音楽に目覚めた祐一君と周りの人たちの関係が今日から少しずつ描かれることに。
最初に藤堂先生から受けた指摘。
人より頑張ることがほんの少し嫌じゃない。
自分が好きだと思ったものに必死でしがみつけば必ずものになると。
藤堂先生はわざわざ実家にまで訪ねてくれてお父さんやお母さんに報告。
そのことでやっと毎日の暮らしが明るく楽しいものだと感じ始めている祐一君。
目次
古山は音楽が得意だね‼️
藤堂先生が喜多一を訪れたときのお父さんのあのお化けの真似をした対応は、
後から生聞いたところだと、役者唐沢寿明君のアドリブだったようだ。
さて物語の中で、事情を話して祐一君の学校の様子を家庭に来て報告する先生。
音楽の才能は並々ならぬものがあると。
この才能を育んできたのはお父さんが準備していた蓄音機。
音楽に子供の頃から接したことで才能はより磨かれたような。
ちなみに私がこのブログをアップするときは基本的にはNHKの公式サイトから写真を拝借するが、出演者たちのインスタ、Twitterなどもチェック。
こちらから得られる情報もとても多いので。
喜多一のピンチ
大正時代の中頃になると、世界的な大不況に見舞われる。
日本もご多分にもれず物価は大暴落で喜多一の経営も一気に危機的状況に。
こちらのお父さん、はっきり言って商売はそれほど得意と言うわけでは。
店員たちのぼやきでは、良いものを仕入れすぎるらしい。
売値が仕入れ値を上回るようでは赤字を積み重ねるばかりで、当座の資金にも苦労する始末。
どうしても当座をしのぐための資金援助が必要になっていた。
やむなくあちこちの金融機関に必死で頭を下げるお父さん。
しかし残念ながらそれほどうまくいく事はなく。
お母さんの実家を頼むのは良いのだが、実は厳しい条件が1つ。
祐一君か弟の浩二君のどちらかを養子に差し出すこと。
実はこの事はお父さんにとっては何にも増して辛い。
そんなことがあったのかと思うのだが、実は祐一君のこれからを考えるときにこのことは重大な意味を持ってくる。
喜多一を続けるためには息子のどちらかを犠牲にしなければならない‼️
もうやけくそになりかけるお父さん。
いじめっ子達と鉄男君
作曲が得意とのことで学校中の人気者になる祐一君。
さてそうなるとね、出る杭は打たれるじゃないけど祐一君はいじめっ子たちに目をつけられることになっちゃう。
せっかくお父さんから買ってもらった大事な楽譜も取り上げられて破り捨てられると思ったその時、なんと居合わせた鉄男君に助けてもらうことに。
づぐだれは大っ嫌いだ💔
そう公言していた鉄男君だが、いじめっ子たちとのやり取りで本気になっていた祐一君に反応。
その心意気に免じて助けたらしいのだ。
次回以降で語られるが鉄男君にも人に知れることのない才能があった。
そしてその事は祐一君と友達として結びつくきっかけに。
今日はそういった状況が語られる回だったね。
第二ナレーションの久志君の説明も物語をよりわかりやすくしている。