吟ちゃんの第二ナレーションも今日まで。
いちど見たドラマなので、正直なところを言えば、それほど何かを期待するわけでもなく。
でも、出演者のナレーションはなかなかユニークな取り組み。
土曜日まで再放送するので、少しずつかつての本放送とはずれていくところがミソなのかも。
音楽家を目指す祐一君。
最初の作曲もきちんと終えることができて、何よりも周りから評価される事は嬉しいの極み。
しかし、そんな中かつてないピンチがすぐそばまでやってきている。
目次
ハーモニカクラブ演奏会
ハーモニカクラブで自分自身の作品を取り上げてもらえることになった祐一君。
オリジナル曲を演奏することになってメンバー全員から応募を募ることに。
みんなの投票で決めたところが、わずかな差で落選してしまう。
しかし、この企画を発案した会長は、OBたちの意見も取りまとめていたとのこと。
その結果わずかな差で祐一君の曲目が選ばれることに。
それは友達との思い出やその関わりを中心にイメージを膨らませたもの。
今日の放送ぐらいまでは、ほんわかしたムードのエールだったが、実はこれ以降の物語はかなりシビアな内容も用意される。
こちらのハーモニカクラブは会長が引退をすることになって後任に祐一君が選ばれる。
これでめでたしとなるところだが、実際はこの後厳しい運命が待っているので、希望通りにはならないのだが。
かつてのいじめっ子 今は良き理解者
実力的にはいまいちな史郎君。
そしてさらに彼はいじめっ子だったよね。
後から聞いてみると彼はのんびりほんわかしている祐一君のことを気にいっていたとのこと。
本当はいいやつなんだよなと。
成り行きでいじめっ子にはなっていたけど、特にハーモニカクラブに入ってからは音楽的にはとても優れた才能の持ち主だったので、憧れでもあった。
彼は何かにつけて祐一君を頼りにしていたが。
実は演奏会用の作曲は彼の担当のバスパートがモチーフになっている。
この頃から作曲するときには何かテーマとなるものを思い浮かべるとうまくいくようなそんな雰囲気だね。
喜多一を襲う大ピンチ
こちらのお父さんは子供たちにはとても優しくて家族思い。
しかし気の良いところがあって、何でも安請け合いしてしまうのが弱点。
今回は大失敗をやらかしてしまった。
まんまと詐欺に引っかかってしまったのだ。
借金総額9000円。
今のお金に換算すると5000万円弱ってところか。
それにしても大金であることには違いない。
そのせいでお母さんの実家権藤家に融資を申し込む羽目に。
その前に茂兵衛叔父さんから養子をなんとか1人差し出してくれとお願いされていた。
お父さんは当初その申し出を断っている。
しかし、今回ばかりはそうはいかないようだ。
そして古山家も跡取りをどうするか難しい選択を迫られている。
この状況だと、二男の浩二君が古山家に残ることになる 。
そうすれば、必然的に祐一君が養子⁉️
エールはこの辺から物語がかなりシビアになっていく。
簡単に音楽家になれることにはならなかったのだ。
大丈夫?祐一君
最後の場面で吟ちゃんのナレーション。
津田さんどうなってるの?
本来のナレーションに声をかけてみる設定だけど。
解説の音声とは言いつつ、物語にしっかり加わっていたんだなと。
これで来週以降は藤堂先生にバトンタッチ。
果たしてどんなナレーションで語られるのか。
もともとミュージシャンが専門の森山直太郎。
やっぱり役柄になりきって話すんだろうなと勝手な想像を。