再放送中のエールなので正直な気持ちを言えば盛り上がりには欠ける。
だっていちど見ていて、ストーリーは全て知っているわけだから。
ましてや朝ドラ。
私は感想をブログにアップしようと思うのでしげしげと見るが、普通は朝のルーティーンの中でなんとなく見る番組。
楽しみに見る理由は出演者たちが音声解説をやっているところ。
今週の藤堂先生の解説も期待に違わぬもの。
初めて見たときの感動もなかなか鋭いものがあると思うので、そちらと比べても見る。
目次
再放送の値打ちはやっぱり出演者のナレーション
藤堂先生の場合物語の中身はみんな教え子ってことになるので、その子供たちがどんなふうに人生を歩んでいくのかにコメント。
先生ならではの心配事がうまく散りばめられていてね。
特に後の福島三羽ガラスになる
古山祐一
村野鉄男
佐藤久志
これらの3人は皆、藤堂先生の励ましやアドバイスによって後の人生を切り開いている。
彼らにとっては、恩師中の恩師。
しかし、エールの中では藤堂先生も未だ独身の若い青年。
その目線で見ると、どうしても自分の基準が入るのは否めない。
見ている側にしてみればそこが面白い。
やっぱり初めて見たときの感動は自分で読み返しても伝わる
最初から見続けてきたエールの中でも、この辺からが1番興味深いエピソードが語られていたような。
自分で文章を作っているけれど、やっぱり面白いと思って見ているので躍動感があるような気がする。
やっぱり初物にはどうしてもアドバンテージがあるわ🤣
早く再開して欲しい本放送
どうやらコロナ騒動がある程度おさまった段階で撮影は開始されているとの事。
ただし、3蜜を避ける都合があって、出演者同士が接近する部分の撮影は最新の注意を払っているとの事。
一応テレビドラマだからね、抱き合うシーンとか当然出てくるし、人が離れ離れじゃ演技にも何もならないじゃん。
そこでとった方法だけど、どうやらリハーサルなしの一発でやってるみたい。
ベテラン俳優たちなので、いちいちリハーサルしなくたって、最初に説明を受けて台本さえ読み込んであればいけちゃうでしょ。
さて再開はいつになるのだろう。
確か、久志君が新人オーディションに研究生として採用されたストーリーの次からだったと記憶。
物語は戦時中の話になるはずなんだよね。
祐一君はモデルの古関裕而さん通りなら軍歌で大ヒット作品を連発するはず。
そして久志君も軍歌の歌い手としてその名をとどろかせることに。
史実を理解しているので、エールがどんなふうに描かれるか興味津々。