女芸達者だよね、歌もうまいし。
船頭可愛やをレコーディングしたときには芸者さんではなく下駄屋さんの娘さんだったんだよね。
今じゃ本物の芸者さんで、お花代で生計を立てているとの事。
本当は歌手として頑張って活動したいけれど、例の廿日市氏。
彼は何を言っても口先ばかりで対応してくれないとの事。
最初のレコードは双浦環さんのレコーディングもあってかなり売れたんだよね。
残念ながらその後が続かなかった。
そこに割って入ってきたのが久志君。
彼はどうやらお父さんの性質を受け継いでいるのかも。
女性には妙に優しいところがあったり、ちょっと口説いてみたりもするようだ。
すっかりその気になってしまう藤丸ちゃん。
音ちゃんが心配するのも無理もないか。
古山家に居候
御手洗先生は予約したホテルで財布をすられたとのこと。
結局古山家に泊まることになった。
そこで、一悶着。
味噌汁が八蝶味噌で作られていないことに苦言。
古山家では祐一君の好みで味噌汁は白味噌になっていたのだ。
ただし、納豆だけは許可していないとの事。
豊橋の人間はやっぱり八蝶味噌にこだわりがあるんだよね。
味は一言で言えばちょっと渋みの強い味噌って感じかな。
単品で使うよりは他の調味料と合わせたほうが味は引き立っておいしいと思うけれど。
単品の味噌汁がどんな味なのかは、想像はつくけどあまり試したくは無いか。
2人とも1時審査突破
久志君もどうやら古山家に泊まり込んでいるようだ。
コンクールのライバル2人が同じ屋根の下で暮らしている。
なんともユニークなことだが食事は別々。
祐一君が一緒に食べればいいのにと言ってはみたものの、
敵同士で食卓を一緒に囲むやつがいるか!と一喝する久志君
この2人は早くもライバル同士として火花が散っている。
発声練習をしていた状態を見ていると、久志君はもともとがミュージカル俳優なのでやはりパワーとか訴える力とか違うような気がする。
しかしエールの面白いところは、歌うシーンや楽器の演奏シーンなど、全て吹き替えなしで本人がやっているのだ。
さて2人はこうして書類の1時審査に臨む。
そして見事合格を勝ち取るのだ。
しかし、問題はこの後の二次審査で1人に絞られることに。
そこでは実際に歌を歌って歌唱力が試される。
2人とも歌のうまさとか実力を始め申し分ないが、全体としてこのコンクールには800人以上の応募があったとの設定。
祐一君じゃないけれど上には上がいるからねと。
久志君なんか初めから勝った気でいるから。
コンクールはね、実は裏の事情もあったりする場合が結構多いんだよ。
面接なんかもそうだよね。
ぱっと見、公平に行われているように誰もが感じるだろうけど、実際はね、色々と推薦してきたりねじ込んだりする人が結構いたりするので、実力通りにはならないのがこの世界。
この2人実力的には申し分ないけれど、実はコロンブスレコードには何のコネもない。
祐一君のコネはほとんど通用しないしね。
いよいよ明日以降でコンクールの結果がハッキリする。
ネタバレ情報ではどんなふうになるかは既に掌握できているけれど、とりあえずはドラマを見ましょ。