第二ナレーションも加わって物語はわかりやすく展開。
所々で入ってくる久志君のナレーションが物語をうまい具合に説明している。
さて、今日からはいよいよ福島三羽ガラスと言われる
古山祐一
村野鉄男
佐藤久志
まだ仲良しとまではいかないが物語の中でしっかりと役目を果たしそうな。
実は第二ナレーションがこの辺のいきさつを絶妙に説明するところが今回の再放送。


目次
朝から音楽を
音楽に関わるエピソードが強烈に描かれるよね。
この朝ご飯の時に蓄音機でレコードを聴いているシーンなんだけど、ちょっと音質がよすぎるんだよね。
さすがにお父さんが、
飯がまずくなる!うるさい❗️って言うのもわかるわ。
そして今日から後に福島三羽ガラスと言われる仲間たちも描かれる。


この段階ではまだとても音楽に結びつくような様子は無いんだけれど。
実は改めて放送を見て感じたのは喜多一(祐一君の実家)に出入りしている魚屋さんはなんと鉄男君のお父さん。
確かにかけっこの速くなる方法とか、いろいろ言っていたけれど、単純に登場人物としてしか認識してなかった。
実はこの魚屋のお父さんは鉄男君にはめっぽう厳しい。
息子に魚屋の仕事を手伝わせるし、暴力もしょっちゅう。
なんとなく見ていたので気がつかなかったけれど鉄男君の村野家の様子は最初からきちんと丁寧に描かれていた気が。
久志君があまり詳しく語られなかったので、後にスピンオフのドラマが作られたと納得。
それでもこの3人が音楽で結びつくなんて、この段階ではまだとてもとても。
憂鬱な運動会
体を動かしたり、スポーツをしたり、何か競い合うような事はことごとく苦手な祐一君。
何となくわかる気が。
私自身の子供時代も、やっぱりかけっこは遅かったので1年の中で大嫌いな時が運動会だったと記憶する。
しかしサボるわけにもいかず、しぶしぶ参加していたようなもの。
中学時代まで続いたなぁ。
この時代、私の時代もそうだけど、運動会って結構町をあげての行事だったんだよね。
今ではすっかりそんな事は忘れてしまったが。
祐一君のしぶしぶ参加してる胸の内を第二ナレーションがこと細かに説明 。
初めて励まされる


藤堂先生の登場するシーンでは多分福島三羽ガラス全員が良い印象を持っているのでは。
三羽ガラスのそれぞれの才能を巧みに見出した功績は本当に大きい。
祐一君は作曲
久志君は歌うこと
鉄男君は作詞
それぞれのメンバーが皆好きだったことが挙げられる 。
学校の先生が一人ひとりの生徒の才能を見出してあげられるなんて、そんないい先生が他にいるだろうかね。
久志君のナレーションで、とてもいい先生
この言葉の持つ意味は重い。
さてこの運動会のハーモニカの演奏も祐一君にとって大きな励ましに。
音楽ってこんなに素敵なんだと思えた瞬間なんだろうね。
さて、出演者のナレーションが入ることで、最初の頃の物語などは特に新しい発見が大きい。
普通に朝のルーティーンで見る朝ドラなので、何かをしながら見ていることが圧倒的に多いのだから、隅々まで集中して見るなんてあんまりいないだろう。
私はブログのテーマに取り上げているので録画をして2回程度見ることにしているが。
明日からの展開も久志君のナレーションを楽しみに待つことに。