くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

ふりかエール 生涯の友鉄男君のこと

 

今日の回までで、祐一君の幼少時代のエピソードが一旦終わるようだ。

第二ナレーション、副音声の佐藤久志君の解説も今日までとなっている。

今日は、この物語の最後まで登場するだろう鉄男君について詳しく語られていた。

暴力的な父親のもと、日々の食べ物にも困るほど貧しい生活を強いられていた彼。

そんな中、彼が密かに心をときめかせていたのは詩を書くこと

それは、見ていると明らかに彼自身に備わった文字への熱意。

彼には文学的な才能、つまり詩作に優れたものが備わっていた。

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やっぱり藤堂先生がアドバイスしていたんだね

目次

鉄男君のお家事情

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父親から何かにつけて罵倒される

町の魚屋さんだった村野家。

鉄男君のお父さんは喜多一にも出入りしていたね。

お父さん同士では結構話が弾んで仲良しな雰囲気だったけど。

魚屋としての商売はこれ以上ないぐらい貧しかったようだ 。

働き手として鉄男君もかり出され、商売を手伝わなければならなかったし。

その他にも、家の中の食事の心配とかも彼がやっていたようだ。

明日何を食べようか、そのことを毎度のように心配している生活と語られていたね。

どんなに頑張ってもお父さんから暴力を振るわれ罵倒され続ける日々。

10歳程度の少年にしてみればトラウマになっちゃうよね。

村野家はいよいよ生活が成り立たなくなって借金をたらふく作って夜逃げをしてしまう。

生活苦とは残酷なもので、家族を養うことと、生きること、1部の人にとっては過酷で辛いことになってしまう。

鉄男君を励ます祐一君

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2人が心を通わせた時

鉄男君の忘れ物を届けに行った祐一君。

ちょうど居合わせたタイミングが悪くて鉄男君がお父さんに暴力を振るわれている瞬間。

鉄男君にとっては知り合いに1番見られたくないシーンだっただろう。

返そうと思ってはみたけれど、鉄男君に逆ギレされてしまう祐一君

あまりの剣幕に内容も説明せずに逃げ出してしまう。

でも翌日、事情を悟った鉄男君は祐一君にわざわざ謝りに。

そしてカバンと壊れてしまったハーモニカを頑張って直して届けてくれたのだ。

あのガキ大将の鉄男君から向けられた丁寧なやりとりに感動する祐一君。

この瞬間、この2人が生涯を通しての親友となった時

 

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のちに作詞家として活躍する

これはエールの回が進んでからのエピソードになりそう。

鉄男君は作詞家として、将来はきちんと活動するようになるのだ。

後の福島三羽ガラスの出発点がここにあると言える。 

鉄男君への応援歌

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鉄男君の詩に曲をつける

祐一君は哲朗君が書いていた詩に作曲をすることを約束。

その申し出には全く答えなかった鉄男君だが、後年この2人が再開したときに鉄男君の回想の中で、このときの励ましが何よりも嬉しかったと述懐していたね。

エールをずっと見続けてきた人にとっては、鉄男君にもたくさんのエピソードが用意されていることをよく知っているだろう。

来週からの第二ナレーションは吟ちゃん

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松井玲奈ちゃん 関内吟役

さて来週からの副音声では吟ちゃんがナレーションを担当する。

どんな語りになるのか楽しみ。

今週1週間は久志君が自分自身の感想も述べながら物語の説明を丁寧にやってくれていた。

この副音声では、タイトルコールの時の出演者とかその他の読み上げも全てやっているので、興味のある人はぜひ音声切り替えスイッチのボタンを押して視聴してみるといいかも。

役者さんの持ち味が出ることでもなかなか興味が尽きないところかもね。